北欧の社会福祉制度に興味があり、ふとしたきっかけでこの本にたどり着きました。
著者については、それまで存じ上げませんでしたが、いわゆる「ノマド」的な生き方の先駆者です。
著書で繰り返し語られるのは、自分がどういう生き方をしたいのか、「選択する」ことの重要性です。
日本では、「皆がそうしているから」と、誰かの押し付けられた価値観に縛られる生活に終始し、
主体的に行動できていない人が多いため、幸福度が上がりにくいのではないでしょうか。
「自由」とは、「自分に由る」、すなわち、自分が責任を負うことでもあります。
自分の選択が、自分の生き方を決める。
既存の価値観や常識ではなく、自分の意見を持ち、行動する。
それが幸せへの第一歩であると痛感させられます。
会社のレールに乗る、あるいは、国に頼る。
そういった他人任せの生き方は、これからの時代はもはや通用しません。
震災・リストラ・病気など、今の生活が突然失われる事態を想定し、フレキシブルに生きること。
そして、小さなコミュニティでの評価に一喜一憂せず、絶えず変化する世界を楽しむこと。
グローバルな時代に、「日本」という国だけで生きていると、価値観が固定してしまいます。
著者のように、場所の制約にとらわれず生きることでしか、見えてこない世界があります。…
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