中学生でのはじめての出会い、ほろ苦い初恋の思い出、そして社会人となって再会、
そして恋愛、スピード結婚・・・
ジェットコースターのように瞬く間に走りゆく、恋愛のいい時だけを凝縮したような、
そんなキラキラした、甘〜い恋愛小説です。
あくまで「恋愛」にスポットを当てていて、仕事や、家族、友情など、
他のモチーフは総じて浅く取り上げられるだけで、色あせて見えます。
そのかわり、とにかく主人公の二人の、とても甘い関係が、目が離せなくなるような、
とろけるような恋愛のいい瞬間の連続で、身もだえしそうになります。
私はもうそういう時期は通り過ぎた既婚者ですが、そういう恋愛の盛り上がり時を思い出させてくれた
だけでも、この本は読んだ価値がありました。
帯に、「女子が男子に読んでほしい恋愛小説ナンバー1」とありましたが、まさにその通り。
いいなあ、いいなあ、こんな風にしてよ、と地団太踏みたくなるような甘さです。
主人公の女性も、男性の心をくすぐる、美人で気まぐれ、たまにやさしい気遣いもできるという
理想的な設定ではないでしょうか。
守らずにはいられない女性です。
理想的な男女のかわいい恋愛は、見ているだけで本当に頬がとろけそうになります。
ラストにしかけが用意されていますので、一応はそれを気にしながら読みますが、…
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