もーりー2

 
ベストレビュワーランキング: 4,520
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レビュー

ベストレビュワーランキング: 4,520 - 参考になった投票の総数:375中294
Shout to the Walls!(初回生産限定盤)(DVD付) ~ NICO Touches the Walls
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
近年、彼らの音楽性の幅はどんどん広くなっていた。
それを象徴するのが「手をたたけ」や「極東ID」などのバラエティ豊かな楽曲群であり、アルバム「HUMANIA」だった。
ただそれ故に極端な部分もあり、賛否両論でもあった。

今作はもう一度NICOの原点を見直し、バンド名である「Wall」に向き合い、
結果的に第2のデビューアルバム的な、NICOというバンドをそのまま表したような作品が出来た。

このアルバムではNICOの元々の持ち味である衝動的でカオスな世界観の曲や、ノスタルジックな儚げな曲が多く並ぶ。
それらは1stの頃の彼らを感じさせるが、そこからアルバム4枚分のキャリアで得た新しい要素も上手く散らしている。
「アビダルマ」のRAPであったり、「Mr.ECHO」のアコースティックなサウンドなどがそれだ。
つまり原点に戻りつつも、進化も同時に見せているのだ。

刺激の強いアルバムではあるものの、「手をたたけ」のような楽曲が好きな人を困らせる作品ではない。
1曲1曲は非常に濃く、メンバーも「ラーメン二郎的なアルバム」と表現したりしているが、
後味は意外と濃すぎる感じでもない。それが「Mr.ECHO」や「ランナー」などが果たす役目なのだろう。

そういった意味で、今作はいつの時代のファンも気に入る作品になったのではないかと思う。… 続きを見る
バラー丼 ~ いきものがかり
バラー丼 ~ いきものがかり
まずタイトルについて。バラードを集めたアルバムということで、基本的に真面目な曲が多く入ってるわけですが、そこに「バラー丼」なんていう冗談めかしたタイトルを付けるのはどうかと。曲が一気に安っぽく響いてしまう気がします。

そして時期なんですが、普通のベストを出して、まだ時期的にそんなに経っていません。そんな中でこんな企画モノベストを出すのは自身の寿命を縮めることになぜ気付かないのでしょうか。曲だってかなり被ってるし、初心者はいきものばかりのベストから聴くべきだと思うし、なんのためのベストか全然理解できません。

内容は悪くないですが、やっぱりいきものばかりの方がいいし、曲数だって多いし、いきものばかりと比べたらこっちのバラードベストは正直いいとこひとつもないと思います。

まぁ私がバラードベスト自体あまり好きじゃないというのもあるんだけど、特にいきものがかりって5年タームでベストをリリースしていく気がするので、それでバラードベスト的な企画モノを挟むとなれば、傍から見てやっぱりベスト出し過ぎなイメージにもなるし、イメージダウンになるんじゃないかと思うんですね。

事務所、あるいはレコード会社の指令というのも考えられますが、それを含めてこのベストはいきものがかりの歴史にいらなかったと思います。
LIVE Blu-ray Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012 <b>Blu-ray</b> ~ Mr.Children
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
20周年記念日のライブということで、特別感この上ない。
パッケージもしっかりしてるし、写真集に使われている紙も上質。
内容もミスチル史上最大のボリュームで、ベストな選曲。

さらに音質がとてもいいと思った。特にボーカル。マイクなのか他の機材なのか分からないが、
前作のライブ作品よりもずっとキレイな音が出ている。たぶんかなり金かかってるだろう。
売れたバンドはこういう所で贅沢できる。20年の恩恵の賜物だ。

また、意図的にかねてから批判の多い小林武史、そして彼の弾くピアノのボリュームをいつもよりだいぶ下げてる気がした。
というかシンセとかも小さい。「GIFT」の2番終了後のストリングス部分とかが分かりやすいと思う。
結果けっこう4人の音が中心に聴こえてくるミックスで、ここらへんも非常にポイントが高い。

中身についてだが、いつも以上にメンバー、ファン、みんなが楽しんでいる。
記念パーティーにも近いような、そういう祝賀会みたいな雰囲気を感じ取ることができる。
今までの作品で一番笑顔になれるし、感慨深い気持ちにもなれる。
ボーナストラックはインタビューと各地のライブ映像を織り交ぜながらの構成。
ファンにはうれしい内容だ。

ということで、WOWOWを観たファンの人には記念品として、
WOWOW生中継やってたの!?っていうファン初心者の人には入門用として、おすすめです。