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「美の文明」をつくる―「力の文明」を超えて (ちくま新書)
 
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「美の文明」をつくる―「力の文明」を超えて (ちくま新書) (新書)

by 川勝 平太 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

かつて西欧列強による植民地化の危機にさらされた日本は、「富国強兵」を国是とすることによってそれを切り抜けた。そして今、日本は再び、水・ゴミ・エネルギーに代表される地球環境の限界に直面している。機能性のみを重視し、暴力と破壊に行きつく「力の文明」はどうすれば克服できるか。国土構想を問い直し、「美の文明」に基づいた独自の未来戦略を提示する。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

川勝 平太
1948年、京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学経済学研究科博士課程修了。オックスフォード大学哲学博士。早稲田大学教授を経て、現在、国際日本文化研究センター教授。国土審議会委員。専門は比較経済史。斬新な「文明の海洋史観」を提唱し、注目を集める。また、21世紀の日本文明にふさわしいビジョンとして「富国有徳」を唱え、美しい国土を持つ世界に誇りうる日本列島、庭園の島(ガーデンアイランズ)構想を提唱している。主な著書に『富国有徳論』(中公文庫、アジア太平洋賞特別賞)、『文明の海洋史観』(中公叢書、読売論壇賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Product Details

  • 新書: 235 pages
  • Publisher: 筑摩書房 (2002/11)
  • ISBN-10: 4480059768
  • ISBN-13: 978-4480059765
  • Release Date: 2002/11
  • Product Dimensions: 6.8 x 4.2 x 0.6 inches
  • Average Customer Review: 4.2 out of 5 stars  See all reviews (5 customer reviews)
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12 of 13 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars もっと時間をかけて書いてほしかった, 2003/6/28
作者と題名の「美の文明」をつくる、に惹かれて購入しましたが、今回はその期待に見合う内容ではありませんでした。先生は今回はエッセイを書こうとしたのでしょうか。構想が煮詰まっていないまま出版を頼まれたのか、内容がかなり散漫になっていました。美しいものの描写のところで、文章の技巧に凝ろうとしているのは感じましたが、それ以外の散漫な文章がかえって浮き上がるばかりでなにか文章自体が空回りしていました。私はある意味、そういう「美しいもの」が読めるのではないかなという期待もあって読んでいたので、星は3つ(期待して買うと星2つ・・)しか評価できません。肝心の内容の方も、「文明の海洋史観」に根ざした未来戦略のようですが、今までの範疇を越えるものでもなかったためか、余り心には残りませんでした。ちょっと出すのが早すぎたのでしょうか。「美の文明」はこれからの世界を魅力的に彩る視点ではあると思うので、それを否定しての星3つではありませんが、もう少し煮詰まったものを読みたいという読後感は拭い去ることができませんでした。
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6 of 14 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 日本の指針、世界の私心, 2003/2/15
『ナショナリズムの克服』の中では非難されている川勝氏の本ではあるが、これからの日本をまともに考えていきたい人にはぜひ読んでもらいたい本である。

日本文明がハンチンとんなど多くの外国人学者から認められているが、これからの展望がいまいち見えない今、完了などにも読んでほしい本である。

日本の憲法九条などにも見られるように、これからの日本が目指すべきは、「美の文明」なのである。以前私も、「哀世夢想」でも書いたように、今私たちが学ぶべき文明は、アングロサクソン系の「力の文明」でえはなく、フランスに代表される「美の文明」なのである。

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1 of 2 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 興味深い良書, 2005/10/6
自然を破壊してきた「力の文明」ではなく、
自然と共生する「美の文明」を作るという作者の考え方には、
非常に共感できるところがあった。
また「豊かさとは金銭の額ではなく、風土の精神が形になった景観である」
との意見に基づき、国のあり方や外交に対する取り組みの意見が書かれている。
JICAグローバル大学の創設案などのアイデアは、
平和的、かつ地球環境をよりよくするために、世界貢献する方法の
一つとして、素晴らしい意見だと思う。
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4.0 out of 5 stars 独創的な提言
21世紀の日本の文明は真や善ではなく、美を中心的な価値として築くべきとの提言がされていました。... 続きを読む
Published on 2007/3/8 by u77

5.0 out of 5 stars この本によって人生観が動きました
久々に一気に読んでしまう本でした。
これからの日本のあり方を示しているように思えました。
ついでに自分の行き方の指針にさえなってしまいそうです。
Published on 2002/12/3 by 駿龍

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