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スリーピング・ドール
 
 

スリーピング・ドール (単行本)

by ジェフリー ディーヴァー (著), 池田 真紀子 (翻訳)
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内容紹介

どんな嘘をも見抜く尋問官キャサリン・ダンス。尋問術を駆使し、脱獄した殺人鬼を追う! ドンデン返し満載の新シリーズ、開幕!


内容(「BOOK」データベースより)

キャサリン・ダンス―カリフォルニア州捜査局捜査官。人間の所作や表情を読み解く「キネシクス」分析の天才。いかなる嘘も、彼女の眼を逃れることはできない。ある一家を惨殺したカルト指導者ダニエル・ペルが、脱獄、逃走した!捜索チームの指揮をとるのはキャサリン・ダンス捜査官。だが、狡知な頭脳を持つペルは大胆に周到に裏をかき、捜査の手を逃れつづける。鍵を握るのは惨殺事件の唯一の生き残りの少女テレサ。事件について何か秘密を隠しているらしきテレサの心を開かせることができるのは、尋問の天才ダンスしかいない…。ハイスピードで展開される逃亡と追跡。嘘を見破る天才ダンスvs他人をコントロールする天才ペルの頭脳戦。「言葉」を武器に悪と戦うキャサリン・ダンスの活躍を描くジェフリー・ディーヴァーの最新作。ドンデン返しの魔術師の超絶技巧がまたも冴えわたる。

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13 of 16 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 二重三重のどんでん返しに彩られた新シリーズ, 2008/10/15
By Wakaba-Mark - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
前作『ウォッチメイカー』でゲスト出演して、リンカーン・ライムの捜査を助けたキャサリン・ダンスが、本書ではスピンオフの形をとって主役を演じている。彼女はカリフォルニア州捜査局(CBI)の捜査官で、人間の所作や表情を読み解く「キネシスク」分析を使う尋問の天才だ。

カルトを率いてある一家を惨殺した男ダニエル・ペルが脱獄、逃亡した。密かに協力者を使った計画的な行動だった。彼は何らかの目的があるらしく、遠くへ逃れずにモンテレーを離れない。キャサリン・ダンスは捜査の指揮をとるよう命じられ、CBIの仲間やFBIのカルト犯罪のエキスパート、ケロッグ捜査官らとペルを追い詰める。しかし、狡知な頭脳と絶妙な“勘”を持つ彼は、捜査の裏をかき、あと一歩というところで逃れつづけるのだった。

はじめはやや冗長の感があるが、そこはディーヴァー、中盤からはダンス対ペルのハイスピードで展開される頭脳戦、そして終盤ではお得意の二重三重のどんでん返しと、さすがに読者サービスに怠りは無い。また、ライムやアメリア・サックスもわずかではあるがカメオ出演していて、ファンにとってはうれしいご愛嬌である。

今後、キャサリン・ダンスを主人公にした作品は新たなシリーズとなるそうだが、次回は彼女がどんな強敵を相手に活躍するのか楽しみだ。
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9 of 12 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars もう少し縮めても良いと思うが、主人公の分析力は読み応え十分。, 2008/11/10
By hide-bon (名古屋市) - See all my reviews
(TOP 50 REVIEWER)   
“歩く嘘発見器”、もしくは“ストレス感知器”と評される美貌の捜査官キャサリン・ダンス。世評高かった前作「ウイッチメイカー」に今ひとつノレなかった者として、ジェフリー・ディーヴァーの最新作に触手が動いたのは、前作のキャラの中で魅力的だったダンスを主人公にしていた処だ。
彼女の持つ、他者の思考や感情に入り込み、深層心理を読み取る洞察力と尋問のテクニック、分析から嘘を見抜き、真実を導き出すプロセスの面白さ。片や、マキャべり的に狡猾で、他人の心に取り入り、思い通りに操り、弄び、屈服させる“チャールズ・マンソンの息子”ダニエル・ベル。プロローグとも言うべき冒頭の取調室以後、終盤まで顔を合わせないふたりの攻防が、今作の最大の読みどころとなっている。
その一方で、二児の母親としての私生活での暮らしぶり、個性的な上司、同僚たちとの信頼関係と確執、かってのベルのファミリーの女性たちの現在、と言った人間ドラマが書き込まれての540ページにも及ぶ長編。時間的には僅か7日間の出来事からすると、凄い凝縮感。
タイトル・ロールの少女が登場する350ページを過ぎた辺りから、サスペンスが加速しトップギアモードとなる。正直、もう少し縮めて、両者の闘いに焦点を絞って貰えればとも思うが、飽きさせず最後まで読ませる筆力はさすがだ。

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7 of 10 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 一気読みというより、毎晩本を開くのが楽しみになるような大らかな良作, 2008/10/21
By shiono (東京都) - See all my reviews
ディーヴァー作品のファンなら、キャサリン・ダンスのキャラには馴染みがあることでしょう。彼女のキネシクス能力を使った尋問シーンは、実は小説としては煩わしい部分もあります。会話のやり取りの後に、「こういう身体動作をしたのは被験者が大きなストレスを感じていることをあらわしている…」というようにヴィジュアルを解説する必要があるのです。だから、本作では、聞き込みや尋問の場面は要所に絞り、現在進行形の事件の指揮官としての彼女の活躍を見せていく手法をとっています。
その背景として、モンテレー、カーメル、サンタクルスといったカリフォルニア州沿岸の、自然と芸術を愛する小都市を舞台とした牧歌的ともいえるムードを元に、ダンスの家族の描写も挟んで、生活感溢れるキャラクター造形がなされています。事件と犯人と街が主役のリンカーン・ライムシリーズとの対比がここにあります。
そんな中、この作品のテーマといえるのは、女性の生き方、でしょうか。ヒロインも含め、事件にまつわる女性たちの心理と行動が、瑞々しく描かれています。キーワードは「決断」。ある局面における彼女たちの決断が物語を次のステップへと動かしていく、その繊細な心象描写には胸を打たれるものがあります。
犯人のキャラクター、事件の大きさ、サスペンスの鋭さ、いずれもライムシリーズよりも緩やか、おだやかなものですが、それでもページを繰るのがやめられなくなるストーリーテリングの巧さ、これはやっぱり本物だと思いました。
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5.0 out of 5 stars 新キャラ、登場
著者の前作、リンカーン・ライム、アメリア・サックスシリーズ『ウォッチメーカー』に出てきた、尋問のプロであるキャサリン・ダンスを主人公にした作品。... 続きを読む
Published 3 months ago by hamachobi

4.0 out of 5 stars どんでん返しはそれほどではないが楽しめる作品
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Published 6 months ago by ゴネット大佐

1.0 out of 5 stars 期待が大きすぎたのか
ウォッチメーカーにゲスト扱いで出ていたキャサリンダンスが主人公ということで期待して読んだのですが・・・・。この作品、面白いですかねぇ。ウォッチメーカーの中での活... 続きを読む
Published 6 months ago by rainforest

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リンカーン・ライムシリーズのスピンオフで,カリフォルニア州捜査局の捜査官キャサンリン・ダンスがキネシクスで犯人を追いつめるという内容。... 続きを読む
Published 6 months ago by クミ

2.0 out of 5 stars ディーヴァーならいいのかという不満
読んでいる途中でも、読み終えても「またか」「またこういう展開か」と思う。ここ数作のリンカーン・ライムシリーズでも同じような感想を持つ。彼女の登場回のウォッチメイ... 続きを読む
Published 9 months ago by サンディ

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何百ページにもわたる長編に一週間のエピソードをスピーディーに描写したのはさすがだが、... 続きを読む
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待ってました。

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Published 11 months ago by naonao-703

5.0 out of 5 stars 最も女性的、そして淡々と
ディーヴァーの本は、かなり(心理的に)恐ろしいので夜中に読むのは極力さけているのですが・・・。
この作品は深夜に一気に読んでしましました。... 続きを読む
Published 12 months ago by miharu

5.0 out of 5 stars ツイスト、ツイスト
前作のウオッチメーカーで、リンカーン ライムの捜査を”キネシスク”という、相手の表情や身振りで、
心理を推測するという手法で助けた... 続きを読む
Published 12 months ago by ys1001

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