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自己紹介:
都市部の市中病院で初期研修修了後、麻酔科後期研修医→麻酔科医。 あれこれと研修医向けの本を買ってみましたが、読んで良かったというものだけを厳選してリストアップしてみました。
 

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ベストレビュワーランキング: 19,152 - 参考になった投票の総数:106中83
心臓手術の麻酔 フレデリック・A. ヘンスレー
心臓手術の麻酔 フレデリック・A. ヘンスレー
どこの麻酔科の医局にも一冊は転がっています。
それほどスタンダードなのでしょう。施設によって心臓麻酔のお作法のようなものは
様々あると思いますが、これを一度読んでおくことで頭の中に心臓麻酔の支柱のような
ものができて知識の整理がしやすくなります。
経食については詳しくないのでもっと写真の多い別の本を求めると良いと思います。
日本をゆっくり走ってみたよ(1) (アクションコミックス) 吉本 浩二
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
絵はちょっと泥臭い感じです。
作者は「こまねずみ常次朗」という風俗店を切り盛りする男の
漫画を描いていましたが、「こまねずみ」ではコンテンツに
マッチしていた泥臭い絵柄がちょっと本作では仇になっている
感じがします。
ただ、主人公(作者)が想いを寄せるEさんに会うために
ツーリングの準備をするシーン、特に鬼気迫る形相で携帯
ガスコンロにガスを充填するコマ、何だか底知れぬ迫力が
あります。Webで第1話が無料公開されており、このコマを
見た瞬間に購入を決めたほどです。
ツーリングでありがちなトラブルなどもリアルに描かれています。
計画無くあて無く田舎町に泊まると、やっと見つけた民宿でも
夕食にありつけず近所にコンビニもなく、まともに食い物に
ありつけず寝るというエピソード、ものすごく共感できました。
天使の囀り (角川ホラー文庫) 貴志 祐介
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ストーリー、文体、そして肝心の「怖さ」、これら満点クラスです。
角川ホラー文庫はこの頃あまり怖くない作品が多く失望することが
多いのですがこの作品はちゃんと怖い。こういう部分、大事です。

さてルビですが「嚥下」に対して「えんか」と4,5回ルビが振って
ありますが、一般的には「えんげ」の方が用いられているのでは
ないでしょうか。
むしろ「蕩かす」(とらかす)、「眇になって」(すがめになって)
など、こちらにこそルビを振って欲しいという難読漢字が有りました。

誤字。93ページ「人工甘味料のアステルパーム」とありますが
正しくはアスパルテームです。316ページの「触覚」は触角ですね。

自分の手持ちは8版です。現在直されているかどうか分かりませんが
一応書いておきました。