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琥珀枕
 
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琥珀枕 (-)

森福 都 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

七つの妖異、七つの謎、七つの解決。雑伎団的妙技に酔わされる森福版“聊斎志異”。


内容(「MARC」データベースより)

七つの妖異、七つの謎、七つの解決。めくるめく展開、潜む人生の不思議。雑伎団的妙技に酔わされる森福版「聊斎志異」。『小説宝石』掲載をまとめて単行本化。

登録情報

  • -: 276ページ
  • 出版社: 光文社 (2004/8/20)
  • ISBN-10: 4334924441
  • ISBN-13: 978-4334924447
  • 発売日: 2004/8/20
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 805,901位 (本のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    7885位 ─   > 文学・評論 > 歴史・時代小説
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5つ星のうち 4.0 聊斎志異の風味と、連作短編としての趣向の妙を感じた中国伝奇ミステリー, 2004/9/30
By 風(kaze) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
 中国を舞台に、不思議な仙薬や壺、井戸にまつわる話が七つ。
 水晶玉を覗き込むようにして遠見亭から事件を見守るのは、県令の一人息子で12歳になる趙昭之(ちょう しょうし)と、彼の塾師の徐庚(じょこう)先生。しかしこの先生、ただ者ではない。普段は古井戸に住んでいるが、陸に上がっている時は老人に姿を変えているすっぽんの妖怪である。

 一話一話は完結しているのだが、連作短編として話がつながっていく趣向も凝らされている。前の話でちらりと名前が出てきた人物が次の話では主役になる、そうした廻り灯籠的な話の展開。
 また、最初は昭之と徐庚先生のふたりだけだった舞台に他の人物たちが出てくるに従って、楽屋裏かと思っていたところがいつしか表舞台へと転じている味わいもある。聊斎志異を思わせる怪異万華鏡の風味とともに、連作短編としての趣向の妙が利いていたところ、ユニークで面白いなと思った。

 「太清丹(たいせいたん)」「飢渇(きかつ)」「唾壺(だこ)」「妬忌津(ときしん)」「琥珀枕(こはくちん)」「双犀犬(そうさいけん)」「明鏡井(めいきょうせい)」の七つの話。
 なかでも印象に残る作品として、魅力的な妖怪が出てきた「妬忌津」と、ミステリーの妙味は集中随一と感じた「双犀犬」、このふたつの話を挙げたい。

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