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無趣味のすすめ
 
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無趣味のすすめ (単行本)

by 村上龍 (著)
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Product Description

内容紹介

「無趣味のすすめ」から「盆栽を始める時まで」まで、 「GOETHE」連載エッセイに書き下ろし4編を加え、書籍化。

国には希望はない。希望が個人的概念に変化せざるを得ないほど、社会が成熟したからだ。だが、この大不況下のサバイバルは簡単ではない。著者・村上龍は、ビ ジネスのコツや秘訣ではなく、隠蔽された事実を淡々と伝え、ゴールではなくスタートラインを示そうとしている。


内容(「BOOK」データベースより)

大転換期を生きる人の必携・箴言集。

Product Details

  • 単行本: 233 pages
  • Publisher: 幻冬舎 (2009/3/26)
  • Language: 日本語
  • ISBN-10: 4344016610
  • ISBN-13: 978-4344016613
  • Release Date: 2009/3/26
  • Product Dimensions: 6.8 x 4.9 x 0.9 inches
  • Average Customer Review: 3.3 out of 5 stars  See all reviews (42 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #4,831 in 本 (See Bestsellers in 本)

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60 of 70 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars いまどき、この類の本に大いなる期待をもたれる方がいけない、, 2009/5/5
By Dr.Shigeharu Mutoh - See all my reviews
(TOP 100 REVIEWER)   
すべてに亘って良きことを書ける作家など居ない。作家というものは或る意味偏っているから、その存在意味がある。この著者のこれまでの人生だけから、作者未知の分野に関する箴言など“カタハライタイ!”と怒りを追い越してあきれた方も多いいでしょう。正直にいえば新聞広告に掲載された広告文の内容ぐらいでしょう良きことは。しかし、“「趣味」は、必ずその人が属す共同体の内部にあり・・・”とは言い切れません!著者の趣味が”Hobby”なのか“Taste“なのかは如何でもいいですが・・・それに続く内容に関心なさる方は(子供?を除けば)大分頼りないのです。最近、約10年間に、日本人により書かれたお手軽本(安価!)に多大な期待を寄せるのは誤りなのです。たった一つ(それが過去の哲人などに因るものでも)でも悦ばしき智慧が書いてあり”あぁ〜そうだよな・・・“と思いになれれば良いのです。良き情報には、それに見合う対価がある。安価本にそれを求めるのは愚かなり!!
例外的な名著は稀に存在しますが・・・売れませんな。
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10 of 11 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars 気楽に読むにはいいけど、買うには高い。文庫出てからでOK, 2009/6/16
これまで著書に興味を持ってなかったけど、カンブリア宮殿をみてから村上さん本人に注目するようになった。ゲストとの受け答えに面白さを感じたし、番組後記をネット上で読んで文章のキレを感じたから。本人が得意というだけあって、文章は確かに上手いと思う。
どんな着眼点や発想をもっているんだろう?村上さんにそんな興味を持っている人なら、この本を楽しめるだろう。読むことで、本人と対話できる楽しさを味わえる。
書店で本を開いた時、文字の大きさと分量の少なさ、そして目に飛び込んできた軽快な文章から、すぐに読書に入っていけそうな気楽さを感じた。手にとってすぐ入り込めるっていうのは魅力的だ。ただし1200円払って購入するには物足りない。少なすぎるし、部分的に考察が軽すぎる。簡潔でも筋が通っているものには説得力があるはずだ。そういう意味でこの本は完成していない。
本の価値と値段のバランスを考えた時、1200円は高すぎる。なので、すぐ読みたいという気持ち十分の方以外は、安価な文庫が出た時に買うか、図書館で借りて読むことをすすめたい。
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212 of 261 people found the following review helpful:
1.0 out of 5 stars 致命的な偏り, 2009/4/1
まさか高齢者向けのつもりでもないのだろうが、明らかに大き目(24×10字詰)のレイアウトで著された村上龍の社会エッセイは、全体的に内容の薄さや認識不足の感が否めない。本のタイトルは『無趣味のすすめ』であるのに、趣味を持たないことの有用性について語られているのはたったの4頁だけ。しかも最後の章では、やっぱり盆栽(趣味)を始めてみようかな?とオチまで付いている。。。

内容的に看過しづらいものとしては、「部下は『掌握』すべきなのか」の項目で、「部下がどうすれば一人前になるかということを真剣に悩んでいる上司がいることが信じられない」と書かれてあるが、日本型企業に対する無理解も甚だしい。
日本の企業では、製造業から流通、IT産業に至るまで、末端の教育制度(精度)が極めて高く、そのことは村上龍が大好きなカルロス・ゴーンも認めている。企業の社内教育というものは、ただ単に技術を教えるだけに留まらず、何の変哲もない一人の若者が、一たび組織の中に放り込まれると数年後にはそれ相応の社員に成長しているように、企業の環境や風土と不可分の関係にある。右も左も判らなかった者が日々の業務の中から自らのモチベーションを発見し、上司は部下の行末を考慮に入れながら企業利益に結び付けていくというのがフツーの企業のフツーの姿であって、最初から高い志を抱いた者だけが集まることなど稀であろう。
そのような日本に特有の教育効果を軽視出来るのも、村上龍が著名な作家という特権階級に属しているからだろう。音楽イベントや映画製作の現場で、やる気の見られない人に即刻辞めてもらうことが可能なのも、彼が名の通った作家だからであって、解雇規制がある現状で一度雇った人間を辞めさせることなどそう簡単に出来るものではない。JMMという組織を作れば経済の専門家の意見を自分の意見のことのように吸い上げることも可能だろうが、最初からそのような優秀なスタッフに恵まれるとも限らぬ大方の会社組織の場合、一から人を育てていく以外にどのような方法があるというのか?

元々、根本的にどーでも良いことを、作家のレトリックを駆使してちょっと気取って言ってみました(そんなボクってカッコイイ)で商売しているだけの人なので情報量の乏しさ自体は織り込み済みだが、「やるべき価値のある仕事を共にやっていれば、ことさら何かを教えなくても部下は勝手に成長する」という見解も同意しかねる。そもそも「やるべき価値のある仕事」にたどり付くためには潤沢な自己投資を可能にする経済的な条件が前提になるのだし、更にその中でも、百人中十人にも満たない優秀な人材だけを視界に入れた考え方に過ぎないではないか?私はそこに、筆者の致命的な偏りを感じる。
功なり名遂げた特権階級の作家センセイと市井の貧乏人とでは自ずと見ている領域が異なるのは止むを得ないことだとしても、自分がよく分かっていないことに対しては謙虚に学ぶ姿勢が必要だし、それをする気が無いのなら分からないことに対しては一切口出しすべきではないと思う。
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