南京事件に関する虐殺派、否定派。
それぞれの根拠はあるにせよ。
ここに現場にいた、そして南京の避難民に直接関わり、奔走した人間の克明な日記がある。
これを読んで、南京では日本軍は虐殺しなかった。強姦は最小限にとどめられた。という見解に依然なるなら、もはや何を読んでもどんな証言を聞いても、その人は虐殺否定の先入観でしか見れないのだと思う。
もし一歩外で殺人と強姦のあれすさぶ危険で制限された環境の中にいて、あなたが克明な詳細な事件の真相を証拠立てることができるか?できないだろう。全部見たのか?見てないだろうと言われたらどう答えるだろう?
たしかにそのとうりかもしれない。
けれどもその時、南京では普通ではない何かが起こっていたのだ。・・・そういうことがこの日記にはしっかり書かれてある。
そしてそのような極限の環境の中で人権と安全のために身を尽くして活動した人々。
一読の価値アリです。