内容(「CDジャーナル」データベースより)
メジャー通算4枚目となるニュー・アルバム。ファンキーなテイストを核としながら、「Rainy#Way」、「Midnightツイテナイ」ではヴォーカル永積の深みあるヴォーカルも聴ける。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
永積タカシの、内向的なユーモア感覚が好きだ。さあ楽しく聴こう、と思っても、後味はいつもちょっぴり苦く、せつなくなってしまうところが好きだ。トボけたような、しかしクールな湿り気を帯びた独特のヴォーカルと歌詞が、才人揃いのスーパー・バター・ドッグを、ただの「ファンク・ポップでセンスいいバンドね」という以上の特別なものにしている。それが、この最新アルバムを素晴らしい傑作にしている。
いきなりシングル2連発でにぎやかに始まり、4曲目まではわりとロック寄りの曲が続き、(5)~(7)でややスロー・ダウンしたコクのある演奏を聴かせ、(8)(9)の爆裂ポップな泣きの名曲に至る、スムーズな流れがいい。ファンク、というキーワードを掲げているが、過去の先達の真似っ子レベルをとうに過ぎて、生活感漂うほど見事に消化している。自分の資質を冷静に見つめ、無理な“熱さ”や“本格派”を目指さない、等身大のご近所ファンクに共感ひしひし。 (ミヤモトヒデオ) --- 2000年12月号