天使の知識や宗教観がベースになっているため、始終厳かで荘重な雰囲気が漂っており、
さらにBGMや一部の映像でゴシックな調和を生み出していて、
それだけで物語全体に深みを感じさせるつくりになってる。
それでいて、物語に現れる天使も翼があるわけじゃないし、彼等の非現実的な設定をかなりリアルに近付けた繊細な造形。
最初に出てくるシモンの天使座りを見ただけでなんかグッときた!
低予算っぽいしB級ではあるものの、正直単なるオカルト映画とは思えないハイ・センスぶりだ♪
物語はというと、正直主人公であるトーマスの存在が一番意味不明だ(笑)
邪悪な人間の魂は戦争が続く天国では最強の戦士となり得るという理由で、
大虐殺をしたホーン大佐の魂を争奪すべく天使達がやってくる。
天使シモンに大天使ガブリエル、そして地獄の王ルシファー…
人間の姿をしてはいるんだけど、物腰とか妖しい雰囲気とか、こいつらかっこよすぎる♪♪
人間の姿を与えながらも、こいつらが天使であるというのを信じさせるだけの演出が出来ているのがすごい。
まぁ超能力的なものも少しだけ使われるけど、それらは全て印象的なシーンと昇華されている。手抜きが無い。
ガブリエルが投げキッスで死体を燃やすシーンなんか素敵すぎ!
そんな感じで…ってどんな感じだ
まぁそう天使達の争いに巻き込まれる中でトーマスが信仰というものを見つめなおすって感じの映画です。…
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