出版社/著者からの内容紹介
世界中の読者に愛されるJAMA(アメリカ医師会誌)の名物コラム「A Piece of My Mind」の傑作選が李啓充の名訳で登場した。医師、時に看護師や患者たちが、自らの体験を心を開いて綴った「100の物語」の1つひとつに、医療のあるべき姿が描き出される。「医療とは何か?」自らに問う医師たちの“心の震え”が聞こえる。
出版社からのコメント
「A Piece of My Mind」は、20年以上にわたって続くJAMAのエッセイシリーズですが、それらは、医師、ときに看護師や患者、その家族たちが、忘れられない自らの体験を心をひらいて綴ったものです。このたび、その傑作エッセイ集が、『アメリカ医療の光と影』(医学書院)や「大リーグファン養成コラム」(「週刊文春」連載)などで知られる李啓充氏(医師/作家 前ハーバード大学医学部助教授 ボストン在住)の翻訳により、日本語で登場しました。
訳者の李啓充氏は、本書の「訳者あとがき」の中で、本書の翻訳に取り組むに至った理由を3つ挙げていますが、それは、
1 本書の感動の余韻が何日も頭の中で響き続け、ついに「こんなすばらしい本を日本の読者に紹介しない手はない」と思い詰めるようになってしまったこと
2 「どうしたら日本の医療にもっと人間らしい顔を与えることができるのか」、「より豊かな患者-医師関係を築くために何をなすべきか」、「医療における透明性と説明責任を追求するためにどのような改革を医療制度に加えるべきか」,そのような本当の意味での医療制度改革議論が始めるために、本書が役立つと考えたこと
3 本書は、医療に人間らしい顔を与えるための「心のケース・スタディ100例」を集めたものともいえ、これが日本の医学教育に大きく役立つと信じたこと
というものです。
いくつもの作品から、選び抜かれた100篇を収めた本書は、間違いなく、今日ある「最高の医療エッセイ集」の1つです。医師、患者、その家族らが、自らの体験を心をひらいて綴った「100の物語」の1つひとつに、医療のあるべき姿が描き出されています。
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