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日経新聞の黒い霧
 
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日経新聞の黒い霧 (単行本)

by 大塚 将司 (著)
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話題の新刊ノンフィクション
バスに白バイが追突し白バイ隊員は死亡、そしてバス運転手は逮捕された──しかし、バスの乗客は「バスは止まっていた」と証言、一方警察は「バスは動いていた」と主張。どちらが事実なのか?運転手は無実ではないのか?謎の多い事件の闇に鋭く迫った 『あの時、バスは止まっていた』。これを読んだあなたの意見が事件の謎を明かす一歩となるかもしれない。

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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

日経新聞には、日本を代表する経済紙というオモテの顔と、疑惑に包まれたウラの顔がある。
元日経経済部のエース記者だった著者は、イトマン事件、コスモ信組事件、TCW事件などの背後にどす黒い闇をかいま見て愕然とする。
自社の幹部が、とんでもない不祥事を隠蔽している可能性がある――。それに気づいたとき、取りうる選択肢はふたつあった。一サラリーマンとして見て見ぬふりをし、残された会社員人生を全うするか。もう一つは、闘うか、である。
著者は後者を選んだ。
まず、疑惑の徹底した洗い直しをする。本書で明かされている事実のいくつかは、捜査当局も知らない重大な不正を示唆している。官僚、大銀行、日経OBなど多くの知人が密かに情報を提供し、著者は一歩一歩疑惑に迫っていく。いくつかのピースが埋まったのち、浮かび上がってきた背筋の寒くなるような真相とは――。

ドンキホーテ的な闘いをつづける著者に、社内「官僚」からは冷笑的な視線が浴びせられる。会社員として残り10年を全うすれば高額の年収が保証されているのに、いまさら、なぜ闘うのか。
その理由を、著者は自らの内面を見つめながら掘り下げていく。

著者は取り澄ました大新聞幹部たちの右顧左眄する素顔を白日のもとに晒し、返り血を浴びながら進む。
多くの組織人は、強い痛みとともに自らの姿を顧みるはずだ。



内容(「BOOK」データベースより)

イトマン事件、コスモ信組事件、TCW事件…経済犯罪史に残る三事件の裏面で蠢いた日経幹部がいた。元・日経エース記者だった著者は、疑惑を追及するため孤独な闘いを挑む。精緻な分析・調査によって、浮かび上がってきた背筋の寒くなるような真相とは―。

Product Details

  • 単行本: 351 pages
  • Publisher: 講談社 (2005/6/26)
  • ISBN-10: 4062128551
  • ISBN-13: 978-4062128551
  • Release Date: 2005/6/26
  • Product Dimensions: 7.6 x 5.3 x 1 inches
  • Average Customer Review: 4.4 out of 5 stars  See all reviews (14 customer reviews)
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13 of 14 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars これは日経だけの問題だろうか?, 2005/7/16
By ぽいんと尺 (深川/東京都) - See all my reviews
~ 日経新聞は金融実務家の間では評判が悪い。追従ものやあらかじめ決めた方向性で記事を
書く傾向が強いからだ。しかし、毎朝読まざるを得ない。断じて「愛ルケ」のため(だ
け?)ではない。企業取材の陣容や厚さにおいて、比肩する相手がいないためだ。
 そんな日経の、ひとりの記者が行った壮大な闘いの記録。社長の行状は途方もなく古いタ
イプの不~~行跡だが、主人公(=著者)が闘いを挑む方法は、社員株主であることを利用した
株主総会での提案だ。まさに古いタイプの企業経営と「会社は誰のものか」論の闘い。まさ
にそれは日本の企業社会が迎えた転換点である。このあたり企業小説ばりの緊迫感だが、な
にしろこれはノンフィクションであり、迫力が違う。
 本書のもうひとつのメインストーリーは~~、自浄作用を失った会社で、モラルを失った経営
が組織全体を蝕んでいく様だ。「巨悪」のみならず、細かく描写された現場の記者たちの蠢
きかた、そしてそれを分析する著者の冷めた視線が、この物語が、ひとつの新聞社の特殊な
話ではなく、日本企業共通の風土であることを、読者につきつけている。フィクションだ
が、やはり新聞記者を扱った横山秀夫の~~『クライマーズ・ハイ』を想起させるスケールの大
きさである。~
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20 of 23 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars メディア批判の三大傑作, 2005/11/19
日経は、かねてから、とかくの噂のあるメディアだった。その腐敗ぶりがここまで酷いとは!大塚氏の告発は凄まじいばかりのリアリズムで貫かれている。日経と並ぶ腐敗メディアのフジサンケイグループの経営私物化の歴史を描いた「メディアの支配者 上下」(中川一徳著。講談社)と、フジテレビ・産経新聞の驚くべき暴力支配の実態を、元論説委員が内部から告発した「フジサンケイ帝国の内乱」(松沢弘著。社会評論社)とあわせて、今年度のメディア批判本の三大傑作だ。
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15 of 18 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 日経の闇をズバリとえぐった一冊, 2006/2/20
By ニー党 (東京都多摩地区) - See all my reviews
日経新聞の現役記者による、日経新聞の触れられない暗部を生々しく記した一冊。
記者時代の数々の象徴的なエピソードと共に、日経という企業の負の側面を記者の視点から、大胆告発している。

中でも圧巻なのは、鶴田社長解任に向けての、筆者の告白である。
それは本当に事実とは思えないほど、興味深く、まさに事実は小説より奇なりである。
高杉良の「乱気流」という作品のモデルにもなった出来事の当事者による手記だけに、それだけでも読む価値は高いであろう。

報道の舞台裏に迫ったノンフィクションは数あれど、自らの所属する組織の影の部分に鋭く迫った作品は珍しい。
その意味で、筆者の勇気には感服である。

マスコミという組織の、前時代性というものを、浮き彫りにする一冊と言えるだろう。
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本ページの「商品の説明」にかなり詳しい荒筋が載っているので、内容を改めて説明することは省く。本書を読んで愕然とするのは、やはり日本のジャーナリズムの腐敗の実態を... 続きを読む
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5.0 out of 5 stars 読み出したらとまらない
読み出したら、とまらない。なぜだろう?おかげで睡眠不足だが、いろいろなことがわかった。大手新聞の経営幹部が前近代的な人々であること、多くの記者が外に向かって吠え... 続きを読む
Published on 2005/7/19 by わのじ

1.0 out of 5 stars 冒頭から疑問が・・・。
この本の冒頭に、かのイトマン事件が登場する。筆者は、「戦後最大の経済事件になる」と読み、自ら事件が動くスクープを放ったという。しかし、それは本当だろうか。続きを読む
Published on 2005/7/18

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