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「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た!
 
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「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た! (単行本)

馬場 康夫 (著), ホイチョイ・プロダクションズ (著)
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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「エンタメ」の夜明け
小谷正一氏、堀貞一郎氏という2人のプロデューサーを軸に、日本のエンターテインメントビジネスの草創期を振り返る。

小谷氏は毎日新聞事業部長として各種のイベントを手がけ、プロ野球パ・リーグの創設にかかわる。その後、日本初の民間ラジオ放送を起こし、電通でラジオ・テレビ局長を務め、大阪万博では複数のパビリオンをプロデュースした。常に新しい試みに挑戦する姿は井上靖氏の小説のモデルとなった。小谷氏の電通時代の部下が堀氏。人気テレビ番組「シャボン玉ホリデー」や「11PM」の立ち上げにかかわり、万博では小谷氏の右腕として活躍した。

小谷氏は万博の準備のために視察したディズニーランドに魅せられ、後半生では「ディズニーランドを日本に持ってこられたら…」が口癖だった。実際のディズニーランド招致には、三井・三菱という日本を代表する企業グループが動く。電通から三井不動産の関連会社であるオリエンタルランド常務に出向していた堀氏は、ディズニー首脳陣の心をつかむプレゼンテーションともてなしで、土壇場の逆転でディズニーランドの浦安招致を実現する。

ディズニーランド招致に賭けた2人の思いや、エンターテインメントビジネス草創期の活気が伝わってくる。


(日経ビジネス 2007/03/19 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)



内容(「BOOK」データベースより)

小谷正一、堀貞一郎、ウォルト・ディズニー…。稀代のプロデューサーたちが、エンタテインメント・ビジネスの礎を築いたあの頃へ、タイム・スリップ。

登録情報

  • 単行本: 229ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/1/20)
  • ISBN-10: 4062103486
  • ISBN-13: 978-4062103480
  • 発売日: 2007/1/20
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 117,318位 (本のベストセラーを見る)

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5つ星のうち 4.0 人気FM番組の十数年前のオン・エアの記憶が甦ってくる快作。, 2007/4/12
By hide-bon (名古屋市) - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
 余談から始めたい。土曜の17時からオン・エアされているFM東京の長寿人気番組「アバンティ」をご存知の方は多いと思う。最近こそあまり聴く事がなくなったが、番組が始まった当初は(もう20年近く前の話だが)、私も熱心な聴取者であった。様々なゲストが、酒を片手に、Waiting Barで語るお喋りがすごぶる楽しいこの番組で、私が今も忘れられないのが、今書の第1章でも紹介されているディズニーランドの日本への誘致を巡る三菱、三井のプレゼンの攻防を、三井、オリエンタルランド側の仕掛け人堀貞一郎が、美声たっぷりに語っていた回である。今書は、そのタイトルそのままに、途方もない“夢”の実現に向け奔走し、見事それを成し遂げた男たちの顛末と、彼らの先達と言える伝説の男たちの破天荒かつ深慮なエピソードを織り交ぜながら、日本に於けるエンタテインメントの創世記に、ショービジネスと広告界で疾走した者たちの、粋で熱い生き様の断片を描いている。正に、昨今の高度経済成長期当時の日本を郷愁、再評価する流れに則った1冊と言えるが、そこはホイチョイプロの馬場康夫、その時代のトレンドや風俗、文化にも触れつつ、堅い話は抜きにして、片肘張らず楽しい読み物になっているのが嬉しい。そして、最後に「アバンティ」ネタで締めるなら、その時、好奇心旺盛に堀の話に聞き入り、時にツッコミを入れていたのが、名前は伏せられているが、実は、番組の影のパーソナリティである他ならぬ馬場康夫本人であった。正に本書は、十数年前より、書かれるべきして書かれる運命にあった作品なのである。
 
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 広告マンのサーガ , 2007/6/6
ホイチョイの馬場さんの本です。
今までに何度も書籍化されたテーマであります。
が、ディズニーラバーの馬場さんなので、チョット切り口が違うかなと期待。
ディズニーランドの誘致の話が中心としてありますが、ディズニーだけの話ではありません。
これは、日本における広告マンのサーガなのです。
広告マンが中心になるところが馬場さんらしい。
日本のエンターティメント界は、3度変革期があるそうです。

第1期:民間放送の開始時('50年代)
第2期:大阪万博('70年代)
第3期:東京ディズニーランド開園('80年代)

これらの時期にどのように、広告マンたちが立ち回ったのかを記録されています。
また、さすが馬場さん、いままで聞いたことがないようなディズニートリビアが披露されています。へぇーと思う話もあります。
この手の本は、何冊も読みましたが、物語として一番面白かったといえます。
また、馬場さんが、相当の数の人にインタビューしたんだろうな、ってのも見えてきます。これは、ディズニーランドの誘致に走り回った裏方である広告マンの記録を残したいという、馬場さんの情熱のなせる技でしょう。

ラスト、シンデレラ城のスロープにたたずむ、初老の男2人の会話には、ジーンと来ました。
ディズニー好きは、是非。
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 もっと面白い2人がいる, 2007/5/7
確かに小谷正一氏、堀貞一郎氏、両氏の人生は面白い。
そして、大阪万博の企画、ディズニーランド招致の
プレゼンテーションの件は十分に興味深い。

しかし、両氏の人生を、この本の縦糸だとすると、
横糸というべき2人の人物の方が魅力的であるという
印象を受けた。

それは、電通の吉田秀雄氏と
オリエンタルランドの高橋政知氏である。

この本の中で、小谷氏と堀氏に関連して
吉田氏と高橋氏の逸話も紹介されているが、
明らかに人物としてのスケールが大きく、
話として明らかに面白い。

あくまでも、小谷氏と堀氏に関連した逸話を
読むだけでも、吉田氏と高橋氏の凄みを感じてしまう。

私はこの本を読んで、小谷氏と堀氏に興味を持ったが、
吉田氏と高橋氏に対して、より大きな興味が湧いたことを
正直に申し上げたい。
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