好き嫌いは分かれそうですが。文章が肌に合っていて読みやすく、個人的には面白かったです。
主人公の士は電王・クウガ・カブトのオリジナルライダー3世界と士自身の世界を交互に巡り、
良太郎や雄介や天道といったオリジナルヒーロー達に出会い、彼らに導かれることでやがて自分自身に対する変化を見せていきます。
士や夏海、海東らをはじめとする登場人物の家族構成や過去・性格などは原作と設定が大きく異なります。
出てくる歴代オリジナルヒーロー達に関してはあえての設定変更というよりも誤植や設定口調の誤認が目立ち、違和感が拭えなかったのがやや残念でした。
(雄介はもっと真摯な姿勢の人だと思うのですが。それにクウガ編のグロンギ話はむしろ555やキバを舞台にした方が似合っていた気がします)
オリジナル、といってもディケイド時空なので要は「オリジナルに限りなく近いリイマジネーション」的な存在にあたるとは思うのですが、
仮にもオリジナルの名を名乗るのですから細かい部分にはもう少し気を遣っていただきたいです。
それでもディケイド組との電王やカブト達のやりとりは楽しかったです。
天道と張り合う士一行など「そうそうこういうのが見たかったんだよ」と嬉しくなりました。
門矢士は、原作においては基本的に大雑把かつ尊大な性格で、パワーを持つキャラとして描かれてきました。…
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