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情報のさばき方―新聞記者の実戦ヒント (朝日新書)
 
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情報のさばき方―新聞記者の実戦ヒント (朝日新書) (新書)

外岡 秀俊 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

 朝日新聞の名文記者が編集局長に就任、3000人の記者集団のトップとして初めて情報処理の秘訣を明かした。30年の記者生活で身につけた基本技である5原則を駆使して、IT社会の情報の海を泳ぎ切るヒントを説く。必要な情報を探すコツは? メモを取る時に大事なことは? 世の中の「からくり」を知るには? ビジネスパーソンの基本能力、「情報力」を身につけたい人の必読書!


内容(「BOOK」データベースより)

インターネットの発達でケタ違いの情報が氾濫している今、現代人は「情報力」を鍛えることが欠かせない。情報を扱う場面を、「つかむ=収集」「よむ=分析・加工」「伝える=発信」の三つに切り分け、豊富な事例をもにそれぞれのポイントを解説し、対処法へのヒントを紹介する。

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5つ星のうち 5.0 ありきたりのハウツ−本ではありません, 2006/12/31
By 南河内太郎 (大阪・富田林) - レビューをすべて見る
単に「情報力」をいかに高めるかというハウツ−に留まらず、
ジャ−ナリズムの今日的な役割にも及ぶ興味深い一冊です。
IT社会が進展する中で、
新聞を中心とするジャ−ナリズムに求められ社会的役割を
著者はこうコメントしています。

 ・情報の価値を瞬時に見極め評価する<編集力> 
 ・それを裏付ける<取材力>
 ・ウェッブにはない情報を構想する<構想力> 
 ・現実の世界から情報をつかみ分析し伝える<分析力>

そんな中で印象に残ったの一つは、プライベ−ト情報管理。
  ・将来の情報を管理する「手帳」
  ・日々の客観的な出来事を記録する「備忘録」
  ・思いつき・感情を記す「落書き帳」
「手帳は将来の情報管理には役立っても、過去の情報管理には向いていない」
 との言い切りは、なかなか的確な指摘とうなずきました。

今ひとつは、知らない町に行ったら・・・どうする?
 「いま、ここに」にいる自分の位置情報の基本は地理と歴史。
  ・地理→地図を手にして観光バスに乗る
  ・歴史→小学校の郷土史の副読本、町の郷土博物館
 これから旅行や観光に出かけたときのちょっとしたヒントになりますね。
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素材を生かす情報調理法, 2006/10/15
By ビブリオン (東京都練馬区) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
朝日新聞の編集局長が書き下ろした新聞社での情報との付き合い方心得書です。記者の情報取得の基本や発表するまでに踏むべき編集作業を先輩の記者の話から、海外のCIAやBBCなどの情報を集め公表するルールまで語っています。新聞社内部の情報収集・情報公表の研修講話、あるいは記者志望の学生のトラの巻とも読めます。しかし新聞を毎朝読み、ただ情報を受け取る一般市民としても、新聞やメデイアの記事をどう受け取るべきか、その勘所がよく判ります。

文章の鼓動がゆったりしています。また著者が実際に見聞きしたことのみを書いているようです。著者の人間的な誠実さが伝わるようで信頼できます。情報が記事になるまでの苦労が良く分かります。しかし難しい国際情勢の中で情報を受けるだけでなく、権力に負けずに自発的に報道していく姿勢を今後も期待したいなと思いました。
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13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 素晴らしい内容だけど掘り下げが足りない部分も・・・, 2007/1/28
情報を収集し、分析・加工して発信するまでのプロセスについて、基本的な心構えとノウハウがまとめられています。私自身、参考になりました。
ただ、本質的な部分において掘り下げが足りないかなと感じたことも確かです。
情報をさばいて伝えるという行為は、ある意味では、読者(情報の受け手)という"怪物"と闘いながら、正確さと客観性を維持しようとする、きわめてむずかしい行為だと私は思っています。
本書でも述べられてるように、情報を理解してもらうには「わかりやすさ」が大事になりますが、「わかりやすさ」という言葉が一人歩きすると、事実関係を単純化したり、情報を歪曲したり、一般受けしやすいストーリーを作り上げたり、といった問題が起こりうることも現実だと思います。
また、読者の興味(いわゆるパブリック・インタレスト)を重視しすぎると、読者に迎合してしまい、本当に重要な情報がなおざりになるという危険も否めないように思います。読者が興味をもっていなくとも、情報伝達者は、あえて紙面を割くといった勇気(あるいは誇り)も重要だと思います。
このように、「読者との折り合い」と「正確で客観的な情報伝達」という、ある意味では対立する課題に対して、情報伝達者はどう向き合えばいいのでしょうか・・・? 本書の中でアドバイスがあれば、いっそう素晴らしい本になったのではと感じました。
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