在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督が在日朝鮮人約9万人が祖国である北朝鮮へ帰国移住する帰還事業を
真正面から映画化した「かぞくのくに」(ヤン・ヨンヒ監督)です。
1959年に新潟港から北朝鮮へ最初に出航した帰還者たちには、希望の国・北朝鮮へ憧れがあり、
朝鮮総連に騙された政治的陰謀があり、朝鮮民族が独立した国家と、
洗脳され誘導され乗船した多くの日本国籍を持つ在日朝鮮人が多数含まれていました。
しかし、地獄のような貧困と自由のない独裁政治に苦しむ中、日本の親兄弟家族のもとへ帰国を望みながらも、
未だ果たされずに問題は現在も続いています。
文化的にも歴史的にも深い関係にある日本の隣国・朝鮮半島との問題は、
中国やアメリカとの外交交渉も絡みながらも、根は深いです。
家族が北朝鮮にいる在日朝鮮人は、家族を人質のように北朝鮮に捕られ、キム政権に莫大な政治献金をしているという噂です。
映画は、1970年代に北朝鮮へ16歳のときに、家族のために単身渡った長男ソンホは、
多額の北朝鮮への献金によって、脳腫瘍の手術のため25年ぶりに三ヶ月間の帰国が許され、
日本の家族の元に帰って来た。が、いつも監視され、急に帰国命令が出され、
再び家族は再開の悦びをかみ締めていたのもつかの間、無理やりに政治的に引き裂かれる。
映画は、徹頭徹尾、家族でいながら国のイデオロギーによって、政治の暴挙によって肉親が引き裂かれ、…
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