fwiw6180

 
ベストレビュワーランキング: 1,376
レビューについて、参考になったとの票を受け取りました: 74% (参考になった数:2,056(投票総数:2,777))
 

投稿


ベストレビュワーランキング: 1,376 - 参考になった投票の総数:2777中2056
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 村上 春樹
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
外国人の友達が、村上春樹の小説を読んでいて、日本人としては読んでおかないことには
何のコメントもできないのはさみしいかなあと思い、1Q84を読んでみたのですが、イマイチ
面白いとは思えず、でもSFじみた設定の1Q84が特殊な本なのかもしれないと思い、新作で
あるこの本が本屋さんで平積みになっていたので、つい買ってしまいました。
日本人だから最初に読めるんだという優越感からでしょうか、動機は全く不純でした。全体の
3分の2くらいまではやっぱり面白くなく、いちいち表現が大げさなのにも閉口しました。
海外に出たこともなかった主人公が、いきなりフィンランドに一人旅して、海外慣れした様子
にはツッコミどころ満載といった感じだったのですが、後半になって結構、引き込まれました。
いろいろなツッコミどころはさて置いてといった感じで、面白く読めてしまいました。

 それにしても、万事大げさな日本語表現は、外国語に翻訳されることを意識して書いている
のかなあ。ノーベル文学賞?海外の人は何か勘違いしているのではないかなあと思います。
あと、ちょっと病的なセックスの妄想が気持ち悪い。映画でいうと、R18指定の描写あり
という感じでしょうか。
Godzilla Vs. Biollante [Blu-ray] [Import]
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 画質は、良好ですがブルーレイ画質を期待していたので、少し期待外れでした。レーザーディスク発売時のメイキングが収録され
ています。無駄なシーンもあるように感じられて、もうちょっとコンパクトにまとめて欲しかった気もしますが、なかなか貴重な映像
もあります。なかでもハリーハウゼンのダイナメーション(要は、模型のコマ録りですね)の手法を使ったゴジラがビオランテの触手と
戦うシーン。これを観ると着ぐるみにこだわらずに全編ダイナメーションで観たかったなあと思わされます。あとラストのアニメ
ーションを使った映像もなかなか良いです。本編の特撮合成による、ビオランテが空に舞い上がっていくシーンに唐突感を感じて
いたので、アニメ版の方が個人的には受け入れやすかったかなあと思います。メイキングでは、川北特技監督がいかにこの映画の
見どころを創りだしていたかが分かります。超能力少女を演じる小高恵美さんがゴジラとの宣伝撮影で、キャーキャー怖がっている
のが可愛いです(本編での演技とのギャップが楽しい)。

 マッドサイエンティスト(結果としてですが)を演じる高橋幸治さんが大真面目な好演です。ちょっとゴジラ対自衛隊の戦いがメイン
になり過ぎているきらいがあり、もっとビオランテをフィーチャーして欲しかったなあというのが正直な感想です。ビオランテの造形は
カッコイイし、ラスト近くで、ビオランテがゴジラに突進するところは、鳥肌ものの迫力です。東宝の操演技術の極みでしょう。ただ、… 続きを見る
Have a Little Faith ~ Bill Frisell
Have a Little Faith ~ Bill Frisell
 ラジオで、ボブ・ディランのカバー JUST LIKE A WOMAN が特に演奏者の詳しい紹介もなく、
何気なく流れてきたのを聴いて、滋味溢れる渋〜いギターの演奏に聴き入ってしまいました。
インターネットで調べて、このアルバムに収録されていることを知り、即購入してしまいました。

 ビル・フリーゼルという名前は知っていたのですが、ジャズっぽい演奏を聴かせる人かなあくらいの印象しかなく
これまでどういう音楽を演っていたのか全く知りませんでした。1〜7は、何か映画のサウンドトラックのよう。
特に英文ライナーが付いている訳でもなく、どういう意図なのか、コンセプトなのかは、わかりません。
ただ、グラウンドを駆ける子供たちを写したアルバムジャケットを眺めながら、聴く人が個々に想像を膨らませたり
しながら、イメージしながら聴いているとなにか映像らしきものが見えてくるような気がします。1〜18までの
全体がコンセプトなのかもしれませんが、8のJUST LIKE A WOMAN からは、ポピュラーな演奏となってきます。
私は、1〜7も含めて全体を通して聴くこともありますが、1〜7を飛ばして、つい8から聴いてしまうことが多いです。
特に素晴らしく、何度聴いても感激してしまうのが、10分超のLIVE TO TELL。このマドンナのカバー、もとの曲の
良さもあらためて認識させてくれますし、ここでのアレンジ、演奏は言葉では表現できません。是非、聴いてみてください!!… 続きを見る