出版社/著者からの内容紹介
エリート米国人青年がバブル後の日本で就職。言葉も通じぬ見知らぬ国で商習慣の違いやヤクザ、水商売、風俗にもまれ、いつしかトップ・トレーダーに。27歳で60億のボーナスを手にし、ヤクザの娘と結婚、引退するまでの日々を綴った在日外国人トレーダーの生態を克明に暴くハードコア・金融ノンフィクション!
ニュージャージーの片田舎で育った主人公ジョン・マルコムはアイヴィ・リーグの名門プリンストンを卒業後、ウォール・ストリートでの就職面接をかたっぱしから落ち、唯一引っかかったのがキッダー・ピーボディ大阪支店。デリバティブの意味も知らずに向かった日本でマルコムを待っていたのは、バブル崩壊でその脆弱さをさらけ出した銀行と旧態依然とした金融システム、セックスに憑りつかれたような企業文化=ホステス・バー、ファッション・マッサージ、ソープランドetc.そしてビジネスに暴力を持ち込む「ヤクザ」の存在だった――本書は90年代中盤の日本を舞台に、若く優秀なアメリカ人トレーダーたち“ヘッジファンド・カウボーイズ”が日本の金融システムの抜け穴をついて数百億のカネをかき集めた実話である。登場人物名・企業名の多くは仮名にしてあるが、その人物が誰か? どこの銀行の話か? 解読していくのもひとつの楽しみだ。
内容(「BOOK」データベースより)
エリート米国人青年がバブル後の日本で就職。言葉も通じぬ見知らぬ異国で商習慣の違いやヤクザ、水商売、風俗にもまれ、いつしか東京のトップ・トレーダーに成長していく。27歳で60億のボーナスを手にし引退するまでの「ワイルド・イースト」の日々。在日外国人トレーダーの生態を暴くハードコア・金融ノンフィクション。