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漫画のスキマ―マンガのツボがここにある! (Comickersテクニックブック)
 
 

漫画のスキマ―マンガのツボがここにある! (Comickersテクニックブック) (単行本)

by 菅野 博之 (著)
4.1 out of 5 stars  See all reviews (9 customer reviews)
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o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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Product Description

内容(「MARC」データベースより)

かゆいところに手が届く、マンガ制作の「スキマ」に潜り込む究極の解説書。従来のマンガ入門書が取り上げなかったマンガ制作のヒミツがいっぱい! 『季刊コミッカーズ』連載に加筆・修正して単行本化。

Product Details

  • 単行本: 147 pages
  • Publisher: 美術出版社 (2004/11)
  • ISBN-10: 4568502713
  • ISBN-13: 978-4568502718
  • Release Date: 2004/11
  • Product Dimensions: 10.1 x 7.2 x 0.6 inches
  • Average Customer Review: 4.1 out of 5 stars  See all reviews (9 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #16,390 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Category Ranking:

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    #4646 in   > 漫画・アニメ・BL
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28 of 31 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 伸び悩んでる人へ, 2005/3/26
この本の肝になる間と視線誘導テクニックは、長年漫画を描いている人なら誰でも「こうしないと何となく気持ちが悪いから」と無意識に使っていると思われます。
しかし、「何となく」であるためにベストポジションから1センチぐらいずれて、充分な効果が得られないのです。
そんな人に明快な理論を与えてくれる本です。

『漫画のスキマ』を参考に下描きをコピー機で拡大縮小し、位置をずらしトレス台で写し直すと、画力のない私でもメリハリのある見やすい感じに仕上ります。

残念な点は、重要なことが会話でさらりと流されてしまい、目につきにくいことです。
図版に直接2色刷りで解説とまとめを多く入れ、分かりやすくして欲しかったです。
理解のため『漫々快々』『快描教室』は必読。

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40 of 50 people found the following review helpful:
2.0 out of 5 stars 解説はしているが…, 2005/3/3
漫画の制作において、その難度が高いとされている要素、プロットの構築やコマ割り、余白による感情表現などを、
数多くの図例を交え、各手法のニュアンス的な意味合いの解説にまで挑戦した、という
漫画制作の解説書としては意欲作。

だが、図例による対比はその差異が解り難く、解説文は冗長気味でその理解を阻害しているように見える。
図と解説文の構成も、その難解さを増すかのように入り組み、非常に読みづらい。
漫画の『視線の誘導』を解説しようという本がコレでは説得力がない。

また、概念的な要素を上手くまとめていた同著者による前作などに比べて、実践書として捕らえた場合の実用度は、明らかに低く感じる。
著者が言う、とにかく描け、的なコメントは真理ではあるが、みもふたも無い。

だが、この難解さは、漫画家がいかに労苦を裂き、その構成を考えているか、という事実を知るには適していると言えるだろう。
ロジックを知る、というよりは、その空気に触れる、という気持ちで読むと、漫画制作のツボを知ったようで面白く感じられるかも。
少なくとも、漫画の面白さには、作者が読者へ自分の考えをどうやって伝えるか、という配慮が詰まっている事は感じられるはずだ。

漫画の制作を全く知らない人、制作に興味はないが、今までと違った漫画の読み方がしてみたい人には星+1つか。

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10 of 15 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars こんな本が読みたかった。, 2007/12/6
マンガの技法書といえば、一昔前はページを開くとペンや紙の種類を説明したもの(まるで美術用品のカタログみたい!)、集中線の描き方やトーンの貼り方などを簡単に解説した程度のものしかなく、後はストーリーやキャラクターの発想法など、はっきり言って原稿用紙に向かう前に行う作業か、或いはアシスタントが行うような原稿の仕上げ・最終工程に関してばかりに記述が集中していて、後は成功した漫画家の苦労話や自慢話が載っていたりと、およそ下らない、実用性からは程遠いものばかりでした。
つまりマンガの製作工程の一番肝心な部分が、まるでドーナツかちくわのように穴の開いた状態の本ばかりだったわけです。
この本の中で説明されている視線誘導に関する説明などはその際たるもので、今までは漫画家同士の間でのみ秘匿されて来たのでしょうか(笑)?
漫画家のアシスタントにでもなって、お茶汲みや深夜のコンビニの買出しなどを一生懸命やって、その努力(?)を師匠に認められれば何かの折に教えてもらえるのかも知れませんが、生憎と私は漫画家のアシスタントの経験がありませんものですから、本書の中で説明されている事柄も今まで知らずじまいで来ました。
菅野氏自身も「基本中の基本」「てにをは」とはっきり断言しておられる事柄なのですから(
しかし「てにをは」が「秘奥義」というのも凄すぎる・・・マンガ業界というのは「てにをは」すら長い間秘密にされたままだったのか・・・)、これを知らずして漫画を描こうなどというのは所詮無理な話だったのだと思います。そんな漫画技法の基本中の基本さえも、きちんと説明した本が今まで一冊も出版されて来なかったというのはまさに驚きです。「てにをは」をすっ飛ばして、道具の解説と漫画家の苦労話などに貴重な紙数を費やす既存の「入門書」にどれだけ閉口させられて来たことか・・・。私の頭の中には、「マンガの技法書=粗大ごみ」のイメージがあり、画材店に行くと売っているデッサン人形のようなものとすら考えていました。いや、現在も書店の店頭などで販売されている類書のほとんどは粗大ごみといって差し支えないと思います。ですが本書は違います。
絵を描ける=漫画が描ける、でないことは明白であり、適当な絵をストーリーの順番に従って漫然と並べただけでは、漫画にならないことは事実です。
余談になりますが、絵で物語を語るという点では映画と漫画は確かに親戚関係にあるかも知れませんが、映画により近いのは漫画ではなく、むしろアニメーションの方でしょう。映画は時間の芸術であり、1時間半の映画は誰が観ても、一時間半の作品ですし、それが人によって三十分になったり、三時間になったりはしません。アニメーションもこの点では映画と同じです。しかしマンガは明らかに違います。人によっては五分で読み終わる人もいれば、一時間かけて読む人もいるでしょう。「漫画を読む」という行為は映画やアニメーションほど厳密な時間の枠には縛られていないのです。
菅野氏は本書の中で読者が意識の中で感じる時間(体内時間とでも呼べばいいんでしょうか?)にも触れ、映画のスローモーションのようなゆっくりとした動きをマンガで表現する際に重要な点などにもきちんと触れています。コマの中に配置された絵が生み出す角度(マンガの作者によって誘導される読者の視線の動きの角度)が鋭角か鈍角かで全く正反対の効果が生み出されると指摘しています。こうした事柄に触れた技法書が今まで他にあったでしょうか?
既存の漫画の技法書があまりにも使えないので、一時期は映画のモンタージュ技法などを勉強していましたが、本書の存在を知った今となっては、もう過去の出来事です。
お話の構成の仕方を学びたければ、映画を沢山観るとか、シナリオ技法の本を読むとかいう手があります。小説家入門の中にもストーリー・メイキングやキャラクター造形について詳しく書かれたものがあると思います。本書が問題にしているのはその先・・・考え付いたストーリーやキャラクターを、「漫画」という映画でもテレビドラマでもアニメーションでも、もちろん小説でもない独特の形式=鋳型にはめ込んでゆく作業なのです。本書のタイトルは「漫画のスキマ」ですが、スキマどころではない、漫画製作の中心部分、ど真ん中、ストライクゾーンに初めて正面から触れた画期的な本ではないかと思います。
ですから、面白いストーリーが思いつかないとか、可愛い女の子が描けないとか(笑)、漫画表現以前のレベルで悩んでいる方には本書はあまり必要ないかも知れません。
本書には確かに難しい箇所もあり、一読しただけで内容を全て把握するのは無理と思われます(何せ、著者本人が後で読み返してみて、何を言っているのか分からないなどと言い出す始末ですから・・・)。マンガの描き方は禅問答とは違うと思いますので、話者が他人に言葉で説明できない・・・ということは著者本人の頭の中でも完全には論理化できていない、把握できていない、整理しきれていないということだと思いますので、それを第三者に分かれというのはちょっと無理があるのですが・・・。圧縮と開放のセオリーなどは言葉は難しいですが、平たく言ってしまえば、マンガのコマはテレビや映画の画面と違って不定形ですから、それを利用して縦長のコマと横長のコマを交互に繰り出してメリハリをつける、と言い換えても良いと思います。縦横、縦横、ジャブ、ジャブ、フック、ストレート、みたいな(笑)。まあ、紙面で展開される空間操作を「運動」として理解するということでしょうか(この辺はちょっと、映画評論家の蓮見重彦氏の映画論に似ているような・・・)。
マンガ評論家の夏目房之介氏も著作の中で圧縮や解放、視線誘導について説明していますが、夏目氏の説明の方が簡潔で分かりやすいです。マンガのコマ割りについて悩んでおられる方は一応、両者の著作を読み比べてみるべきでしょう。
自分の作品だけでなく、他人の作品を読む時もただ漫然と読み流しをするということがなくなりましし、紙面構成を解析し(というと聞こえはいいが、極端な話、H漫画を読んでいる時でも視線誘導のこととかが気になり出す)、その技法を自身の血肉にすることが可能になります。ただ読んでいるだけでは分からない漫画のからくりが一つでも分かると、あら不思議、まるで糸のもつれがするすると解けてゆくように全てが理解出来るようになるではありませんか!
コペルニクス的転回とでも呼べば良いのでしょうか。
実作というプロセスを経ないで、この本の中で語られていることを理解するのは無理かも知れません。ですが、絵はそこそこ描ける、漫画にはぜひ挑戦してみたい、でも原稿用紙に向かうと何をどうやればいいのか分からない・・・そんな貴方にぜひお薦めの一冊です。
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Published on 2005/6/11 by alyssa(アリッサ)

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Published on 2005/3/1 by ハリゲロトル

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