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川の名前
 
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川の名前 (単行本)

by 川端 裕人 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

菊野脩、亀丸拓哉、河邑浩童の、小学五年生三人は、自分達が住む地域を流れる川を、夏休みの自由研究の課題に選んだ。そこにはそれまで三人が知らなかった数々の驚くべき発見が隠されていたのだ。少年たちの川をめぐる冒険がはじまった。身近な自然の中で川が指し示す「今ここ」と、見果てぬ「遠い未来」への夢を描いた、感動の傑作長篇。


内容(「MARC」データベースより)

ひと夏の冒険が、少年たちを変えた! 誰もが持っているという、川の名前とは? 身近な自然と人間のつながりを、まったく新しい視点から見つめた青春小説。

Product Details

  • 単行本: 381 pages
  • Publisher: 早川書房 (2004/5/19)
  • ISBN-10: 4152085673
  • ISBN-13: 978-4152085672
  • Release Date: 2004/5/19
  • Product Dimensions: 7.7 x 5.5 x 1.2 inches
  • Average Customer Review: 4.8 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #299,840 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Category Ranking:

    #740 in   > 文学・評論 > 文芸作品 > 日本文学 > か行の著者
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10 of 11 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 川の名前、私の名前, 2004/7/15
あっという間に読了。特によくできた小説ではない。
綿密に練り上げられた物語でもなく、途中で結果は予想できる。
しかし読むうちに、気持ちは先へ先へと引き引っ張られ、
河口へ向かって一直線になっていく。川になって、流れにのって。
文字を読むのではなく、流れを読み、その流れに流され、

この作品自体が一本の川となって読者を導いてゆくかのような感覚。
そして自然に涙が出る。自分の足元がいとおしくなる。
川や自然や空気や、そして自分自身がそこに存在していると、
両手を振り回して確認したくなる・・・この爽快感を、是非。

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9 of 12 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 少年たちのペンギン・サマー, 2004/8/12
夏休み。少年達。自由研究。川端氏の作品は初めてなのですが、少年達の登場する物語がとりわけ好きな私は、迷うことなく話に引き込まれていきました。この物語は、ノスタルジックな翳りがなく、本当にいま時の子供達のアイテム満載で、そういう意味でもおもしろかったです。携帯電話、私も大好きな海賊団が活躍するアニメ、アレだとわかるRPGのゲーム、メール等々、旬の小道具が上手に配されていて、そんないま時の少年達が、一夏を費やすことになった、川にまつわる考察と冒険と、友情の物語。
脩、ゴム丸、河童の3人を中心に、手嶋が加わり、その他のクラスメートとのいざこざや、連帯が、小気味よいテンポで、描かれていきます。

そして、重要な人物として、喇叭爺の存在。少年達を、精神的に引っ張っていく、このお爺さんがすごくいい。大事なことをストレートに伝え、見守るそのスタンスがとてもいい。話の中心となるペンギンは、もちろん大切なのだけれど、脩がペンギンを通じて、川を見つめ直す、知っていく過程が、ゴム丸や河童を、より深く理解していく過程と重なっていて、彼らの、小学5年生なりの葛藤、逡巡、決断、団結などのようすが、実に気持ちよく心を揺さぶるのです。「川の名前」で、自分の居場所を表すという考え方。とても、地球規模的なスケールで、感動しました。いいなあ、おおらかだなあ、私だったら、どう言えばいいのかなあ・・・しばし、考えたりして楽しみました。そして、喇叭爺のいうように、流れ、出でて、巡り、還ってくる自然の不思議さに、心うたれました。
脩たちを取り巻く、大人社会。親の離婚、再婚。受験。将来へのレール。自分を見つめ、自分の力で、摂取し排除し、友達を知ることが自分を知ることにつながっていきます。読みながら、子供の力の底知れなさに、胸いっぱい。

この夏は、どこへも行けないのですが、脩たちのペンギン・サマーにつきあって、充分な気持ちにさせてもらいました。

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3 of 4 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars きらめく川の流れのような作品, 2005/12/5
By Norry (東京) - See all my reviews
夏の光をあびてきらきらときらめく川の流れ。
その流れがそのまま小説になったようなみずみずしい感性にあふれた作品です。
少年のある夏休みのできごと。
それを期に少年たちはまた一歩成長していきます。

川の名前…

ぼくの川の名前は?
もう一度問い直したい名作品です。
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5.0 out of 5 stars river name
この作品を読み始めて、すぐに自分の小学校時代の夏休みを
思い出した。夏休みは長くそして冒険の日々なのだ。
主人公のクラスメイトである手嶋君の台詞の中... 続きを読む
Published on 2005/6/26 by masataka17

5.0 out of 5 stars river name
この作品を読み始めて、すぐに自分の小学校時代の夏休みを
思い出した。夏休みは長くそして冒険の日々なのだ。
主人公のクラスメイトである手嶋君の台詞の中... 続きを読む
Published on 2005/6/26 by 更科 柚子

5.0 out of 5 stars river name
この作品を読み始めて、すぐに自分の小学校時代の夏休みを
思い出した。夏休みは長くそして冒険の日々なのだ。
主人公のクラスメイトである手嶋君の台詞の中... 続きを読む
Published on 2005/6/25 by 更科 柚子

5.0 out of 5 stars 3分の2まで読んで
3分の2まで読んだところで、子供にとられてしまって、そこまでのレビューですが、ここまでは、良い出来の小説です。目に見えるようにひとつの世界が描かれていて、その中... 続きを読む
Published on 2004/12/11 by tomorrowsato

5.0 out of 5 stars カワガキになろう。
自分の子どもと同じくらいの少年たちが主人公だと、つい読みたくなる。... 続きを読む
Published on 2004/7/6 by ヤヤー

5.0 out of 5 stars 川端裕人がペンギンを書くなんて...
「夏のロケット」以来、お気に入りの川端裕人なんだけど、こういう作品の傍ら、本職は動物関係のドキュメントライター。ペンギンについても著作もあるのだ。(そっち方面は... 続きを読む
Published on 2004/5/31 by mtakeda

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