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「日本」とは何か 日本の歴史00 (講談社学術文庫)
 
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「日本」とは何か 日本の歴史00 (講談社学術文庫) (文庫)

網野 善彦 (著)
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商品の説明

内容紹介

講談社版日本の歴史シリーズ待望の文庫化。 2000年月より刊行されたシリーズ26巻を学術文庫に収録。初巻は網野善彦氏が取り組んだ課題の集大成。この国のカタチを描ききり読書会に反響を呼んだ力作。


内容(「BOOK」データベースより)

「日本」という国号はいつ決まったのか。海に隔てられた「島国」に単一な民族が住み、独自の文化が育まれたのか。東にも西にも稲作が行きわたり「百姓」が均質な社会を作っていたのか―この国の成り立ちに関する常識や通説に向けて問題を提起し、柔軟な発想と深い学識で新たな列島像を展開した網野史学の集大成。文庫版本格的通史の劈頭を飾る。

登録情報

  • 文庫: 371ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/11/6)
  • ISBN-10: 4062919001
  • ISBN-13: 978-4062919005
  • 発売日: 2008/11/6
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 3.0 ヌエのような本, 2008/11/18
結論から言えば良書である。進歩史観や旧来の歴史学に異議を唱え、新しい歴史の見方を生涯にわたって提示してきた著者の思考のいわば凝縮版といっていい。「網野史学」の入門版として「日本の歴史をよみなおす」とならんで持っていたい。ただし、後期の著作に共通するが読む人に強い違和感を抱かせるもの事実である。
それは名(な)としての日本と実(じつ)としての日本に対する著者の価値観のあまりの乖離である。もちろん著者の愛情は徹底的に後者に向けられている。では、前者に対してはどうか?言い換えれば日本という名への憎悪にも似た感情とでも言いうるだろうか。この著作に限らず「日本」という名に繰り返し疑義を唱え、その果て呼称としての「日本海」などにたいしても某国の反日本海呼称運動への無邪気な迎合という形で攻撃の眼を向けている。読む人の傾向がどうあれこのあまりの乖離になにがしかひっかかるものを読者は感じるはずである。
冒頭にも述べたように旧来の進歩史観に異議を唱え続けた筆者が最後にこだわり続けたものの一つが戦後思想という究極の進歩主義だというところが大いなる皮肉といえなくもない。
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17 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「日本」国家の徹底的解体, 2008/12/21
 本「日本の歴史」シリーズの前提として、「日本」という国民、国家、民族の自明性を徹底的に議論し、解体し、バラバラにしていく。網野史観史観の集大成といえる。慣れていない人にはいささか衝撃的な見方であふれているだろう。それはそれで大変刺激になるし、一度触れてみるのはよいことであろう(少なくとも多くの研究者にとっては)。
 ただ、すでに他レビュアー氏に指摘されているように、いささか度を越したというか、政治的・学問的な中立性に疑問のある主張が垣間見られる。受け入れるべき点は受け入れ、検討すべき点は検討すべきであり、慎重な態度が求められる一冊である。
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12 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 大変面白いです。ただし著者の個人的思想以外は。, 2008/12/10
By PoruPoru2 (福岡県福岡市) - レビューをすべて見る
網野氏渾身の作であるのは間違いない。取材量とそれに要した著者の人生に占める時間を思うと敬意を表する。特に「百姓とは農民ばかりではなく海民等様々な職種を包括する呼称だ」や「戦後歴史研究に対する反省」などは傾聴に値する。

ただカカシ男様もご指摘の通り、著者のあまりに偏った政治的視点には正直私も違和感を感じずにいられなかった。晩年の作だけあって「焦り」があったのでしょうか。
「何をそんな必死になってある意味感情的・激情的に書かなければいけないのだろう。もう少し力を抜いたら?」と言いたくなるのも事実。

やはり自らの戦後教育の「誤り」に対してのこういう形で「正当化」する道しか選べないのも人間の愚かしさなのかもしれない。それにしても昭和時代、こんな人が教壇に立っていたんだなあと戦後日本を振り返るにはいいのかもしれません。
上のような点を除けば、日本の歴史の素人でも内容はとても楽しく読めました。

蛇足ですが井沢元彦氏著「怨霊と鎮魂の日本芸能史」で私が書いたレビューで一部「アマゾン」により【意図的に削除】された箇所があります。

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投稿日: 27日前 投稿者: ぽけっと

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ハードカバーから文庫入りして酷な意見が並んでるが、釣られてこの本の出来映えを見失うともったいないかと。鉱物レベルでの地球史など最近の自然科学の識知さえも、網野の... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: アマゾン三太郎

5つ星のうち 1.0 大変残念。中身はよく見て買いましょう。
日本の中世をダイナミックに捉え南北朝時代を転換点とする網野史観。
と聞いていたので書店でまとめ買いして期待して読んでみたのですが…... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: もんもん

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