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カスタマーレビュー

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2011年12月1日
最高傑作ジギーの前の「ハンキー・ドリー」がすごい名盤なのも驚きだったが、そのさらに前の本作の完成度にはもっとやられた。
一曲目からいきなり長尺で、うねって流れるような展開、ボウイ史上最もハードな音に、またもや名盤と確信した。

純ブリティッシュな趣がツボで、硬派で怪しい雰囲気は黒魔術を連想させる。
ジャケは美しいし、タイトルもすごい!
タイトル曲はもちろん最高。
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2013年4月4日
#3/27(1971/4)UK 26/US 105。Producer : Tony Visconti。Mick Ronson (g)。

印象的に跳ね回るベースラインとハードドライヴィングなギター、そしてそこに乗る狂気の叫び。前作に引き続きプロデューサにTony Viscontiを迎え(bも兼任)、Mick Ronsonも加わって「決して折れない」強力な布陣で1970年代という黄金期の幕を開ける本作。

ポップ・フォーク系だった前二作と較べると圧倒的にロック色が強まっている(というかむしろ、振り切れてハードロックの域に突入する勢い)。ハードな長尺曲で始まるLPでいうところのA面(#1-4)も良いが、気分が悪くなるほど絶望的に暗く重く、そして冷たいB面(#5-9)の出来が素晴らしい。Bowie, Ronson and Viscontiによる作品がこれのみに終わってしまったのは残念だ。

足を高く蹴上げているモノクロver.ジャケに愛着がある(加えて中身を的確に体現しているように思える)のだけれど、ソファに横たわる女装ver.がオリジナルかつ現在の公式版。
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2010年11月24日
私的にこの時期のボウイ作品の影の立役者である凄腕ギタリスト、ミックロンソンが参加した作品の中でも本作が最高傑作やと思います。

一発目の「円軌道の幅」から妖気漂うボウイのヴォーカルで始まり、それに呼応してこれぞROCK!と言わんばかりにミックロンソンのギターが突っ走ってます。

轟音でありながらも冷却装置内蔵のクールなギターが最高!
3曲目の「ブラック・カントリー・ロック」などのラウドな感じの曲もカッコイイ!し、ニルバーナがカバーした表題曲もありと楽曲も粒揃い。

この作品の後に大傑作が生まれますが、やはり神秘性と妖艶さが絶妙に絡み合ってアングラ度も高いのが本作の特徴。

またキーフのデザインでも間違いなく上位にくるであろう淡い色調の美しいジャケットも満点ですね。

名プロデューサーであるトニーヴィスコンティーと天才ボウイがジギー誕生前夜に辿り着いてしまったグラムロックの持つ真の芸術性が本作品にはあるように思います。
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初期の地味な作品です。後年のボウイらしくない楽曲もありますが、個人的には大好きです。冒頭から引き込まれてしまいました・・・

参加メンバーは・・・

デヴィッド・ボウイ:ギター、ヴォーカル
トニー・ヴィスコンティ:ベース、ピアノ、ギター、製作
ミック・ロンソン:ギター
ミック・ウッドマンゼイ:ドラム
ラルフ・メイス:ムーグ・シンセサイザー

このアルバムの目玉は、虚空に波紋を描くような、神秘的で繊細なボウイのヴォーカルと、やはり・・・「官能美を聴かせるギタリスト」ミック・ロンソンの堅実でヘヴィなギター・プレイでしょう。特にベースのトニー・ヴィスコンティとのうねるような絡みが、「60年代のアンダーグラウンドなサイケ・ロック」の匂いがぷんぷんしていて、たまりません。

「初期のボウイと言えば、ミック・ロンソンのギターだがや」という方には、絶対に外せない作品です。

ニルヴァーナがカバーした楽曲は素晴らしいですよ。また日本の頭脳警察に与えた影響も計り知れない。1曲目は「無冠の帝王」の元歌でしょう。

全般に、まとまっていない分、自由な雰囲気でとても良い。
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2013年3月10日
1970年リリース。NirvanaがMTVアンプラグドでタイトル曲【8】を取り上げてくれるまでの間、冷遇され続けていた3作目。前作発表後にライヴ専用バンドの結成を思いつき、いくつかのセッションを開いた彼は、そのときに後の自身最初の黄金期を支えることとなる名ギタリスト=ミック・ロンソンと運命的な出会いを果たし、そのミックの友人を中心にThe Hypeを結成。本作はそのバンドと制作した初のアルバムであり、またプロデューサー兼ベーシストとして参加した盟友トニー・ヴィスコンティが当時既にT.Rexとも仕事をしていたことで、【1】【3】等、楽曲の随所にグラム・ロック的な魅力が感じられる。残念ながらセールス的に不発で終わったことでレコード会社から契約を切られるも、「ジギー降臨」のときはこのとき既に目前まで迫っていた。
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2007年9月27日
という性的に刺激されて魅惑的かつ虚構の美と快楽を
連想させる妖艶なジャケットの「世界を売った男」。

のちのボウイの世界観の兆候が出てる美しいジャケットです。

が内容はまだシンプルでその後の壮大・スペクタクルな洗練された楽曲とは
違う荒々しいロックな楽曲が多いです。その中でもやはり
ミック・ロンソンのギタープレイは一際輝いていて魅了させてくれます。

やはりミック・ロンソンはボウイにとって空気みたいな存在だった
ことをすでに表してる気がする。
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2011年5月29日
グラムギタリストの英雄ミック・ロンソンの本格参加でジギー・スターダスト時代の原型が形作られているが、本作のヘヴィさは後のキャリアも含めて随一のものだ。

ところでグラムロックの定義はいろいろあると思うが、総じてそれらは明るいトーンであり、ボウイについてもジギー収録のロックンロール・スイサイドという悲劇的な曲ですらフランク・シナトラのようなポジティブでリラックスした曲調であったりする。

この盤では、収録曲のテーマの深遠さはよく語られているけれども、実生活でもマネジメントの混乱やバンドメンバーとの緊張関係など色々と問題を抱えていたせいか、サウンドのテンションの高さは一種異様なものがある。
アレンジのモチーフは、クリーム、ジミヘンといったブルース系のフリーフォームなものが思い浮かぶが、同時にそれらと違い、かなり細かいところまでガッチリコントロールされている印象もある。例外的なのが、1曲目「円軌道の幅」で、ミック・ロンソンのギターはかなり自由度が高く、ベースで参加しているトニー・ヴィスコンティもかなりアグレッシブ(こういうプレイスタイルではないはずなんだが)に弾きまくっている。

次作となるハンキー・ドリーのまるでブチ切れたような明るさと対照的な、とことんダークサイドに転落するような曲群は多分このまま行けば精神的に持たないだろうと思わせるような、ボウイ自身の内面に向かうリアルな暗さと切実な心の叫びのようなものを感じさせるのである。

よくも悪くも、ブロードウェイのミュージカルのような。。。ちょっと書割のような絵空事的シチュエーションの中で役者ボウイによって演じられるジギーとは違った、H.P.ラブクラフトの生原稿をうっかり読んでしまったような、居心地の悪いダークさとロックの本気汁迸るサウンドのせめぎあいは、ボウイの尊敬するシド・バレット状態寸前の危ういメーターが振り切れそうな、闇の名盤になったと思う。
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殿堂入り2003年10月19日
クラッシックとも呼べる時期のアルバム。トニービスコンティー+ミックロンソンとのコラボが見事に結晶した傑作。この時期はソングライティングセンスがかなり光っていたし、ボーカルもしなやかで表現力豊かだ。ややロックオリエンテッドなアルバムだが、きちんとアレンジされており=トニーの実力=楽曲の完成度はおのおの高い。ベースをも演奏しているトニーはもともとジャズの人材であり。大胆な試みをこのアルバムで実行している。ボーイの才能がまさに開花していた時期。
ボーイ+トニーのケミストリーが起こった瞬間。10点中9点
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2005年7月18日
本アルバムはジギースターダストへと変貌を遂げるボウイの変身の初期段階を記録したものであるといえる。1曲目のようにミックロンソンのギターがほえる曲あり、3曲目のようにマークボランのものまね曲などおもちゃ箱のような仕上がりになっている。聴けば聴くほどに好きになっていくアルバムである。ニルバーナでおなじみのタイトルトラックは70年代の曲と思えないほどに新しい。チャンスのある人はクラウスノミとのこの曲もぜひ聴いてみてほしい。
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2013年1月2日
デヴィッド・ボウイは、「ジギー・スターダスト」、「スペース・オディッティ」、「ハンキー・ドリー」等々、どれも素晴らしいのだが。そんな中、一番らしくない、本来シンプルかつ官能的なサウンドを基調とするボウイにあって、全体的に複雑な展開とプログレ・ハードっぽいスリリングな演奏の本作は、もっと評価されてもいいと思う。1曲目 「The Width of a Circle」からすでに大作志向で、プログレ的だが、こんなボウイも面白いと思う。ストレートでソリッドななロックンロール「Black Country Rock」、「Running Gun Blues」も悪くない。「Saviour Machine」、「The Supermen」はHR/HM的とすらいえるヘヴィかつドラマティックな曲だし、ダークで官能的な「The Man Who Sold the World」はまさに代表曲の一つだ。思うに、本来のボウイの特徴的かつ官能的な歌声をメインにすえているのに対して、本作は、演奏の比重も高い。ギターもドラムも大検討している。リフとリズムが素晴らしい。シンプルなのにガツンとくる他の作品とは違った感触だが、クオリティは非常に高い。例えば、「グラムロックなんて軟弱だ」とか思っているヘヴィロックリスナーで、まだボウイを聴いてなければ、本作から聴くと、イメージが変わるのではないか。
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