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法律、政治、文学、社会
 

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政権交代とは何だったのか (岩波新書) 山口 二郎
17 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 政治学について考える材料をいくつか提供しています。
ただし多くの犠牲者を出した東日本題震災は別に、政治を考えるために
起きたわけでも起こされたわけでもありません(著者はそう考えるのかも
しれませんが)。
その点、地震の少ない地域では小さな政府は適応可能、というのは
極めて独特な新説だと思われます。民主党への政権交代が自由と解放を
もたらした、というのもやはり斬新な主張であると思います。
ただ政権交代による景気回復の主張が著者にはあったのですから、
景気回復による幻滅、というのはやはり不可解であるように思います。
結果的に現在でも、右、左のイデオロギーについて語らざるを得ない
という部分が、日本において民主党を政権につかせたのでしょうし、
民主党を勝たせた人々の思いなのでしょうけれども。
分析という意味では面白いのですが、何かを分析したいために政権が
変わるべきなのか、そう考えさせられました。