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インディヴィジュアル・プロジェクション
 
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インディヴィジュアル・プロジェクション (単行本)

by 阿部 和重 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

映写技師オヌマの「闘争日記」は暴走する。次第にあらわになるスパイ塾生としての過去。プルトニウム239と謎の映画フィルムをめぐるヤクザや旧同志との苛烈な心理戦、肉弾戦。刻一刻とテンションを増す騒乱の日々をオヌマはサヴァイヴァルできるのか。


内容(「MARC」データベースより)

元諜報員の映写技師が巻き込まれた、プルトニウム239と謎の映画フィルムをめぐるヤクザや旧同志との苛烈な心理戦、肉弾戦。刻一刻とテンションを増す日々をオヌマは生き残ることができるか。知的スリルに満ちた気鋭の長編。

Product Details

  • 単行本: 195 pages
  • Publisher: 新潮社 (1997/05)
  • ISBN-10: 4104180017
  • ISBN-13: 978-4104180011
  • Release Date: 1997/05
  • Average Customer Review: 3.5 out of 5 stars  See all reviews (28 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #633,292 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Category Ranking:

    #1993 in   > 文学・評論 > 文芸作品 > 日本文学 > あ行の著者
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7 of 8 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 阿部和重全開, 2006/8/12
By 加持啓介 (大阪府) - See all my reviews
日記形式で書かれた小説に限らず、誰かの視点でその小説が書かれている場合その視点や思考は主観に過ぎず、そこにおける客観性というものを読者は「他者の言動」のみからしか判断することができない。では、その他者が真実を述べていなかったらどうなるのか。自分を騙そうとしているとしたらどうなのか。あるいは。……。
膨大な伏線とほとんど解決されないまま終わるそれら(かなり集中して読んでいたせいで少し泣けた)、もしくは無数の解釈が可能なそれら。そしてラスト。
読み終わった瞬間は消化不良な想いがじわじわと湧くけれど、東浩紀の解説によってその想い以上に驚嘆が広がる。阿部和重が好きならオススメ。自分が理解できていないのに言うのはなんだけど、芥川賞受賞作の「グランド・フィナーレ」よりはこちらの方を強く勧めます。
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5 of 6 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 阿部小説に関心ある人必読, 2005/2/17
By icy (東京) - See all my reviews
芥川賞作家になったわけですが、小説という表現形態で新境地に挑戦していく力は凄みを感じるほどです。インディヴィジュアル・プロジェクションは読み物としてもストーリーを追いやすく、楽しい。そしてもちろん、よく考えて読むと、深い、と私は感じた。どんどん話が展開するが、それをどうまとめて考えていくか、あるいは考えないか、それは読者次第。
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8 of 11 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 情報、暴力、そして内省, 2005/1/27
 渋谷で映写技師のバイトをしている主人公オヌマが日記に自分の過去(スパイ養成塾の体験)と現在(塾生に纏わる話、たとえば塾生の事故死)を綴っていく形式で物語が語られてゆく。
 驚嘆させられるのは情報量の多さだ。スパイ、やくざ、恋愛、事故、映画、塾、プロトニウム、マックシェイク、フリオイグネシアス、女子高校生、右翼、喫茶店、コンビニ…。まさに情報社会の中に生きる僕らの世界が書かれているわけだ。そして暴力。暴力的な会話が魅力的だ。「クソッタレのクズやろうばかりだから、戦争したくて仕方がないんだ/こらオヌマ、馬鹿にすんなよ、おれはべつにあんたが好きだから奢ってやってんじゃねえんだぞ!」などなど。
だが情報社会、暴力といった主題にも関わらず、オヌマは思考を凝らす。というか小説の半分くらいはオヌマの思考内容だ(さらに言えば日記を書く行為自体が思考だし)。オヌマはすごく内省的な性格なのだ。暴力的なのに内省的ってとこが僕は好きだ。
 ちなみにめっちゃ読みやすい。あまり読書しない友人三人に勧めてもみんなおもしろいって言ってた。初心者は「グランドフィナーレ」よりこっち読んだほうがいいよ。
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3.0 out of 5 stars 買い、かな・・・。
渋谷系とかJ文学とかかまびすしく騒がれていましたし、このあとにこの人が書いたものと関連させて考えなければいけないかとも思いますが、「こういった世界もあるんだなぁ... 続きを読む
Published 15 months ago by yoshioki6

4.0 out of 5 stars インディヴィジュアル・インプレッション
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Published on 2006/12/23 by いじさま

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 ただ、この作品が 面白いのか、面白くないのか、それだけを気にしているあなたに僕が言うとするならば、この作品は... 続きを読む
Published on 2006/4/1 by あさかげ

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はじめて読んだのは大学3回生。
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4.0 out of 5 stars 文庫本を買って解説読んだ方がいい(難しい本ではないけど)
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Published on 2005/9/3 by 理系の文系

5.0 out of 5 stars 時代が回転する小説
友人がこの本を読んだというので感想を聞くと、この一言。
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Published on 2005/7/30 by シンプリーライフ

1.0 out of 5 stars 残念ながら私には…
意味がわからず、全く読めない、投げた本です。
表紙のモデルは
現役の風俗嬢ということです。何も本文とは関係ないです。
パルプ小説を目指すなら、... 続きを読む
Published on 2005/6/23

3.0 out of 5 stars いい。
 本の中身をごちゃごちゃ言う前に、まずこの表紙が素晴らしい。あまりにカッコよすぎる。これだけで買う価値があるくらいだ。
... 続きを読む
Published on 2005/5/23 by するめいか

2.0 out of 5 stars 全然おもしろくない。
 100年以上も前から考え尽くされてきたようなネタを、
今のこの時代にもう一度刷り直す意義が感じられない。話の
プロットも全然魅力的でない。... 続きを読む
Published on 2005/4/18 by ニジマス

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