内容紹介
「奇跡は起こる。きみは自分の手で、奇跡を形づくることができる」――落ちこぼれだった高校時代、ロス先生がアートを通じて教えてくれたのは、そういうことだった。――
アート教育や職業訓練を通じて、非行少年や犯罪者、ホームレスや貧困者など、数多くの人々を立ち直らせ、生きる希望を与えつづけてきた起業家、ビル・ストリックランド。犯罪や貧困におおわれたスラム街で生まれ育ち、落ちこぼれかけたこともある彼を救ったのは、陶芸との偶然の出会いでした。
美しく、清潔で、落ち着いた空間の中でクリエイティブな活動に打ち込むこと。それが人の心に自尊心をもたらし、生きる希望や勇気を与えてくれる。――自らの体験からそう理解したストリックランドは、19歳にして町の片隅に小さなアトリエを開きます。
時はキング牧師が暗殺された直後。怒りと暴力が渦巻く町で、彼のアトリエだけが人々の心の避難所となり、訪れた不良少年や貧しい人々の人生が、大きく変わり始めました。
ストリックランドの活動はやがて町の有力者や政治家、学校関係者などの目にとまり、多くの支援を得て「マンチェスター・ビッドウェル・コーポレーション」として発展。アート教育、専門技能のトレーニング、花の栽培、ジャズコンサートに至るまで、さまざまな事業を通じて、これまで30余年にわたり大勢の人々の心を育みつづけています。
そのめざましい成果はアメリカの権威あるマッカーサー賞を受賞。インターネット企業イーベイの創業者ジェフ・スコールが支援に乗り出すなど、いま全米の注目を集めています。
「どんな人にでも、自信をもって生き、夢を実現し、すばらしい人生を送る力がある」――本書は、ビル・ストリックランドがそんな思いをこめて記した初の著書です。アートとの出会いに始まり大きく広がった夢実現の物語と、「人生を変える」メッセージ。
内容(「BOOK」データベースより)
陶芸との出会いを機に、アーティストとしての自己にめざめた著者ビル・ストリックランドは、貧困地域の少年たちのために、19歳でアトリエを開く。犯罪と貧困におおわれたスラム街の片隅で、いつもジャズの曲が流れ、コーヒーの香りがただようその小さなアトリエは、やがて町の人々にとってかけがえのない場所へと変わっていった。美しいものが人間を変える―。アートを通じて少年たちの心を育む全米注目の起業家が、はじめて語った夢実現の軌跡と「人生を変える」メッセージ。