内容紹介
従来の「ガンダム」シリーズにはない魅力を備えた、20世紀最後の「ガンダム」! 毎回封入特典:解説書
スタッフ:企画:サンライズ/原作:矢立肇、富野由悠季/キャラクター原案:安田朗/キャラクター設定:菱沼義仁/メカニカルデザイン:大河原邦男、シド・ミード、重田敦司、沙倉拓実/音楽:菅野よう子/総監督:富野由悠季/制作:サンライズ
キャスト:ロラン:朴路美(※路は、王編に路)/キエル&ディアナ:高橋恵理子/ソシエ:村田秋乃/グエン:青羽剛/キース:福山潤/フラン:渡辺久美子/メシェー:鬼頭典子/フィル:小山剛志/ハリー:稲田徹/ポゥ:中西裕美子
Amazon.co.jp
過去の戦争(ガンダムヒストリー)を黒歴史と地中深くに封印し、断絶した世界に立ち上がる新たな物語。月からやってきた人々は、その過去を引きずり、戦争をしかけてきた。過去を失った人々は封印された過去を紐解き、月との戦いをはじめる――。かつてのガンダムを20年後にどのように解釈するか、といった挑戦がじつに意欲的だ。その意思は、ガンダムそのもののデザインにも現れている。ヒゲのようなものが顔につけられたガンダム。これは発表当初から大きな議論のもととなった。しかし、蓋をあけてみれば、その牧歌的な物語こそが大きな話題に。戦争を忘れた世界が戦わなければいけない理由とは? 姫を取り替えるという寓話的なモチーフと、戦いよりも人々の心理に力点を置く物語が「ガンダム」という固定概念にとらわれず斬新敵だった。これも「ガンダム」シリーズのあるべき素顔だ。(志田英邦)