Johnny V Goodie

 
レビューについて、参考になったとの票を受け取りました: 77% (参考になった数:89(投票総数:115))

 

投稿


ベストレビュワーランキング: 14,654 - 参考になった投票の総数:115中89
Help (Dig) ~ ザ・ビートルズ
Help (Dig) ~ ザ・ビートルズ
 このアルバムに収録されている It's Only Love はジョン・レノン自身が嫌いな曲として有名になってしまいました。

 が、我々ファンは例え神様ジョンの言葉でも「ジョンが嫌いなんだから、大した曲じゃない」なんて迂闊に信用するほど馬鹿ではありません。

 確かにジョンは1981年のプレイボーイ・インタヴューの中でこの曲を「ひどい曲(lousy song)。詩が最低(abysmal)で、ずっと嫌い(hated)だった」と言っています。 

 しかし!同じインタヴューの中で I Should Have Known Better の事も「ただの歌(just a song)、意味のないどうしようもない物(damn thing)」とこき下ろし、さらにさらに!珠玉の名曲 If I Fell までも「馬鹿げた(silly)ラヴソング」などと他の人が言ったら命を狙われかねない様なとんでもない解説をしています。

 '81年当時、ジョンは自作の純粋なラヴソングが嫌いだったようですが、それぐらいの事で我々の楽曲への評価や価値はいささかも変わるものではありません。

 ジョン・レノンが普通に作った《ただの歌》は我々が生涯聴き続ける一曲になっています。
 もちろんリードボーカルはジョン・レノンでなくてはいけません。他の人が歌ってる It's Only Love や You're Going To Lose That Girl など絶対に聴きたくありません。… 続きを見る
IT'S A POPPIN' TIME (イッツ・ア・ポッピン・タイム) ~ 山下達郎
 後発のライブアルバム『JOY』も当然素晴らしいが、このアルバムは奇跡に近い魅力に満ちあふれている。

 バンマスの山下達郎はテレキャスターを指揮棒として、自身の声をインストの一部として強力布陣のバンドメンバーと迫力満点のバトルを繰り広げる。インスト部分の聴きごたえは半端ではなく、むしろインストの方がメインだと言ったら言い過ぎだろうか。

 この時のライブは最早誰がやっているなどと言う事を超越している。無論メンバーは周知だが、たとえメンバーがクレジットされていなくても演奏の評価はいささかも下がる事はないだろう。

 あのメンバーで、あの時に、あの場所でのみ成しえた再現不可能の最上級のライブアルバムなのだ。ライブなのにこんなに凄い演奏、というよりスタジオ録音では絶対に出来ない、ライブだからこそ起こった奇跡である。例え同じメンバーでも二度とこれと同じ演奏はできないだろう。

 そして、あらためて達郎さんのボーカルの素晴らしさを思い知らされます。
John Lennon - Greatest Hits John Lennon
 この本はとても親切な全15曲のバンドスコアになっています。A4に近い大きさで装丁もしっかりしています。

 普通に聴こえる音は全部採譜してあると思われます。

 当然、曲によって異なりますが、例えばJealous Guyなら上からヴォーカル、ストリングス、キーボード、ギター、ベース、ドラムの順で五線譜が縦に並んでいます。ギターとベースは全曲タブ譜付きです。

 本書の全パートが100%正しいかは解りませんが、少なくともギター譜に関して全曲違和感はありません。が、ギターの弾き語りには向いていません。見開き2ページで16小節しか進まないので、ギターを弾くよりページをめくる方が忙しくなります。覚えてしまえば問題はありませんが。

 《収録曲》
Cold Turkey
Happy X'mas
Imagine
Instant Karma
Jealous Guy
Love
Mind Games
Mother
Nobody Told Me
#9 Dream
Power To The People
Stand By Me
Starting Over
Whatever Gets You Through The Night
Woman

バンドスコアが必要な方は大変重宝です。