出版社/著者からの内容紹介
なんとなく大学を卒業し、安定を求めて役所に就職した堺勇治。
ところが配属されたのは、誰もが敬遠する「福祉課保護係」だった。
病気、高齢、障害といった境遇の中でもがき、時には亡くなっていくケース(生活保護受給者)たち。堺は自分の経験したことのない不遇な人々の世界に接し、大きなショックを受ける。
「自分にこんな仕事が勤まるんだろうか。福祉ってなんだ? 生活保護ってなんなんだ?」
大卒エリートの堺は反発、苦悩するが、保護係の厚井係長、志藤先輩、そして実務指導員・白井野典子ら、一癖も二癖もある先輩達の影響を受け、少しずつ成長していく……。
コミカルなシーンも多く、全体に明るいトーンで描かれている。文芸社「第3回U-30大賞」受賞作品。
内容(「BOOK」データベースより)
なんとなく大学を卒業し、安定を求めて役所に就職した堺勇治。ところが、配属されたのは誰もが敬遠する「福祉課保護係」だった。病気、高齢、障害といった境遇のなかで心の置き場所を探し求めもがくケースたち。さまざまな人間模様のなかで、心の葛藤を重ねながら人間的に成長していく若者の姿を描く。第三回U‐30大賞受賞作品。