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宇宙からの帰還 (中公文庫)
 
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宇宙からの帰還 (中公文庫) (文庫)

by 立花 隆 (著)
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Product Details

  • 文庫: 375 pages
  • Publisher: 中央公論新社 (1985/07)
  • ISBN-10: 4122012325
  • ISBN-13: 978-4122012325
  • Release Date: 1985/07
  • Product Dimensions: 5.9 x 4.2 x 0.7 inches
  • Average Customer Review: 4.8 out of 5 stars  See all reviews (23 customer reviews)
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28 of 30 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars エドガー・ミッチェルのインタビューが一番気になる「宇宙からの帰還」, 2009/1/27
By 涌太郎 (東京都) - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
スカイラブ4号の船長、ジェリー・カーへのインタビューのくだり――。
立花「私が会った宇宙飛行士の中には、ディーク・スレイトンや、ポール・ワイツのように、意識の変化なぞ何もなかったという人もいる」
カー「それは彼らに意識の変化が起きなかったということではなくて、彼らが自分に起きた変化をみとめたくないというだけのことだ。(中略)体験者に必ず意識の変化をもたらさずにはおかないたぐいの体験というものがある。宇宙体験はそうした体験だ」

立花隆のアストロノーツへのインタビューをまとめたこの本は、イントロダクションである第一章から凄いスピードとリズムで読者を引き込んでいく。
途中、様々なアストロノーツの飛行前後の人生に触れたりしながら、「心理学でいうピーク体験、宗教学でいう神秘体験、瞬間的に真理を把握したような思い」である、宇宙飛行による自分の意識の変化を明確に語る、エド・ミッチェルとラッセル・シュワイカートへのインタビューでせりあがり、最高潮に達し、終わる。

この本を読んだものは、立花隆自身がそうであったように、自分も宇宙飛行をしてみたいと、やはり切望するのではないか。それほど、アストロノーツの話には強烈な魅力がある。
とともに、著者が「まとめ」で述べているように、やはり彼らの話は安易に総括したり結論付けたりできるものではない。
人々の想像力を超えた、実体験をしたもののみが語りうる体験だからである。

自分たちが生きている間に、自分たちもまた彼らと同じような体験をできる日がくるのだろうか。
孫の世代では、確実にその日が来るのであろうか。

数年ぶりに読み返して、またそんなことを思った。
また何年後かに読み返すときが来るまで、そっと閉じて傍らに置いておく。
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32 of 40 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 宇宙体験と宗教体験, 2004/1/9
 宇宙飛行士の中に、宇宙から帰ったあと宗教家になった人が何人かあることはよく知られている。このことから立花隆は、アメリカの宇宙飛行士達に直接インタビューし、彼らが宇宙においてどのような精神的な体験をし、その体験が彼らをどう変えたかを聞き出した。

 宇宙飛行士のほとんど誰もが、彼らの人生感を大きく変えるほどの、精神的に深い体験をしたにもかかわらず、お互いにそれを話題にしたことがなかったという。またNASAでも、宇宙飛行士から徹底的なヒヤリングを行うが、彼らの精神的な体験についてはほとんど調査が行われてこなかった。彼らはそのことを人に伝えたかったのだが、聞いてくれる人がいなかったために、話す機会がなかったのである。だから立花のインタビューは、これまでヴェールに包まれていた宇宙体験の意味を初めて明かすことになった。このことの意味は大きい。

 多くの飛行士は、地球の美しさと宇宙の闇の深さに、大きな衝撃を受け、地球が宇宙の奇跡として存在しており、そこに人知を超えたある意思がはたらいていることを感じている。中でもエド・ミッチェルは、宇宙において人間存在についての根源的な問いに対する答えを一瞬の内に得た。その答えとは、地球においてブッダやイエスなどを初めとする宗教的な天才達が、長い修行を通して達した悟りの内容に肉薄している。このことは宗教体験と宇宙体験とが、同質のものであることが分かる。
 宗教とは何か?、人間存在と人生の意味とは何か?について的確に答えてくれる一冊である。司馬遼太郎も本書を愛読書したという。

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13 of 17 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 地上だって宇宙の一部, 2003/7/25
人間にとって宇宙空間という処は、想像しがたい孤独がある。
みたこともない暗黒の色を、目の前にして人は、命の危機でもって集中せざるをえない。この本を何度読み返しても、宇宙船の窓辺にいるような感覚を味わった。

青い地球を宇宙からみてみたい!!!こうして夢はすぐに出来上がる。だが、求めているのは単に地球の美しさだけじゃないはずだ。皆、自己の変容、気づきを期待しているからこその魅力なのだ。はじめて宇宙に行けば、精神的に極度のレベルまで緊張する。しかし、未来において宇宙旅行が当たり前のようになり、通俗的になると、月はもうディズニーランドと変わらない。

たとえ宇宙なんかに行かなくたって、地上には美しいものが繚乱している。
もっと意識してまわりを見渡せば青い地!球は転がってる。
太陽が地球を輝かせているのなら、人や、街並み、石ころだって輝くと思う。

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Published on 2007/6/11 by 99rsのJacky

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Published on 2006/9/1 by 法学部

5.0 out of 5 stars これを読んでスペースシャトルのパイロットに
jiateng4さん> 将来はこの本を読んだ若者から宇宙飛行士が誕生するのでは、と期待している。... 続きを読む
Published on 2005/10/1 by tomozawa

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