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レビュー

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新・会社法  100問 葉玉 匡美
新・会社法 100問 葉玉 匡美
23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 とても便利, 2005/11/19
立法担当者が編集した本ですが、本当に最初から最後まで司法試験・公認会計士試験など

(一部新作設問あり)の答案例です。予備校などが出しているものと同じ書き方です

(ダイヤモンド社のWEBサイトでサンプルページを見ることができます。

中身を見てみたい方はサンプルページで内容を確認してみてください)。

ただ、分量はかなり多めで、司法試験・公認会計士試験の解答用紙には収まりきらないし

時間的にも書ききれないと思われます。

事例式の問題よりもまとめ的な問題が多く、機関構成、株券の発行の有無、

株式の種類などについて細かく場合分けして書かれていて、

比較的ていねいな論述がなされているからです。

その意味では答案例そのものではないですが、その分応用が利くと思います。

新会社法下で維持できる限り、最高裁判例にしたがって書かれていますが

例えば、失念株の帰属のように判例が大部分の学説から批判されている点も

最高裁判例にしたがって書かれているようなので、試験対策用としては

多少自分で手を加えたほうがよいところもあるかも。

条文・論点から問題を探す索引もついて、いたれにつくせり。
はじめて読むニーチェ (新書y) 湯山 光俊
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ニーチェの生涯を「ツァラトゥストラ」の「駱駝の時代・獅子の時代・幼子の時代」に倣って区分し紹介した第1章
「アポロ・デュオニソス」「永遠回帰」「力への意思」「ニヒリズム」「ルサンチマン」「系譜」など
ニーチェの思想の鍵となる概念を個別に説明した第2章、主要著作についてそれぞれ1P程度で言及する第3章。
わかりやすそうな入門書だなと思い書店で手に取りました。

第1章の年代記は全体のほぼ半分の紙面を費やされて書かれていて、最初一読したときは
やや細かく冗長な印象も受けましたが、第2章を読んでみてニーチェの思想と
彼自身の生涯を照らし合わせてみたときに納得できる内容でした。

第2章のニーチェの思想の解説は、著者が読者に語りかけるようにやさしい言葉で書かれていましたが
ややマニアック(?)に論じられているところもあり、他のニーチェを解説した著作も参照しながら読んだ部分もあります。

第3章は著作の書かれた背景などを簡潔にまとめただけのものです。

「はじめて読む」にはやや難しかった部分(第2章の一部)もありましたが
その分ニーチェの著作やニーチェについて書かれた他の著作をもっと読んでみたいという気になりました。
その意味でもいい入門書だったと思います。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書) 山田 真哉
10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 入門の前に, 2005/2/20
7つのエピソードをネタに会計の考え方をやさしく説明した本。

それぞれの章ででてくる会計の用語や概念は2,3個に抑えられている上
フォントのサイズも光文社新書の他の著作に比べるとかなり大きく
ページ数ほど分量は多くないため、1,2時間で簡単に読める本です。

ただし、その分一冊の新書としては情報量はそれほど多くはないので
過度に期待をするとがっかりする読者もいるかもしれません。
あとがきで著者が言うように「一般の人と会計のあいだをつなぐもの」として
書かれたもので、「本書を読んだ後に…「会計の入門書」を読んでいただければ
より一層会計のことがよくわかるようになる」本なのだと思います。

それぞれのエピソードの「オチ」や、この事例で一体何を説明しようとしているのかを
予想しながら読むと、クイズ感覚で面白いです。