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カスタマーレビュー

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2015年5月5日
※追記(2015年5月21日)。
国内盤も購入しましたので、仕様を知りたい方はお読みください。とはいっても前作のようなボートラはなく、輸入盤にはなかった歌詞とその対訳、解説、帯が加わった以外に輸入盤と大きな相違点はありませんでした。ですが、膨大な量のリリックを聴きとり、訳す労力を考えたら必然的にこれを買わざるをえないと思います。なにより手元に歌詞があるのは助かる。一週間前倒しにもかかわらず約2ヶ月のタイムラグは痛かったですが、前作の国内盤がリリースされるまで5ヶ月近くかかったことに比べれば。……何はともあれ、これから購入しようと考える方には歌詞対訳つきの国内盤を強くお勧めします。

輸入盤の仕様はプラケースにブックレットが付属。ちなみに歌詞は記載されていません(itunesで買ったとき付属するものとおそらく同じ)。

過度に騒がれるほどに、聴こうという意欲を失っていく臆病な性分なので、一週間前倒しで配信された本作ですが、itunesで買って一ヶ月間くらい放置していました。ことによると、前作2枚目『Good Kid M.A.A.D City』があまりにも素晴らしい出来で、それを超えられるはずもないだろうとたかを括っていたのかもしれません。あんなに暗くても、何度も聴けるアルバムはざらにありません。というわけで、いまさら聴きました。そして意固地になっていたことが馬鹿らしいといいたい。安い煽り文句のようですが、よもやこんな素晴らしいもの、私みたいな偏屈には比較なんかできません。CDが届いてから何度も聴きました。それでも、かろうじて本作あるいは彼の表層に触れられたのだろうか程度の実感です。ちなみにレビューのタイトルは本作のサブタイトルらしいです。ブックレットを開いてすぐのところに、点字で記載されています。前作は「A Short Film By Kendrick Lamar」で、なんでも前作が映画なら本作は詩なんだそう。

アメリカはカリフォルニア州の悪名高いコンプトン出身の、新たな西海岸のキングことKendrick Lamarの3枚目のアルバム。 フランスの写真家Denis Rouvreが撮影したとされる、シャンパンの瓶と札束を掲げた黒人がホワイトハウスをバックに白人の裁判官を打ち負かしている強烈なアートワークをひっさげて、前作からひき続きメジャーレーベルからリリース。弱冠27歳にして、またもや傑作です。

このアルバムは彼がいままでリリースしてきた作品のどれとも符合しないと、はっきりといいます。ヒップホップ、ジャズ、ファンク、それから移ろう情勢、歴史、物語がみじんも違和感なく溶け込んでいる。サウンドメイキングは非常にジャンルレスかつタイムレス。エキセントリックで実験的なファンクビートはひどくヴィンテージなテイストを与えるが、それでいてモダンな雰囲気は損なわれていない。誤解を恐れずざっくりいうと、一聴すると奇抜ながらもすごくひたむきなヒップホップを聴いているんだというのがじわじわと内側から浸透するサウンドが前作なら、本作は苦悩にみちた、それでいてひとつにまとまったブラックミュージック全体を肌で感じるサウンドになっていると思う。また、そんなディープなサウンド、もしくはメンバーにケンドリック個人が埋もれてしまうことは決してないです。

本作での彼は、前作よりもさらに輪をかけて詩人のようです。私じしん、当初は一連の黒人射殺事件に触発された内容なのだろうとやすく考えていましたが、本作が訴えかける内容はそんなに局所的なものではなく、詩がいたくパーソナルであるがゆえに時代や歴史を超越した黒人社会の内包する根本の痛みを凄惨なほど浮きぼりにしています(彼の述べる論旨はいやにはっきりしていて、鋭さがある)。彼が彼自身と愚直なまでに向きあった言葉に、生き生きと直感的になされた描写に、胸を打たれないはずありません。その叙情性は、音楽という直感やフィーリングに訴えかけるのみならず、マルコムXやキング牧師といった活動家の厚みのある本を読んでいるかのような使命感や満足感に浸らせてくれます。そこで、彼は他のラッパーにないものをもっていることを私たちに教えてくます。それは彼自身の抱える憂鬱であり、葛藤であり、それにともなう自己嫌悪、はたまた成長であり、受容であり、それから変化です。この男はラップを通して、あるいは完全な音楽を通してそれらを乗り越えようとする。信頼に足る、積極的に社会を変革する中心として。彼特有の攻撃的なマシンガンフロウで、ぎっしりと詰まったライムとともに、見事にひとしきり内面や心情を吐露します。彼の語る絶望や困惑を詳らかに聴きとり理解することは、遠い海をはさんだ我々には困難かもしれない(それはもちろん言語もですし、経験もそうです)。 しかしながら、それでも多分に彼のいわんとするところを感じ共有できる。たとえば彼のラップはエモーショナルでありながら、そういう配慮を決して忘れない。 考えて欲しいときには、落ち着いた優しい口調で、いままで湛えていた怒りや苛烈さ、そして自虐を鈍らせます。

それから、「i」はクリーンなプロダクションだったシングルバージョンと比べて、アルバムバージョンはライブパフォーマンスをまねる方法で収録されています。私たちとケンドリックが輪唱するかたちをとる本バージョンこそがアルバムの一曲としてはおそらく正しいでしょう。本作が個人で完結することなく、この作品に彼を間にはさむことをリスナーに暗に自覚させる。彼はボブマーリーや2パックといった現状を打開する才能ですが、あくまで彼は自分を不死身の人間ではないといって私たちに釘をさします。だからみなが彼を支え、一人ひとりが立ち上がらなければならない。ギャングの抗争に巻きこまれる善良な一市民K.Dot、象徴、鏡、そしてKing Kendrick。そういう大上段にかまえない彼は私たち世代で懸命に足がかりをつくっていこうとする。そのメッセージはこうです。未来永劫そこなわれることのない真実。表舞台にあがり富と名声を得たがゆえ、巨大なシステム、あるいはアンクルサム、はたまたルーシー(ルシファー)の魔の手がおよび、抑圧されるか搾取されるかで、遂には失われたであろう才能(代表的に2 Pimp A Caterpillar = 2.P.A.C、他にも大勢とうじょうします)があった。それでも彼らの意志や逆境をひき継ぐから、あとはまかせてくれ……と。

私のぎこちない語彙で文字に起こすと、また結末だけ述べるとすごく陳腐に感じられますが、テーマ自体はわりとはじめのほうから提示されます。キャタピラーもバタフライも同じ、みんなスターになれるんだと。とはいえ、そのテーマが真に価値を帯びてくるまでが途方もなく壮大。前作の小説や映画みたく、話を追っていくようにつらつらと順序立てて描かれていくのではなく、このアルバムの詩は明らかに曲のための曲として書かれている。つまり、曲の上に曲が、詩の上に詩が、どんどんと積み重ねられていく。ゆえに、前作とはまるっきり異なる手段で、すべての曲がそこに存在していなければならない。そして最後の最後(Mortal Manでの対話、詩の朗読)で、曲曲で語られたとりどりのモチーフ、あるいはパズルのピースがきっちりとはまるような最上級の美しさ、えもいわれぬ快感と熱狂が用意されています(「u」などのもつサイケな雰囲気、政治的なトーンとアートの絶妙な分離感、声によるキャラの演じわけ、ひとめぐりするテーマ、Pink Floydの『The Wall』と比較されるくらい、全体としてコンセプトアルバムという側面が強いです)。ぜひ彼を信じて聴いてみてください。

つたない感想で申し訳ないですが、個人的には『Good Kid M.A.A.D City』よりも素晴らしいヒップホップアルバムを聴いたことはありませんし、『To Pimp A Butterfly』よりも素晴らしいプロデュースをされたアルバムが他にあるとは思えません。すくなくとも歌詞だけなら今年、ならぶことはあってもこれに勝るアルバムはないと断言できます(熱に浮かされて書いた結果、すごい文量になりましたが、最後まで読んでくれた方、本当にありがとう)。
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2015年3月31日
すいません。一聴して、完全にノック・アウトされました。
1曲目のWesley's TheoryのGeorge Clingtonの「HitMe!」から全てが最高。
このアルバムではブルース、ソウル、ファンクなど、ブラック・ミュージックの最良の
部分が最高の形で組み合わされている。
アルバムの背景にはかなりヘヴィな事情も横たわっていて、Black On Black Climinal
の問題もThe Blacker The Berryでかなり直截な形で表現されている。
内容はかなり、重いのにトラックの素晴らしさがそれをポジティヴなものに変化させる。
LamarのRapはもう最高にテクニカルでエモーショナル。
もう、なにも言うことはない。
でも、やっぱり言いたい。アルバム最終曲のMortal Man。
これまで色々な音楽を聴いてきたつもりだが三指にはいるぐらいに素晴らしい曲。
ドリーミーにさえ感じるトラックをバックに先人達を讃えるライムを力強くラップするLamar 。
やがて、バックトラックは消え、静寂の中でライムは続く。そして、今は亡き2PacをLamarは曲に召喚する。
Hip Hpの未来になりえた男が今、現在未来となりつつある男と対話する。
そしてLamarは最後の最後ですべての人間に
輝くチャンスがある旨の詩を朗読するのだ。胸を打たれないわけがない。
ありがとう。本当に感謝したい。きっとこの作品は一生に何度も巡り合えることのない
素晴らしいものだから。矛盾があってもヒトは進んでいかないといけないのだ。
 
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2015年12月10日
 前作『Good Kid..』が高評価、大ヒットして一躍ヒップホップ界の期待の星となったラマー。とはいえ中毒性はあるが地味なサウンド、そもそも詩の内容が中心に据えられる作品の真摯な魅力は、日本ではイマイチ伝わりづらかったように思える。しかし本作では、フライグ・ロータス、サンダーキャット、ロバート・グラスパー、ファレル・ウィリアムスといったサウンド・クリエイター陣が活躍することでサウンドの彩りが大変豊かになった。前作から引き継いだドレ印のファンクネスに加えてスペーシーでジャジーなアレンジが増し、聴きやすくもある。さらにビラルやジョージ・クリントン、ロナルド・アイズレーといった豪華なゲストも華を添えている。現代のアフロ・アメリカンをテーマにした一大叙事詩が、リリック/サウンド両面において高次元で表現されており、間違いなく傑作だ。最近のヒップホップとか興味が薄れたなっていう自分のような人間でも大変楽しめる。
 とはいえ、相変わらず詩の内容は生真面目すぎるくらいシリアスだ。英語がネイティヴに理解できるわけではない自分のような輩は、まず国内版CDを買って訳詞(丁寧な注釈付きで良い仕事をしている)に目を通しつつ聴くという作業をした方が断然理解が深まると思う。クラウド配信時代になんというアナログ作業! でもそれもまた良い。電子ブックが全盛になっても、ページをめくりながら読みたい本があるのと一緒だ。

 ちなみに、日本版の帯キャッチも印象的だ— 『2015年を生きる、全ての偽善者たちへ—』 
過激なジャケの絵柄との組み合わせで早とちりしそうだが、アルバムを聴き通した後に眺めると、もっと深い意味があると気づかされる。ラマーの偽善への弾糾は白いアメリカやオバマだけではなく、自分自身やその周囲にも向けられている。皮肉に満ちた相対性、そして自らのアイデンティティーをリスペクトしなければ他者にも尊重されないという彼のメッセージ。ちょっとばかり日本の安保問題も連想した。
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2015年3月25日
ケンドリックのストーリーテラーとしての非凡さは言わずもがなですが、
日本人には理解しがたいのも事実だと思います。

が、今作は一聴して前作にも増してトラックの質が高いように思いました。
カニエと比べると実験性や斬新さでは劣るかも知れませんが
ブラックミュージックのベーシックを踏襲した上での重要作。

再来日をのぞみます。
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2015年4月12日
ブルースを感じるアルバムです。ロバートジョンソン、サンハウス、サニーボーイ、ライトニンホプキンス、等々。きりがないですが、僕の大好きなブルースシンガーです。ヒップホップを聴かない人にも聴いてもらいたいです。サウンドもうるさくなくて、良いです。ブルースだなぁ。と僕は思いました。最高に良いアルバムです。
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2015年5月29日
私はヘヴィーメタルを主食としています。ラップなんて大嫌いです。
ただ、「売れている音楽ってどんなものだろう?」という興味で、聴いてみました。

ラップについて語る知識はゼロですので、ただ一言。
「こりゃ、すげえ・・・。」
ラップやヒップホップを聴いている、という感覚は全然なく、むしろマイルス・デイヴィスあたりを聴いてる感覚でした。
いくつかの曲は、トニー・ウィリアムズの顔とドラムが浮かんだくらい。

音楽って底なしですね。いい出会いでした。
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2016年1月3日
僕自身Kendrick Lamarのファンですが、英語は、全くわかりません。
それでも最高にかっこいいし、こんなHIPHOPが聴ける事に喜びを感じることがあります。
僕は、ロックもテクノも好きですがHIPHOPの進化に胸の鼓動が早くなります。
アルバム一枚通して体で感じてください。
買ってよかったです。
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2015年4月13日
古くて新しいニューヴィンテージとでも形容するのが相応しい作品だ。
やや地味に聴き流れるサウンドもシンプルだが凝ったものが多く、聴き込むとまるで違って聴こえてくる。
前衛であろうとしながらも過去の遺産への敬意も忘れてはいない。
警官による黒人への不当な対応など、広いアメリカでは今なお人種差別が蔓延っているわけだが、そんな問題が結果的にこのような作品を生み出す原動力となっているのかも知れない。裏を返せば差別がなければ数々のブラックミュージックの名盤のいくつかは生まれなかったのだろうか? だとすれば皮肉な事だ。
「今日より明日は素晴らしい」 そう信じる人に聴いて欲しい、そんな作品である。
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2015年11月25日
'00年代以降、HipHopも、
もう洗練の時代だと思っていた
でも、そう単純でもないみたい。

ジャズに例えるならビ・バップ
ではない。モードでもない。
ならば。
スピリチュアル・ジャズか。

'70年代のBLACKJAZZ、ストラタ
イースト等の黒人レーベルによる
アフロセンティックで、気高く、
コンシャスなジャズ。
このアルバムは、どこかそれに
似ている。

いま、ジャズは1950年代以来、
最もホットな季節に入った。
ロバート・グラスパーが、
ケンドリック・ラマーが、
フライング・ロータスが、
ディアンジェロが、
全てのヒップ・スターが、
ジャズに夢中だ。

回顧ではない。
スノッブでもない。
これがブラックミュージック
の最先端だ。
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2015年8月20日
熱心にヒップホップをフォローしてるわけではないし、ラマーさんの前作もミニマル過ぎでちょっとよくわからなかった私ですが
これは色んな音楽的引き出しを次から次へと開けてくれて自分のようなリスナーも飽きさせないのでとても楽しく聴かせてもらってます(リリックは重いのですが)
今が旬の伸び盛りのキラキラ感があります
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