内容紹介
【CIAのゴッドファーザー 巨大国家の秘密は、彼の知能と犠牲により守られる!】
【監督:ロバート・デ・ニーロ×製作総指揮:フランシス・F・コッポラ、ハリウッドTOP1俳優:マット・デイモン×アンジェリーナ・ジョリー競演で贈るサスペンス超大作!!】
1961年、キューバのカストロ政権転覆を目論んだピッグス湾侵攻作戦がCIA内部の情報漏れで失敗し、指揮をとったベテラン諜報員エドワード・ウィルソンは窮地に立たされる。 第二次世界大戦前夜、イェール大学在学中に秘密結社スカル&ボーンズに勧誘されされたのを機に、この道に足を踏み入れて以来、戦中、戦後と優秀な諜報員として暗躍してきたが、その陰で妻と息子は孤独な生活を強いられていた…。 作戦失敗の数日後、作戦を指揮したエドワード(マット・デイモン)の元にCIA内通者と敵側スパイと思われる男女が映ったテープが届く。彼は部下のレイ(ジョンEタートゥーロ)にその分析を依頼するが……。
<特典>
●未公開シーン
ジョンの訪問
エドワードとミュラック:駅にて
対立するエドワードとジョン
試されるヴァレンティン
苦渋の選択
ユリシーズからのメッセージ
荷造りを終えて
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございますのでご了承下さい。
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ロバート・デ・ニーロの監督第2作目。もともとCIAを題材にした作品を撮りたかった彼の元に、ジョン・フランケンハイマーが撮る予定だった脚本が回ってきて完成されたのが本作だ。イエール大学で学ぶエドワードが、FBIから接触を受けたことをきっかけに、第二次大戦中のロンドンでの諜報活動に従事。その後、アメリカに帰国した彼はCIA創成期のメンバーとして働くが、61年、キューバ危機へとつながる事件で、情報漏えいという重大ミスを犯してしまう…。
CIAの基になったのが、エリートを集めたカルト的集団だったなど、スキャンダラスな事実を交えながら、デ・ニーロの手堅い演出で2時間47分を飽きさせない。第二次大戦前後と1961年が行き来する複雑な展開で、やや物語が分かりづらいものの、スパイ活動がテーマなので、不可解さも作品にマッチしている。作品を支えるのは、エドワード役マット・デイモンの存在感で、外見をあまり変化させることなく時代の流れを巧みに採り入れた名演を披露。彼とアンジェリーナ・ジョリーとのラブシーンは意外なまでに濃厚で、ドキドキしてしまう。そして何よりもすばらしいのは映像。室内の人物に真横から照明を当て、レンブラントの絵のように映し出す。スターならば「こう撮られたい」と思ってしまう、見本のような美しさを堪能できる。(斉藤博昭)