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1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)
 
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1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫) (文庫)

木藤 亜也 (著)
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37 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 10年経っても・・・, 2005/12/20
1リットルの涙は私がまだ学生だった10年以上前に
推薦図書として学校に置かれており、深く心に残っていたので
最近になってドラマ化されたことは衝撃でした。

ドラマでは”恋愛”という内容が含まれていますが
本書を読んでみると亜矢さんは発病後「わたし結婚できるの?」と
主治医に聞いているところがあります。
そして主治医は「できない」と言ったのです。
亜矢さんは年頃の女性でもあり、女性として夢や希望を考えると
その言葉を聞いどんなに辛い思いをしたのかを考えると察するにもあまりがあります。
このやり取りが10年以上前読んだ話ですがいまだに心に残っています。
ドラマを通してこのお話を知った方には
ぜひ本書を読んでいただきたいと思いました。
ドラマ以上に本当の亜矢さんの力強い生き方、しなやかさに
励まされ、強い影響を受けると思います。


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42 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 毎日の生活の中で, 2006/9/25
By pommier_pomme - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
毎日くだらなく時間をつぶしながら、何かしらに不満を持ちながら生きている自分が心から恥ずかしくなった。
歩け、立て、自分の好きな時間に、好きなように、好きな場所に行けるこの当たり前の自由…。
亜矢ちゃんのように、私よりずっとがんばりやさんで、ずっと賢くて、人に役に立ちたいと、殊勝な思いを抱いていた少女が、そんな当たり前の自由を奪われたこと。
その当たり前の自由が、どれほど尊いか、ということ。
私は忘れていた。

亜矢ちゃんの日記は、私にはあまりにも痛く、そして綺麗だ。そこには真っ直ぐに澄んでいる亜矢ちゃんの意思がある。後半にいくにつれ、痛さは増す。字も判別できないくらいに揺れ、亜矢ちゃんの精神を表すように細く震えている。
それでも、そこに見え隠れする亜矢ちゃんの人柄は変わらない。揺ぎ無く太い。

「人の役に立ちたい」日記の各所から、亜矢ちゃんのか細い声が聞こえてくるようだ。亜矢ちゃんの苦悩の源泉はそこから発していること。
くだらない不満を、ぐちぐち言っている自分がいやになる。自分以外の人間に対して、いつからか優しさを持てなくなった自分が泣きたいほどいやになる。
感謝の気持ち。人は一人では生きられないのだということ。亜矢ちゃんはもう一度思い出させてくれた。

不自由な病床で、心無い人から何度も嫌な思いをさせられながら、こんなにきれいなことばを綴り続けた可愛い少女がいること。私は知ることができてよかった。亜矢ちゃんは私と同じ、文学少女だったんだね。司書になりたいと思っていたんだね。変な共通点がまた私の胸を締め付ける。
私は明日から、すこし生き方がちがうかもしれない

そんな風に思わせられる、大きな大きな一冊

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42 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 いま自分が生きていることを大事にしたいと思った, 2006/8/6
この本を読んで、
平凡な日常ながらも、いま自分が生きていることを大事にしたいと思った。

この本の内容は、
「脊髄小脳変性症」という病に冒された亜也ちゃんと言う1人の少女が、
発病から病により字がかけなくなるまでに彼女自らの力で書いた日記を、
彼女の母がまとめたものである。

終盤にさしかかり、
序盤では普通の女の子であった亜也ちゃんが、
だんだんと病に冒され、
心と体をすり減らしながらも、
生きることを必死に選択していく姿に胸を打たれる。

世間へのグチも自分自身への悔しさも。
1人の少女が必死に生きる様をリアルに記録されていて、
誇張されたヒューマンドラマとは違った現実を心に訴えてくれた。

そして、
この本を亜也ちゃんが生きている間に出版したお母さんを凄いと思った。
亜也ちゃんはいつも「誰かの役に立ちたい」と考え、間逆の現実に苦しんでいた。
この本はベストセラーになったように、確実に何人もの人間を救っている本だと思う。
彼女が生きている間に、この本で彼女の夢を叶えてあげた母の力を尊敬する。

そして、今生きていることに感謝する。

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