砂漠の流れ者

 
ベストレビュワーランキング: 1,644
レビューについて、参考になったとの票を受け取りました: 91% (参考になった数:563(投票総数:620))
住所: 近くのユニクロ
自己紹介:
映画(DVD)を中心にレビューなど書き始めました。不勉強で、素人なので的外れなことしか書いていないかもしれません。観ていない人に中身が分かるような書き方は嫌いなので、できる限りストーリーについては書かないようにしています。興味がわいて観たいと思えたらいいなぁと。 ちょっと廃盤のDVDなどを集めてマーケットプレイスに出しています。リストマニアで出品一覧を紹介しています。波長と価値が共有できる方はご検討ください。よろしくお願いします。

 

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ベストレビュワーランキング: 1,644 - 参考になった投票の総数:620中563
アジアの逆襲 REMIX LIVE VERSION +THE MASTER OF SHIATSU 指&hellip <b>DVD</b> ~ 有薗芳記
このDVDは凄いと思います。
だいたい普通に考えて、当たり前に売れるDVDでありません。
勇気に感心します。

さて、とは言いますが、中身が悪いかと言えば全然そんなことはなし。
私は大枚叩いてBOXを大人買いした口ですが、BOXセットが買えなければこのDVDが一番ありがたいと思います。
何しろBOX1とBOX2にまたがって収録されている、一番コアな作品「アジアの逆襲〜」と「指圧王」が1枚のDVDになっているわけで。
普通ならBOXセットを2セット買わなければ見られないレア作品が適当な値段で見ることができるなんて、石井ファンなら垂涎です。
一度絶版になれば間違いなく再販なんて望むこともできないでしょう(笑)
好きモノなら絶対に買っておくべきです。
(逆に、普通のヒトなら買っても分からないので買わないほうがいいです。)

中身ですが。
「アジアの逆襲〜」についてはREMIXということで、個人的には少々違和感があります。解説にもあるように、「鉄男」や「AKIRA」の文脈では見逃せない作品だとは思いますが、映像のヤサグレ感とキレイ過ぎる音楽とのマッチングがどうも納得がいきません。
できればREMIXではなくて、オリジナルで収録してほしかったなぁと思います。
とはいえ、見る価値は十分で、見てしまってから文句は言えません。
実は特筆に価するのは「指圧王」。こっちこそまさにカルト作品。… 続きを見る
バットマン:キリングジョーク 完全版 (ShoPro books) アラン・ムーア(作)
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
バットマンが盛り上がっているので、この本も迷う人がいるかもしれないと思い、参考になればと。

ダークナイト関連でジョーカーに興味を持っている皆さん、そしてアメコミを読んでみようと思っている皆さんには、文句なく全員におススメの作品です。

この「キリング・ジョーク」が読める本は前回出版されている旧版と、この完全版と2種類出ています。
基本的に「キリング・ジョーク」というお話自体は同じものです。
見た目的には、完全版のほうがハードカバーになっていて、装丁などは格段に上等になっています。

ただし、他の方も指摘されているように、カラーリングなどに大幅な改定が行われてるため、アメコミを読みなれた人には同じ作品とは思えません。
それほど気にされないようであれば、手に入りやすい完全版を読むのが良いと思います。

実はその他に大きな違いがあります。
それは収録作品です。
前回発売された本にはキリング・ジョーク以外にもアラン・ムーアの短編作品が沢山収録されていましたが、この完全版には収録されていません。

要するに、前の本はバットマンの本ではなく、作家アラン・ムーアの短編集だったというのが正確です。
ですから、バットマンに興味があってキリング・ジョークのみを読みたい方は完全版で十分ですが、アラン・ムーアに興味があってこの本を迷う人は中古でも前の本を入手したほうが良いと思われます。… 続きを見る
バットマン:笑う男 (ShoPro Books) エド・ブルベイカー
バットマン:笑う男 (ShoPro Books) エド・ブルベイカー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
設定も絵の雰囲気もキリング・ジョークを踏襲していますから、そういう文脈で読むのが良いと思います。
ただ、キリング・ジョークのなかば続編として受け入れられるかといえば、個人的には少々厳しい気もします。
どこかイヤー・ワンやキリング・ジョークとリンクする描写が出てきたり、絵が似ていたりすればするほど、なんだか違いが気になってしまって。
もちろんデキが悪いわけではないのですが…
イヤーワンに対するロングハロウィーンほどの面白さは感じられず。
個人的な趣味の問題かもしれません。

キリング・ジョーク未読のかたは、文句なくそちらをおススメします。
もしキリング・ジョークを既読でその関連作品として手に取るのであれば、わりと気を楽にして読まれることをおススメします。

自分にとって、むしろ収穫だったのは「ウッド・キラー」のほうでした。
こちらのほうが良かったです。
どこかキリング・ジョークの呪縛にとらわれた感じのした「笑う男」よりも風通しのよい語り口が楽しめました。
扉絵もティム・セイルが担当していて、ちょっとした驚きも味わえました。

全体として、手堅い秀作という感じを受けました。
もちろんおススメの作品ですが、他の作品の後に読むことをおススメします。