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スイス時計の謎 (講談社文庫)
 
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スイス時計の謎 (講談社文庫) (文庫)

by 有栖川 有栖 (著)
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Product Description

出版社 / 著者からの内容紹介

二年に一度開かれていた"同窓会(リユニオン)"の当日、メンバーの一人が殺され、被害者のはめていた腕時計が消失! いったいなぜか……。火村の示した間然するところのない推理に「犯人」が最後に明かした「動機」とは。表題作ほか謎解きの醍醐味が堪能できる超絶の全4篇。ご存じ国名シリーズ第7弾、これぞ本格だ!

内容(「BOOK」データベースより)

二年に一度開かれていた“同窓会”の当日、メンバーの一人が殺され、被害者のはめていた腕時計が消失!いったいなぜか…。火村の示した間然するところのない推理に「犯人」が最後に明かした「動機」とは。表題作ほか謎解きの醍醐味が堪能できる超絶の全4篇。ご存じ国名シリーズ第7弾。

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11 of 11 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 色々言う人はいるでしょうが。, 2006/6/1
今回はどれもあっさりさっぱりの塩ラーメン風味の四作品。どの作品もポイントとなるのが
ワントリックなので、そこに絞ることが出来るため非常に読みやすい。深みがないと言えば
それまでだが、短編は読みやすくきっちりとまとまっている事が肝心だと思うので、評価は
高めにしたいと思います。以下、それぞれの感想。
「あるYの悲劇」:アンソロジーの時に既読でしたが、改めて読んでも”Y”を被害者が壁に書
いたことに対するロジックというか理屈づけが好きです。ダイイングメッセージの謎自体は
とっても簡単ですが。ただ、自分が被害者だったら恐らくそんな動きはしない、と思う。
「女彫刻家の首」:EQの「ローマ帽子」や高木彬光の「人形」の様に、何故犯人がこうい
う行動をとったかということが肝になる作品です。解答は非常に単純な理由ですが、それ
だからこそ短編としての完成度が高い納得いく仕上がりになるのではないかと思います。個
人的にはこのなかで一番好きな作品です。
「シャイロックの密室」:今回の飛び道具。叙述形式だから、という訳ではなくトリックが
トンデモ密室で、漫画やテレビドラマ向きな馬鹿馬鹿しさ。こういうのを書くからアンチが
増えるのだろうと思いますが、カーの一部の作品や戦前の日本の作品の中にはもっととんで
もない密室ものがあるのでそういったものへのオマージュだと思えば・・・
「スイス時計の謎」:表題作。トリック自体は簡単ですが、”他が全部白だから残りは黒”と
いった感じのロジックが美しい作品です。でもやっぱりちょっと強引な気もしますけれど
古今東西、名探偵はそんなものだと思えば問題なし、かな?
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1 of 1 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 「スイス時計の謎」――クイーン《国名》シリーズへの挑戦, 2009/3/26
◆「スイス時計の謎」

  有栖の高校時代の同級生で、鼻持ちならない優等生たちのグループは、
  二年に一度、“リユニオン(同窓会)”と称する集まりをもっていた。

  彼らはその会合の際には必ず、共通で誂えたスイス製の
  高級時計ディプテロスをはめて来ることになっている。

  リユニオンの当日、メンバーの一人が殺され、被害者の
  はめていた腕時計が犯人によって持ち去られてしまう……。



  ささいな手がかりを起点に、緻密な推理が展開され、
  犯人特定のロジックを導き出していくという、本家
  クイーンの《国名》シリーズの手法に真正面から挑んだ作品。

  六つの時計と、その裏蓋に彫られたイニシャルの有無の
  関係性から、火村は消去法によって犯人を指摘します。


  読み返してみても、火村の論理展開に致命的な穴はないと感じましたが、
  クイーンのような明快な切れ味、というわけでもないという印象です。

  最初からリユニオンのメンバーのみを容疑者とせざるを得ないほど内容を
  圧縮するしかない中篇という器もネックになっていると思いますが、いくら
  論理性を鑑賞すべきパズラーであっても、あまりに意外性が乏しいのでは
  ないでしょうか。

  あと、ロジックの危うさを著者一流の叙情的な「物語」で
  補完しているように感じさせるところも気になりました。


  まあ、いろいろ文句を書いてしまいましたが、《国名》シリーズに
  真正面から挑み、水準以上の達成をみせる著者には頭が下がります。

  著者にはこれからも、このレベルの作品を書き続けてほしいですね。

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3 of 7 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars もりかえした, 2006/8/23
By 志村真幸 - See all my reviews
(TOP 100 REVIEWER)   
 2003年の講談社ノベルスの文庫化。
 国名シリーズとしては『ペルシャ猫の謎』から4年ぶり。一冊ごとに質を落としていた国名シリーズだが、ブランクのあったおかげか、いくらか盛り返している。あくまで「いくらか」であり、読むに耐えないものも混じっている。
 収録されている4篇のうち、もっとも良く出来ているのが表題作。理詰めで犯人を解き明かしていく過程が面白い。
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4.0 out of 5 stars 読みやすい短編集
... 続きを読む
Published 14 months ago by かほひめ

2.0 out of 5 stars うーん
「先生そろそろネタ切れですか?」といいたくなる作品集。... 続きを読む
Published 18 months ago by roo

3.0 out of 5 stars ・・・古いな
ネタ自体もそうなんだかなんか妙に古臭い世界なのが引っかかった。確かにかなり前の作品が混じってるししょうがないっちゃしょうがないんだが・・・... 続きを読む
Published on 2006/6/20 by sack-sack

3.0 out of 5 stars 嫌いじゃないんだけど……
 火村+有栖の国名シリーズ第7弾。今回は短編集です。... 続きを読む
Published on 2006/6/11 by があ

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