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坊っちゃん (新潮文庫)
 
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坊っちゃん (新潮文庫) (文庫)

夏目 漱石 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

直情径行,無鉄砲でやたら喧嘩早い坊っちゃんが,赤シャツ・狸らを相手にくりひろげる,胸がすく痛快な物語である.しかし…….(解説・注=平岡敏夫)
--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。


内容(「BOOK」データベースより)

『坊っちゃん』は数ある漱石の作品中もっとも広く親しまれている。直情径行、無鉄砲でやたら喧嘩早い坊っちゃんが赤シャツ・狸たちの一党をむこうにまわしてくり展げる痛快な物語は何度読んでも胸がすく。が、痛快だ、面白いとばかりも言っていられない。坊っちゃんは、要するに敗退するのである。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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5つ星のうち 5.0 文学の香りと面白いストーリー, 2006/8/21
By ヤキソバ (奈良県) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
夏目漱石の初期作品である「坊っちゃん」と「吾輩は猫である」は、その後の漱石の作品と比べると、かなり異質だ。ただ、どちらも非常に面白い。何度も読み返したという方は、少なくないと思う。私もその一人だ。明治39年作の「坊っちゃん」は、この時代の他の作品同様、現代の我々が読むと、細部は理解しにくい。その点は、多くの解説書が出版されており、流石に広く愛読されている事が分かる。

物語は四国松山方面の方言情緒が盛り込まれている。坊っちゃんの宿直の時に、布団の中に大量のバッタを入れられ、坊っちゃんが生徒を吊し上げる場面がある。この時の生徒の言葉「それはバッタやのうて、イナゴぞな、もし」と言うあたりは傑作だ。また、大食いの坊っちゃんは、天麩羅蕎麦を4人前もたいらげ、そんな事で職員会議でたしなめられたりする。当時の教師像の有り様が伺える。

面白い点は、推理的要素が少し含まれている点だ。赤シャツと野だは、当初からうさんくさい。山嵐は敵なのか味方なのか分からない。どうも、うさんくさい人間にはめられている感がある。そして、クライマックスのドタバタ的盛り上がりだ。

これらが文学の香り高く綴られる。
坊っちゃんの清(きよ)への愛着もほほえましい。

本書は、この先何百年、何千年と読み継がれてゆくのだろう。
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 今こそ、坊っちゃんのような生き方を, 2008/5/4
「KY」なんて言葉が頻繁に使われる現代。
個性を犠牲し仲間に合わせることが多くなっているのではないでしょうか。
そしてまた、現代は理性の時代でもあります。
理性に埋もれてしまった自分の感性。
そういったことが、生きづらい世の中を作り出しているような気がします。

坊っちゃんは、周りのことはおかまいなしで、
自分の言いたいこと、やりたいことをズバズバ行っていきます。
現代風に言えば、ただのKYじゃない。勇気と情のあるKY?なんです。

あれもダメ、これもダメ・・・「生」への制限が多くなった今、
「坊っちゃん」のような味のある人間が極端に少なくなりました。
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ただ「坊っちゃん」先生に好感を覚える。。。, 2006/6/3
 ただ、「坊っちゃん」先生に好感を覚える。話はごくシンプル。まっすぐな性格の持ち主の「坊っちゃん」先生が最初の赴任先で色々と大人の問題にぶつかる話。特にひねった展開はないが、これはこれで十分に成立している。
 ところで夏目漱石の本を読むと「漢字」の勉強になると思う。普段慣用的に使っている漢字の言葉が、この人の本ではその意味を改めて感じ入ってしまうようなところで使用されていて面白い。
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5つ星のうち 4.0 共感する。
今まで読んだ漱石先生の作品の中では一番好きである。

赴任した土地に全く馴染めず、人や物に不満たらたらの坊っちゃんに妙に共感した。... 続きを読む
投稿日: 26日前 投稿者: 如那傘如臼太

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投稿日: 4か月前 投稿者: coca-k

5つ星のうち 2.0 日本文学史上の名作か?
私には残念ながら坊っちゃんの良さは分からない。
分からないから3回読んだ。
読めば読むほど分からない。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: BBB

5つ星のうち 5.0 こんなに面白いなんて聞いてない〜!
 学生の頃『こころ』ともう一冊しっとり系の本をよんで、漱石ムリ、って諦めてしまいました。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: 鐚一文

5つ星のうち 5.0 夏目漱石の代表作の一つ
漱石自身も四国の中学校で教師をしていたことがあり、坊ちゃんの主人公には多分に漱石自身が反映されているのだろうと思う。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: かずろう

5つ星のうち 5.0 読みやすくなりましたね。
中学に入学して間もなく(約25年前)文庫本を読むことに凝った時期があり、その当時も坊っちゃんは読んだが、当時はなんだかよく分からずに終わってしまった。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: なおたろう

5つ星のうち 5.0 新解釈を踏まえて
漫画「坊っちゃんの時代」を踏まえて読むとずっと痛快な小説だと思っていた坊っちゃんという作品が妙に切ない作品に思えてきます。清とマドンナは旧新時代を象徴する存在と... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: バリカン

5つ星のうち 5.0 潔い!!
この作品 淡々と進んでいく感じだけど、読み終わった瞬間 潔い!!って感覚が沸き上がって来て、初めて読書で感動を味わいました
投稿日: 17か月前 投稿者: まっちゃん

5つ星のうち 4.0 心のもちよう
登場人物の心が非常に痛快です。

あるあると思わせる部分、
こうはなりたくないという部分、... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: pacman

5つ星のうち 5.0 漱石文学の原点
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投稿日: 21か月前 投稿者: 祭りの後

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