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フクシノヒト
 
 

フクシノヒト (単行本)

先崎 綜一 (著), 役所 てつや
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 国内配送料無料 詳細
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柴田 純一
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

なんとなく大学を卒業し、安定を求めて役所に就職した堺勇治。
ところが配属されたのは、誰もが敬遠する「福祉課保護係」だった。

病気、高齢、障害といった境遇の中でもがき、時には亡くなっていくケース(生活保護受給者)たち。堺は自分の経験したことのない不遇な人々の世界に接し、大きなショックを受ける。

「自分にこんな仕事が勤まるんだろうか。福祉ってなんだ? 生活保護ってなんなんだ?」

大卒エリートの堺は反発、苦悩するが、保護係の厚井係長、志藤先輩、そして実務指導員・白井野典子ら、一癖も二癖もある先輩達の影響を受け、少しずつ成長していく……。

コミカルなシーンも多く、全体に明るいトーンで描かれている。文芸社「第3回U-30大賞」受賞作品。



内容(「BOOK」データベースより)

なんとなく大学を卒業し、安定を求めて役所に就職した堺勇治。ところが、配属されたのは誰もが敬遠する「福祉課保護係」だった。病気、高齢、障害といった境遇のなかで心の置き場所を探し求めもがくケースたち。さまざまな人間模様のなかで、心の葛藤を重ねながら人間的に成長していく若者の姿を描く。第三回U‐30大賞受賞作品。

登録情報

  • 単行本: 269ページ
  • 出版社: 文芸社 (2004/03)
  • ISBN-10: 4835571843
  • ISBN-13: 978-4835571843
  • 発売日: 2004/03
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 306,277位 (本のベストセラーを見る)

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 楽になりました。, 2004/6/21
私も福祉関係の仕事に携わる人間で、主人公と年齢も近いので、
ページをめくるたびに、「あー!この気持ちわかる!」とか、
「そうかな?そうかもしれない…」とか、考えさせられっぱなしで、
でも一気に読めてしまいました。
この本を読むまでは、自分このまま福祉の中にいていいんか?と思ってたけど、
読み終えたらなんだか楽になりました。

「福祉」なんて決して美しい、道徳的な仕事なんかじゃない。
福祉に携わる人間は、心がやさしいだけじゃやってけない。
精一杯やるだけなんだ、と。
読みやすいという点でもピカイチだと思います。
そのシーンが具体的に頭に浮かびやすいというか…。
今学生で福祉の仕事を目指している人にぜひ読んでほしいと思います。

あと、福祉に関わって2~3年で「これでいいんか?」と悩んでる人もちょっと楽になれるんじゃないかなぁ。
恋模様がさりげなく織り交ざってる点もナイスだと思います。

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 おすすめの本です。, 2007/5/6
福祉課保護係に配属された新人さんを通して
貧困層の人達や厳しい現実社会を描いています。

内容は重たいのですが文章のタッチが軽くて
弱者に対してとても優しい視点で書かれている
ので感動しながら涙しながら読めました。

なんともいえないぐらい不幸でつらい人生が
たくさん存在している現実。
その現実に誰かが向き合うことの必要性。

そういう誰かになりたいなって思いました。

お金があることは豊かな生活につながるけど
心の豊かさもすごく大切ってことに
気づかせてもらえた気がします。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ウチの仕事, 2006/8/23
By があ (大阪市) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
「公務員なんてね、楽な仕事やよなー。」
 何度となく友人知人から聞かされて「違うわい!」と言い続けていたウチとしては、この小説を読んでものすごく嬉しかった。
 ケースワーカーの誰もが感じる感情、悩み、矛盾、葛藤……そのエッセンスが存分に込められている。フィクションでしょ? と言われたら、「違うわい!」と言いたい。ウチもこの小説に書かれたような出来事はほぼ全部体験(「落とし穴」の事件ですら似たようなことを)している。

 登場人物の恋愛模様やヒロインの生い立ちはちょっと無理に小説風に味付けしようとしすぎた感があるし、生活保護制度の説明っぽいところも多いので星5つの評価は全体的に甘めかもしれんけど……
 これからは「どんな仕事をしてるの?」と聞かれたら、この小説を薦めることにします。それだけホンマに嬉しい作品でした。
 
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