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センス・オブ・ワンダー
 
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センス・オブ・ワンダー (単行本)

レイチェル・L. カーソン (著), Rachel L. Carson (原著), 上遠 恵子 (翻訳)
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

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   化学薬品による環境汚染にいち早く警鐘を鳴らした書として、いまも多くの人々に読み継がれている名著がある。『沈黙の春』だ。その著者レイチェル・カーソンの遺作として、彼女の友人たちによって出版されたのが本書である。

   本書で描かれているのは、レイチェルが毎年、夏の数か月を過ごしたメーン州の海岸と森である。その美しい海岸と森を、彼女は彼女の姪の息子である幼いロジャーと探索し、雨を吸い込んだ地衣類の感触を楽しみ、星空を眺め、鳥の声や風の音に耳をすませた。その情景とそれら自然にふれたロジャーの反応を、詩情豊かな筆致でつづっている。鳥の渡りや潮の満ち干、春を待つ固いつぼみが持つ美と神秘、そして、自然が繰り返すリフレインが、いかに私たちを癒してくれるのかを、レイチェルは静かにやさしく語りかけている。

   そして、レイチェルが最も伝えたかったのは、すべての子どもが生まれながらに持っている「センス・オブ・ワンダー」、つまり「神秘さや不思議さに目を見はる感性」を、いつまでも失わないでほしいという願いだった。そのために必要なことは、「わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもといっしょに再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる」ことだという。本文中に挿入されているメーン州の海辺、森、植物などをとらえた写真も美しい。『沈黙の春』と同様、読者の魂を揺さぶらずにはおかない1冊である。(清水英孝)



内容(「BOOK」データベースより)

子どもたちへの一番大切な贈りもの。美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性「センス・オブ・ワンダー」を育むために、子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる。

登録情報

  • 単行本: 60ページ
  • 出版社: 新潮社 (1996/07)
  • ISBN-10: 4105197029
  • ISBN-13: 978-4105197025
  • 発売日: 1996/07
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 センス・オブ・ワンダー, 2002/10/6
あわただしく過ごしている毎日、そんな一日の最後に「センス・オブ・ワンダー」の一節を読むだけで、心はまだ見たことのないメインの森を散策しています。ひとつひとつの苔の緑の美しさ、紅葉するかえでの色がまさしく「生きている」ことの喜びと不思議さをあらためて教えてくれます。やさしい言葉でカーソンは、「深い深いこと」を教えてくれているような気がします。幼い人々よりもむしろ成長した大人たちが読むことで、自分もまた、この大きな自然の一部なのだという「安堵感」を与えてくれます。メインの森の写真もまた心が和みます。現代人に必要な一冊のように思われます。
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22 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 子どもには一緒に驚いてくれる大人が少なくとも一人必要です, 2004/12/6
この地球の、自然の、すばらしさを、
レイチェル・カーソンはいつも感じていたのでしょうね。
そして小さな子どもたちにそのことに気がついてほしいと、
いつも願っていたのでしょう。
「子どもには一緒に驚いてくれる大人が少なくとも一人必要です」
という言葉に、謙虚に耳を傾けたいと思いました。
写真も美しいし、そこに書かれた言葉も、
そして、その言葉を書かせた心も
本当に美しい本です。
とても薄い本ですが、価値は計り知れないと思いました。
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 夜に開く本, 2006/8/16
表紙かわってしまったんですね。
個人的には前のデザインの方が好きでした。
中央の写真が海の水面のようにも化石にも見えて色々想像ができました。

環境汚染を取り上げた「沈黙の春」が有名な著者ですが、こちらはうって変わって感性、ものの捉え方に関する優しめの本です。

ページ数が比較的少ないのでお風呂で、とか寝る前に読むことをお勧めします。

例えばスズメは初めからスズメという名前で地球に生息していたわけではないという事です。私達はよく不明なものを見ると名前を先ず調べるという事がありがちな昨今、実際にどんな声なのか、どんな姿なのか、というありのままを捉える事を先ず大事にしましょうよ、と語られている気がします。

朝の通勤中の空はどうでしたか、とか、
帰り道までにどんな草花があって、何種類の生物の音がしていましたかとか、身近な自然に目を向けたくなる本です。
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