ダチョウ平雅作

 
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レビュー

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ママでなくてよかったよ―小児がんで逝った8歳 498日間の闘い (朝日文庫) 森下 純子
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これって、涙を流す美談ですか?
もしあなたが子を持つ親で涙を流したなら、子どもがなぜそうした反応を示すようになったか、背景環境を考える力を養わないと、我が子の心の苦しみに近づけないと思います。
これだけは知っておきたい「セールストーク」の基本と実践テクニック 箱田忠昭
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
理論的な背景だけでは現実味がない。
ハウツーばかりでは応用が利かない。
この両方をコンパクトに分かりやすくまとめている。
読者のどうやってとナゼとの疑問にキレイに回答をくれる、すなわちこの一冊自体が優れたセールストークだ。

営業部隊を配下に抱えての課題は、お客様からの断りを恐がる若者のなんて多いことか。
そこをひっくり返して、相手をリフレーミングし、エンパワーメントすることが営業の醍醐味なのに!
その境地に至るまでのとても優しい登山ガイドが本書。

新人からベテランの復習まで、幅広く活用できる。
短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント 石田 淳
21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
社員に如何に気持ち良く適切な行動をとってもらい、業績を向上させていくか。マネジメントに携わる者にとっては永遠のテーマとも言える命題だと思う。
本書は「行動科学」の知見を用いて、上記のような行動様式を引き出そうとするもの。行動科学の利点は精神論に依存するものではないため精神的な負荷が少ない。

本書に提示されたコンセプトは、実はロング・セラー「1分間マネージャー」とほぼ同じだ。
例えば、
・5ステップ(本書):ピンポイント⇒メジャメント⇒フィードバック⇒リインフォース⇒評価
・PRICE(1分間):ピンポイント⇒レコード⇒インボルブ⇒コーチ⇒評価
また、ABCフレームワークも同じ。
それもそのはず、いずれも同じ行動科学に依拠しているのだから。理解の促進という意味では、「1分間マネージャー」も読んだ方が効果的だし、同書の方が多くの人に読み継がれている。

ただ、著者が無理繰り構築したフレームワークは、言語的に不自然で非科学的であり、覚え難い。TやFというが、「F不確実(ふかくじつ)」の対立語として「確実」ではなく「T確か(たしか」で覚えろというのは無理がある。なんだかお粗末。

何か大きなビジョンに参画しているといった空気を醸成するには不向きであるなどの弱点があるが、例えばリッツ・カールトンやノードストロームなどの優れたサービス業では「行動科学論」と「文化論」とを上手く組み合わせているように思う。… 続きを見る