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ベストレビュワーランキング: 6,398
レビューについて、参考になったとの票を受け取りました: 59% (参考になった数:8,245(投票総数:13,881))
住所: 京都市
自己紹介:
アマゾンで入力してきた1000冊を超える書評をHPで掲載してます。小さな図書館のつもりで遊びに来て下さい。日々更新奮闘しています。
 

レビュー

ベストレビュワーランキング: 6,398 - 参考になった投票の総数:13881中8245
リアル 9 (ヤングジャンプコミックス) 井上 雄彦
29 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これで生きていけるならと、目標を持つ強さを持ち始めた野宮に対し
どこへ向かえばいいのか不安にかられ、自分に負けてしまいそうになる高橋。
ぶつかりあってきた野宮が高橋を受け入れ謝罪したことで、高橋に化学反応が起こる。
「勝たなくてもいい、ただ負けるな」
自分の弱い心に気付いても、その自分に負けない自分を築いてゆく。
辛い作業だからこそ、人は本当の強さを持ち、人に優しくなれる。
人生における大切なことが詰まった9巻、読んでいて力を貰える内容です。
たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖 堀川 アサコ
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
昭和6年弘前を舞台に、イタコである千歳と一緒に暮らすことになった幸代を主人公にしたミステリーものなんだけど、これがどうにも嵌る面白さ。
全4話の構成は、それぞれに異なるミステリーが出てくるが、設定がしっかり完成されているので、作品の世界が潰れないまま、独自の世界観で謎解きされてゆくのかとにもかくにも面白い。
雪に閉ざされた青森弘前のイメージと、イタコ千歳に幸代に、泣くとき声を出さない姪安子の3人が物静かに暮らす舞台設定に、物騒な殺人事件が挿入される構成と、なんとも魅力的な登場人物たち。
これはなんとしても続編をと願ってしまうハマる本。
同和と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録 (現代プレミアブック) 森 功
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
1983(昭和58)年10月から逮捕された2006(平成18)年5月までの小西邦彦を、三和銀行の盾になった岡野義市から見たアングラ勢力図。
警察の調書で小西は、三和銀行行員から悪者に仕立てられ、岡野も銀行という組織に利用された元行員だが、岡野自身は銀行に利用されたと言われることは最大の賛辞だと著者森に言い切った。
銀行に高卒で入行し、東大や一ツ橋でも役員には簡単になれない業界で、出世街道を駆け上がってきた叩き上げの行員が、銀行の汚れ役として覚悟を決め働いた回顧録は、利権で蠢く人だけでなく組織とバブルという時代も重なり狂喜乱舞の世界だった。

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