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運命のうけいれ方―競争社会のメンタルヘルス
 
 

運命のうけいれ方―競争社会のメンタルヘルス (単行本)

by 加藤 諦三 (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

いつも不安や焦りを感じていて、真面目に生きているのに幸せになれない。そんな人たちに贈る、人生に立ち向かうための心理学。

現代のような激しい競争社会で、常勝できる人などなく、むしろ敗者になって、心に傷を負う人が大多数である。本書は競争社会を生き抜いて行くための心のあり方をわかりやすく説き明かす。著者は、「自分に起きた事態を冷静にうけいれること」が、もっとも健全なメンタルヘルスのあり方で、他人や周囲のせいにしていると、うつになったりノイローゼになったりするという。「人は生き始めるスタートラインが違っている。同じトラックを走っているように見えても、じつは何周も違って走っている。同じ距離を走っても、到達する地点は違っている。だから、到達した地点ではなく、自分が走った距離で自分の人生を評価することである」「うまくいっている人生とは問題のない人生ではなく、次々に問題を解決している人生である。生きがいとは、問題の積み重ねのなかで味わうものである」など、的確な著者のアドバイスは、落ち込みがちな現代人に勇気を与えてくれる。



内容(「BOOK」データベースより)

いつも不安や焦りを感じていて、真面目に生きているのに幸せになれない。そんなあなたに贈る、人生に立ち向かうための心理学。

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15 of 20 people found the following review helpful:
1.0 out of 5 stars 負の感情を否定しすぎのように思える, 2006/1/31
人それぞれにより見方が異なることを承知で、反対の立場からレビューを書きたい。私はこの本を読んで頭が痛くなった。逆境に差しかかって、ふと自分が今まで何をしてきたのだろうなどと考えるうつ状態に陥る経験は誰にでも経験することである。どんな精神的に正常な人でも、意識・無意識に関わらず、あの時あのようにすればよかったという後悔、他人への嫉妬、責任転嫁、自己嫌悪、人から認められたいという甘え、不安や怒りや憎しみ、悲しみなど負の感情を抱かない人なんていない。それを意識できている人は相手の立場に立って考えることのできる「大人」だと私は思う。すべての人間の持つ負の部分を否定しすぎにも感じられる本である。
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16 of 25 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 加藤先生の著作の最高作です。, 2004/7/20
高校生の頃から加藤先生の著作をしばしば読んでいますが、本書は間違いなくベストです。何故ベストかと言いますと、加藤先生は心の病を持つ人向けに特に本を書かれているわけですが、これまでほとんどの著作は国内外の心理学者の学説を紹介しつつ、心の病を持つ人を「診断」するだけという内容でした。なので私のように子供の頃から常に自己不全感を持って過ごしてきた人間にとっては、だからナニ?と言いたくなることもありました。ところが本書は(持論を展開するのではなく国内外の学者の学説を紹介しまくる点は相変わらずですが)、初めて先生なりの「処方」が書かれているのです!加藤先生の著作を読んできて初めて私は心が落ち着くのを覚えました。また、加藤先生は何十年も全国から手紙を受け取っているわけですが、その中のありがちな悩みが本書にはところどころピックアップされておりそのような悩みに対してどういう心の持ち方をしたよいかも触れてあります。「処方」はちょっと仏教的なのも面白いです。
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15 of 24 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars がーん。脳が違う・・・・・, 2004/7/28
By 電気うさぎ - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
同じ著者の「心の休ませ方」を先に読み、続いて本書「運命のうけいれ方」を
読み始めました。
本書では、「では、どうしたらよいのか?」を書いているとのこと。
「休ませ方」のほうのカスタマーレビューで落ち込んだという感想をいくつか
拝読しましたが、私はむしろこちら(うけいれ方)のほうが何だか気持ちが暗
くなりました。

うーーーん、脳が違うのか。。。
やっぱり私は「不幸」な部類の育ちなんだろうかなぁ。
「幸せ」な家庭に育った人とはそんなに違うのか??

などなど。

でも、どこかへ行くとき、自分がどこにいるのか今の位置がわからなければ、
どっちへ進めばいいんだか、道も方向もわかりませんよね。

だからやっぱり、現状把握は必要だと思います。まず、気づくこと。

脳が違うんじゃ、しょうがないか? という気にもなってくる。
違うなら違うで認めちゃえば楽ですしね。そっか、違うんだ。と。

親に愛されなかった。
「愛されてはいたが、自分にとって充分ではなかった」もありうると、私は思います。

親の夫婦仲が悪いとそちらにエネルギーを使われちゃって、子供にまで関心が
行き渡らなかったり。
子供のほうが気を遣ってあげなきゃいけないとか。

親兄弟は選べないが、大人になってからどう生きるか、運命にどう向き合うか
は自分で決められます。

単にホンワカ心地よいだけが癒しや優しさではない。

想いがあるゆえの厳しさもある。そして、本当の癒しは悲しみや痛みを伴うもの。
加藤氏の本はそんな本です。

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