内容(「BOOK」データベースより)
イタリアの美しき孤島サルデニアの弁護士ブスティアヌは、今日も食後の習慣である散歩をしながらの思索にふける。彼の頭を占めるのは、羊泥棒から転じた殺人事件や自殺騒動の奥深い謎、そして美人を賛える詩もちょっぴり。人情家でロマンチストな弁護士が辿り着く事件の意外な真相とは?十九世紀末に実在した弁護士のスローライフな推理の日々を描く「いかなるときでも心地よきもの」と「空から降る血」の二篇を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フォイス,マルチェロ
1960年サルデニア島ヌーオロ生まれ。86年ボローニャ大学卒。92年Ferro Recenteでデビュー。95年にPictaでカルヴィーノ賞、97年にNullaでデッシー賞を受賞するなど、数々のイタリア文学賞に輝く。さらに2003年には「いかなるときでも心地よきもの」の英訳作品The Advocateが英国推理作家協会賞エリス・ピーターズ賞にノミネートされるなど、その実力は国内のみならず、海外でも広く認められている。近年は劇作家やTVのシナリオライターとしても活躍。妻と二人の息子と共にボローニャ在住
草皆 伸子
東京外国語大学卒、イタリア文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)