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"AC/DC"
 
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燃える男 (集英社文庫) A・J・クィネル
燃える男 (集英社文庫) A・J・クィネル
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十数年も前に、A.J.クィネルの「スナップ・ショット」を(ジャケ買いならぬ)表紙買いして読んでから、この「燃える男」や「メッカを撃て」、「血の絆」などを読み漁ったのを覚えています。
当時、海外作家の”冒険小説”といわれるものが流行していたのですが、クィネルの作品は(デビューから日が浅かったためか、日本での知名度が低かったためか)なかなか入手できず苦労したものです。今にいたっては彼の作品の人気は完全に認知され、様々なジャンルの作品が気軽に手に入るようになりました。
世界情勢の緻密な調査に基づいたストーリーと良く練られたプロット、心の琴線に響く登場人物たちの人間ドラマ、アクションシーンのカタルシス。そのどれもが、クィネルの作品には貫かれています。

でも、この文庫版の表紙だけは頂けないかな。結局、懐かしくてつい買ってしまったのだけれど(笑)
映画は時間的な制約がある中、原作のエッセンスを見事に描いていて確かにすばらしいと思うのだけれど、設定や展開などがいろいろ小説とは異なるので。
作品の映画化で原作小説の装丁がリニューアル、というのは通例なのかも知れないけど、初めて手に取る読者にとっては紛らわしくて混乱を招く上、不親切なのでは思います(帯を変えるくらいでよかったのでは?)。

とりあえず、文句はこのくらいにして・・・。… 続きを見る
全部わかった!国際銀行家たちの地球支配/管理のしくみ (5次元文庫 あ 3-2) 安部 芳裕
36 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 渾身の力作, 2010/2/21
著者の前作「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫刊) 」を読んで、微にいり細にいった内容を懇切丁寧かつ誠実に筆致する姿勢に関心したものだった。
この本はその考察をさらに推し進めるとともに、昨今の国際情勢を包含した内容になっている。

取り上げられたテーマや、内容に関する論評は、ほかのレビュアーのかたが詳細に述べられているので、そちらを参考にされたい。

日本における主流メディアの報道番組などを何年見続けても、この本に書かれているようなことにはたどり着けないということだけは確かだろう。

それでも、その状況に安住することは無責任であると感じざるを得ない。

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悲しいことだが、この本は同様のテーマを扱った多数の著作と同様に、まがいモノ扱いされる可能性があるだろう(「トンデモ本」だの「陰謀本」だのというお約束のレッテルならいくらでも準備されている)。

だが、そうした見識が「誰が利益を得るように」に設計されているかを我々は見定めるべきだ。
「超陰謀」60の真実―騙される日本・毟られるアジアの裏側 ジョナサン バンキン
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
発行された年度が多少前なので、最近のトピックが含まれて居ないが、それでもここまで内容が充実している陰謀論に関する著作は珍しいだろう。

「60の真実」というようなタイトルがつけられているので、様々な分野の話題を”広く浅く”概観しているように受け取る向きもあるかも知れないが、個々のテーマに関する示唆は実に鋭く、次々にあげられる傍証も的確で、引き込まれる。

著者の筆致は、あくまで陰謀論を様々な視点から俯瞰することに徹しており、J・ダウナードやジョン・コールマン、リンドン・ラルーシュといった筋金入りの陰謀論者や、(そこまで行かないまでも)粛々と陰謀を研究する人々の意見と、大手メディアなどが発表し公的に事実と考えられている事柄を縦横に駆使して、実に多岐にわたるテーマを解説している。
テーマに関する記述がいたる結論は、著作者の最終的な考えを述べているようでいて、決してそれを押し付けようとはしていないところにも好感が持てる。
様々な事実(疑わしいものも、ほぼ確実と思えるものも含む)や、多角的な視点を提供した上で、その情報を全くのデタラメと受け取るか、いくばくかの真実を含むものと捉えるのか(あるいは全く別の結論にいたるのかまでも)は、あくまで読者をゆだねるという姿勢に徹している。… 続きを見る