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悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」―ミツバチが消えた「沈黙の夏」
 
 

悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」―ミツバチが消えた「沈黙の夏」 (単行本)

by 船瀬 俊介 (著)
3.0 out of 5 stars  See all reviews (4 customer reviews)
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o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

中国産の毒入りギョーザ事件以降、"農薬まみれ"の中国産食品を買控えする人が増え、国内産、特に有機農作物への信頼が高まっています。しかし、悲しいかな、その"国内産絶対性"は単なる幻想と考えざるを得ない、驚愕の事実が発覚したのです!
本書で告発する農薬「ネオニコチノイド」は、すでに農業大国フランスをはじめヨーロッパ各国で相次いで使用中止命令が出されているにもかかわらず、日本で一番使用されています。使用量も中国のなんと100倍! 毒性は青酸カリと同程度の化学合成農薬......。
「一刻も早く中止させないと、第二のアスベストになりかねない!」と思い立ち、消費者目線で闘うジャーナリストが綿密な取材を進め、筆を執ったのが本書です。この「ネオニコチノイド」の本当の恐ろしさは、次のようなことにあります。
◆無味無臭で、半径4kmに拡散(通常の農薬はせいぜい100m)⇒国内の有機栽培農家で被害が発生。
◆水溶性があるから、洗っても落とせない!⇒毒たっぷりの水を吸った作物を食べた人間は......。
◆"環境指標生物"ミツバチの大量死の主因とされる!⇒植物の受粉を担うミツバチの大量死は食物連鎖の崩壊を招き、食糧高騰が深刻化......。
◆農業大国フランスは使用禁止判決! 日本ではなぜか野放し状態の不可解な事実!⇒フランス最高裁は、ミツバチ大量死の原因をネオニコチノイドと断定。日本では次世代農薬として、一番使われている(農家が使わざるを得ない!)裏に隠された闇......。
◆毒性の恐ろしさは、「神経毒」にアリ!⇒うつ病、自殺、引きこもり、凶悪犯罪の可能性が......。
「食の安全の崩壊」「食糧高騰」「自給率低下」など、日本国内の「食」と「農」の深刻な問題がますます表面化してきた今、本書では、地道な取材を通して見いだしたネオニコチノイドの危険性と、消費者にとっての「食の安全」のあり方を徹底的に追求しています。食の安全は、消費者一人ひとりの声から生まれます。


内容(「BOOK」データベースより)

欧米諸国で続々と使用禁止となっているにもかかわらず、日本では一番使用されている新農薬「ネオニコチノイド」の危険性とカラクリを暴き、「即時中止」を呼びかける。

Product Details

  • 単行本: 235 pages
  • Publisher: 三五館 (2008/05)
  • ISBN-10: 4883204324
  • ISBN-13: 978-4883204328
  • Release Date: 2008/05
  • Product Dimensions: 8.2 x 5.9 x 0.9 inches
  • Average Customer Review: 3.0 out of 5 stars  See all reviews (4 customer reviews)
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46 of 62 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars この問題の根源は「私たち消費者の無関心」である, 2008/6/18
タイトルからして衝撃的である。
日本ではなぜかメディアで報道されない 神経伝達物質を阻害する農薬についてのレポート。
神経伝達物質を阻害することによって虫を殺すネオ・ニコチロイド系の農薬問題について触れた書籍。

国内で使用されているこの農薬は、水溶性であり、かつ無臭。
半径4キロにわたって飛散するため、ミツバチなどの農業政策上必要な昆虫まで死滅させてしまう農薬として問題となっている。

その使用量は、餃子事件で問題になった中国のなんと100倍以上。
この使用量も驚きだが、何より心配なのは、昆虫だけでなく、人間に被害をもたらすのではないかということだ。神経伝達物質を阻害するということは、人間をはじめとした他の動物にも影響を与える可能性が容易に推測できる。この農薬は水溶性のため、農作物を通じて、人体内に吸収される可能性が十分に考えられる。

専門家は、本薬剤が作用する神経伝達物質のレセプター(受容器)に薬剤が作用しないので、人間をはじめとした脊椎動物には害がないと反論している。
だが、フランスでは、裁判の結果、全面使用禁止となった。ヨーロッパ各国でも次々と使用が禁止されている。この事実をどう受け止めるべきだろうか。

科学的な問題に言及する書籍の内容を吟味する場合は、一旦書籍の中で触れられている主張から離れてフラットな目線で向かいあうべきである。
だが、そのような公平な視点から見ても、本書で引用されているフランス政府の方針を見る限りでは、科学的かつ合理的のように思える。

この問題を追っていくと、私たちの主食である米を栽培する過程において、この農薬をはじめとした様々な農薬が、必ずしも必要と思えない使用のされ方をしているのに気付く。

たとえば、カメムシなどの被害を防ぐために、この農薬を使用するというものだ。
カメムシは、未成熟の稲の汁を吸うが、カメムシに汁を吸われた米は、黒い斑点が残る。
そういった米が混ざると米価が下がるため、農家の方はやむを得ずに使用しているという現実がある。

だが実際は、精米時に光センサーでそのような米を取り除いてしまうので、何ら問題はない。
少なくともカメムシによる被害を防ぐという意味でこの農薬を使うという意味は全くないことになる。

つまり、無駄な農薬を使わせ、米価を下げて農家から米を買い取り、消費者には危険性の残った米を高く販売するシステムが存在しているというわけだ。

この問題の根源は「私たち消費者の無関心」とも言える。

農作に携わる農家の方と消費者だけが、不利な立場に置かれる知らされていない現実を知ることで、「安全」と「豊かさ」を、全ての人が享受できるシステムを作り出せるのではないだろうか。

食について様々な問題が問われる中で、是非一度目を通しておきたい一冊である。
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47 of 67 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 現代社会の"病理"を理解するきっかけを与える良書, 2008/6/3
我々が日常安全安心を託して買っているはずの日本産の農産物。しかしその生産に"核兵器級"、"悪魔"と形容できるほどの新型農薬”ネオニコチノイド”が野放図に使われはじめているという。著書によるとその単位面積あたりの使用量はあの”毒入り餃子事件”の中国の約100倍。近年米国はじめ日本も含む世界中で相次いでいるミツバチの大量死=蜂郡崩壊症候群は中枢神経系を犯すこのネオニコチノイドが主原因と考えられ、すでに蜂の死骸を分析しその証拠を掴んだ農業大国フランスでは養蜂家の訴えを認め最高裁判決により全面使用禁止なったという。にもかかわらず、日本の農林省と農薬メーカは知らぬふりをして事態を放置。マスコミもなぜか(実はいつものように)取り上げない。これは幾度となく繰り返してきた薬害の農薬版どころか、環境への影響の甚大さを考えればそれをはるかに超える危険な話。本文で紹介されているある農業専門家の言葉:「すでに土壌は高濃度汚染されています。それは水溶性なので水や野菜、果物などを通して体内に侵入し、脳に蓄積していきます」。ということは現代人を襲う無気力、うつ病の蔓延とも無関係ではないのではないかと著者は疑う。この本を読むと今世の中で起こっていることに対し、自分の無知の恐ろしさ、無関心という名の無責任さを感じて、茫然自失とするとともに何か行動を起こさなければならないという気持ちを奮い起こさせる。それとともにこの本には暗い話ばかりではない、将来に希望が持てる「銀座ミツバチ・プロジェクト」をはじめ素晴らしい話がいくつか紹介されており正直ホッとする。著者の使命感や環境問題の解決にかける情熱がそのような素晴らしい活動をする”本物”の人たちと自然と縁ができるに違いない。この本は日本の農業のありかたと政治(官僚の天下りの弊害)を同時に考えるための最良の本のひとつとしてすべての日本人に推薦します!
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17 of 26 people found the following review helpful:
1.0 out of 5 stars お勧めしません, 2009/6/9
非常にがっかりしました。稚拙な内容の本だと思います。全文の流れの中で整合性の取れていない記述や事実誤認がチラホラ見受けられ、また、話題便乗の魂胆が見え隠れする。学生のレポートでももう少し上手な引用とまとめができると思います。環境問題を常にモニターしているとのことですが、初めてネオニコチノイドを知ったというのはいかがなものか?結局、著者が言いたかったのは気の合う養蜂家と友達になれたということでしょうか?それとも「沈黙の夏」と書きたかっただけ?他の本をお薦めします。
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Published 4 months ago by aamM

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