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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番
 
 

ショスタコーヴィチ:交響曲第7番

~ ゲルギエフ(ワレリー)
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4. 交響曲 第7番 ハ長調 作品60《レニングラード》 第4楽章

楽曲詳細
  1. 交響曲 第7番 ハ長調 作品60《レニングラード》 第1楽章
    作曲: ショスタコーヴィチ
    キーロフ歌劇場管弦楽団, ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
    指揮: ゲルギエフ(ワレリー)

  2. 交響曲 第7番 ハ長調 作品60《レニングラード》 第2楽章
    作曲: ショスタコーヴィチ
    キーロフ歌劇場管弦楽団, ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
    指揮: ゲルギエフ(ワレリー)

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    作曲: ショスタコーヴィチ
    キーロフ歌劇場管弦楽団, ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
    指揮: ゲルギエフ(ワレリー)

  4. 交響曲 第7番 ハ長調 作品60《レニングラード》 第4楽章
    作曲: ショスタコーヴィチ
    キーロフ歌劇場管弦楽団, ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
    指揮: ゲルギエフ(ワレリー)


商品の説明

このCDについて

「感動のない音楽、心打つもののない演奏は考えられない!」と語る“炎の指揮者”ゲルギエフがとりわけ自分にとって大切な作品と言うショスタコーヴィチの戦争交響曲群(第4番~第9番)の中から第7番のライヴ・レコーディング! この曲を演奏するのに必要な人数として、通常のオーケストラの倍の人数がスコア上に指定されています。ゲルギエフはひとつの楽団に人員を足して演奏する方法ではなく、ふたつの強力な楽団の合同というスタイルで世界各地で演奏し、素晴らしい成功を生み出してきました。幾度となく名演、名盤を生み出し、音響がいいことで知られるロッテルダム、デ・ドゥーレンでのライヴ録音。オーディオ・ファンにも是非お奨めしたい迫力満点のサウンドです。


Amazon.co.jp

   政治やイデオロギーというものは所詮、小さな個人の精神も生命も無数に蹂躙していくものなのであろうか…善悪の論理を振りかざしながら! 第2次世界大戦が終わって50年以上経った今も、私たちはそのことを自問しなければならない世の中に生きている。

   革命や戦争の惨禍(さんか)やスターリン体制の恐怖政治に生涯苦しんだ旧ソ連の大作曲家ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975)の音楽は、屈折した表情を見せながらも、本質的にはやはり“社会が個人に及ぼす暴力”に対する、人間的な怒りのメッセージを含んでいるはずだ。

   それが最も端的な形で表れているのが、1941年にナチス・ドイツに包囲されたレニングラードで書かれた第7交響曲「レニングラード」である。第1楽章には、かつてシュワルツェネッガーがスタミナドリンクか何かのCMでチチンプイプイと歌っていた、あの妙な躁状態のボレロ的リズムがひたひたと行進を始め、えんえんたる巨大なクレッシェンドを経て大爆発を起こす有名な箇所がある。同じような反復の巨大化であっても、ボレロに比べると、何と皮肉と恐怖に満ちた音楽なのだろう。そう、きっと本当の惨禍は躁状態に取りつかれて誇らしく、足取りも軽くやってくるに違いない。

   「私たちは、ただ世界の平和を祈るのみです。この曲のテーマは巨大な悲劇ですが、そこには戦争の愚かさと、反戦の感情がこめられており、最後は大きな“生命”への期待が織り込まれて結ばれるのです」(ゲルギエフ)。

   この演奏は、ゲルギエフの言葉を裏付けるように、単にダイナミズムの爆発を追うのではなく、むしろそれにも屈せず、荒涼とした焼け野原に再び咲く野の花を見つけて、はっとさせられるようなところがたくさんある。

   もちろん、戦争の悲劇を表現している箇所は、あまりの阿鼻叫喚(あびきょうかん)ぶりにこちらがおびえてしまうほどの異様な迫力である。ただ、マッシヴでありながら、合同アンサンブルとは思えない、求心力のある響き、焦点のぴたっと合ったリズムの切れはさすが。だぶついた感じは皆無だ。

   第4楽章の最後にやってくる絶頂の高揚感は凄絶(せいぜつ)で、天地が吼(ほ)え、うなり、荒れ狂う嵐のようにすさまじい。2つのオーケストラでなければ、こうした響きは決して出せないだろう。ゲルギエフが戦争交響曲群(第4番~第9番)に寄せる思いの強さは尋常ではない。(林田直樹)


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5つ星のうち 5.0 ゲルギエフ、究極の「レニングラード」, 2004/8/11
「レニングラード交響曲」はバーンスタイン/シカゴ響、スヴェトラーノフ/スウェーデン放送響の壮絶極まりない大演奏が天下に君臨しているため、新録音にはあまり期待していなかったが、ゲルギエフは両盤とは全く違う方向性で大成功を収めた。第一楽章では、スヴェトラーノフのような誇大妄想的大膨張はなく、むしろすっきりとした見通しの中でスマートに曲の本質を抉り出していく。侵略の主題、小太鼓のリズム、いずれも非常に意味深い。最初に聴いたときはいまいちパンチ力に欠けると感じたが、何度聴いても飽きないのはこの盤である。第三楽章のフルートの奏でる主題と弦楽によるその再現の異常な美しさも鳥肌ものだ。フィナーレの最後の最後でスヴェトラーノフもかくやと思わせる巨大なクレッシェンドが用意されているが、大向こう狙い見え見えという感じが全くしないのが良い。ゲルギエフのすることなすこと全てが自然で、一音一音が意味深く聴き手の五臓六腑に染み渡る感じがする。いずれにせよ、これはゲルギエフの描く究極の「レニングラード」であり、後世に残る名演であることは間違いない。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 案外クールなレニングラード。, 2004/3/25
 ショスタコーヴィチのレニングラードぐらいの大曲になると気合や激情だけでは乗り切れません。ゲルギエフは情熱と知的な構成でこの大曲を指揮しています。

 気がついたのはトゥッティでは埋もれてしまうはずの打楽器の音が明瞭に聞こえていえるのです。(これはゲルギエフの解釈もあるでしょうが知人は「フィリップスのスタッフによる編集だ。」と言っていました・・・。)他にも第1楽章の「戦争の主題」がボレロ風に激昂したあとの普通は退屈な長いファゴットのソロも緊張感がみなぎっています。

 ただ、第1楽章の充実感と比べてあとの楽章はいまひとつ他の演奏と比べて抜きん出ているわけではありません。(もちろん最低限の仕事はしているのですが。)

 しかし、バーンスタインやテミルカーノフ、ロストロポーヴィチなどの過去の巨匠達に比べて遥かにスタイリッシュな演奏は世代の違いがもたらすものでしょう。これが21世紀のショスタコーヴィチ観なのかもしれません。  

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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 , 2003/7/8
ゲルギエフのショスタコーヴィチというので非常に期待して買ったのだが、
他の人たちが絶賛するほど、僕にはピンと来なかった。
スッキリとして、冷静な見通しの良さは相変わらず関心してしまうし、
良いと思える部分もあるのだが、
「ゲルギエフ」という名前に負けてしまっている気がする。

僕は、このCDよりはビシュコフ/WDR盤を取りたい。

また、バーンスタイン/CSO盤はやはり名録音。

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投稿日: 2004/8/27 投稿者: chocola

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投稿日: 2003/6/12 投稿者: 3flag

5つ星のうち 5.0 ゲルギエフが引き出すショスタコヴィッチの本質!!
§13'£ ̄a¨\a2¶oo§... 続きを読む
投稿日: 2003/3/28 投稿者: asami

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