Cineman

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ベストレビュワーランキング: 49
レビューについて、参考になったとの票を受け取りました: 85% (参考になった数:6,310(投票総数:7,411))
住所: 静岡県
記念日: 1/1
自己紹介:
映画鑑賞と読書が趣味です。 美しい物に惹かれる走性があります。音楽はメロディ重視の傾向があります。

 

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ベストレビュワーランキング: 49 - 参考になった投票の総数:7411中6310
100%好かれる1%の習慣 松澤 萬紀
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
Why are you successful in human relations? の答えは多くの失敗と、そこからヒントを得ようとする前向きな姿勢です。著者の松澤さんはCAという職業を通して、多くの乗客との関わりの中から100%好かれる1%の習慣を見つけ出しています。心理学で言うところの自己肯定感や受容と共感などと呼ばれるマインドの大切さを説いています。
第5章の「人の役に立とうという気持ち」が自分の道を切り開くいちばんの近道や、「損して得をとる生き方」が結局いちばん得をするのトピックなど、読んでいて至極当たり前に思いますが、言葉遣いの大切さを説いている松澤さんだけあって、その文章が大変しっくりと心に沁みてきます。全部で39のトピックから成っていますが、どれもほんの少しの意識化で実践できる内容なので人が対象の職業の方には多いに役立つと思います。
ところで、本書に関しては申し分ありませんが、本書のような内容の本が巷間に多く出回っている現状に複雑な思いを持ちました。経済効率を追求しすぎたあまり配慮に欠ける世の中になってしまった結果、逆に心の大切さを認識する人が増えてきた証左ではないのか…。原因も因果関係も様々な理屈はあろうかと思いますが、心の貧しさに関する根本の原因を払拭しないとだめだろうと思います。一部の人間しか配慮することの大切さを認識できない社会ではあまりに情けないと思いました。「悪貨は良貨を駆逐する」のは心の豊かさに関しては絶対あってはならないことだと感じました。
市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像 佐々木 実
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
そもそも経済学者が想定する人間像が卑しい。自己の利益を最大限にすべく人は動くのだそうだ。人はなるべく豊かになりたいと思っている。だから損得勘定で行動する。確かにそんな人間もいるでしょう。竹中は経済学が想定する人間像を自ら体現している。体現とはすなわち哲学であり、彼の言説が妙な説得力をもってせまってくる理由はそこにあるのではないかと感じました。郵政民営化を推し進めたかった小泉には、そんな彼の政策(自由化)が頼もしく映ったに違いありません。歪んだ人間観の人物が権力の座に着くとどうなるか。本書はその姿を浮き彫りにすることで、日本の政治が抱えた問題点も明らかにしています。お勧めの一冊です。
スターリングラード [Blu-ray] <b>Blu-ray</b> ~ ジュード・ロウ
スターリングラード [Blu-ray] Blu-ray ~ ジュード・ロウ
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
BDの映像と音声について報告します。冒頭、雪原の中で狼を狙うシーンからして、DVDとは違う質感を体験しました。透明感があるといいますか、凍てついた空気そのままをしっかり表現している映像です。スターリングラードへ向かう船がドイツの攻撃に遭遇する場面の音声もリアルさが増し、深みのある表現を体感できました。ジュード・ロウとエド・ハリスの決闘の場面も透明感があり、大変満足しました。終盤、レイチェル・ワイズと病院で再会する場面もクリアです。まぁ、好きな作品ですからひいき目に見てしまうのかもしれません。映像は1080iの16:9です。音声はDTS-HD Master Audio5.1ch、吹き替えは2.0chです。煙が漂うような場面ではMasterによる画像の粗さが多少気になる場面もありました。しかし、全般的にはDVDより大変鑑賞しやすくなっています。