キャルU.K.

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悪趣味映画の1本。フレンチ・スプラッター怪作、遂に発売...!!
ベストレビュワーランキング: 576
レビューについて、参考になったとの票を受け取りました: 82% (参考になった数:1,874(投票総数:2,276))
自己紹介:
最近、公開されるホラー映画はリメイクばかりで余り、芳しくないような...。優秀な脚本家が不足しているのだろうか。過去のヒット作を狙っても上回る事は至難の業なのに。CGに頼る作風も今一だ。と、思っている映画ファンは年配者だけなんだろうか...でも現在、何歳から年配者扱いなのだろうか、分からん(笑)。

興味があるもの
早くも年内中に欲しい映画ソフトが目白押し。半年先の物迄、予約で一杯だ。これからも増える一方だろう。発売される事は非常に喜ばしいが、なるべく廉価版を期待したい。マニアックな古典映画程、高価だったりするので...( 苦笑)
 

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ベストレビュワーランキング: 576 - 参考になった投票の総数:2276中1874
フランケンシュタインの館 (初回限定生産) [DVD] <b>DVD</b> ~ ボリス・カーロフ
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 前作「フランケンシュタインと狼男」(43)で二大怪奇モンスター共演が好評だった為 ユニバーサルは”ドラキュラ”を引っ張り出して今度は三大怪奇モンスター共演という娯楽趣向に走った作風である。(藤子不二雄の”怪物くん”の着想となった映画としても有名。)

 確かにモンスター同士が絡む場面は無い...ドラキュラは序盤で姿を消す(出番少なし)...人造怪物は弱り切って手術台に寝かされた儘(寝たきり老人状態)が続く...狼男は復活しても死ぬ事しか考えていない(前作と同じ流れ)...等、マニアの期待を微妙に空振りさせる弱点要素はある映画である。

 でも、個人的には見方が違います。邪悪な科学者ニーマン博士(ボリス・カーロフ)の映画と観るからです。元祖人造怪物「フランケンシュタイン」(31)、「フランケンシュタインの花嫁」(35)で人造怪物を演じた彼がマッドサイエンティスト側を怪演した事が見所と考慮したからです。(マニアック観点で。)

 まず、15年前に死体を墓から盗み怪しい実験を行っていた為に投獄されたニーマンが牢屋に入っている冒頭から面白い。彼が語る研究実験の自説を聴き囚人仲間の傴僂男のダニエル(J・キャロル・ナイッシュ)は畏敬の眼差しです。それは、醜い姿にコンプレックスを持つ傴僂男の身体を簡単に変えられると豪語したからです。そして突然の落雷による牢屋の壁の崩壊、二人はまんまと脱獄する事に成功する...。… 続きを見る
Black Dragons [VHS] [Import] <b>VHS

</b> ~ Bela Lugosi
Black Dragons [VHS] [Import] VHS ~ Bela Lugosi
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 日本軍による真珠湾攻撃の後に製作された反日感情のある中、日本の秘密結社による暗躍を背景に描いた犯罪スリラー映画珍作(42年作)である。

 アメリカ財界の著名人達が一人、一人と、何者かによって殺されていく連続殺人事件が発生。日本大使館の前に置かれた死体の手には見慣れない短剣が握らされていた。犯人の動機と目的、正体とは...といったストーリー展開で、物語終盤に日本人のスパイ工作による陰謀が一人の男から語られるオチが待っている。

 まず、”日本軍、和平交渉中にホノルルを爆撃”という新聞の見出し...著名人によるパーティーや雑談、攻撃による被害映像(沈没する船、火の海となる町、破壊される橋、爆発する油田、逃げ回る大衆等)が交互に描かれる冒頭場面。
 財界の著名人達がサンダース博士宅に集まり話し合っている。其処にタクシーで乗り付けた男、ベラ・ルゴシ登場である。男は執事を通してコラムと名を告げ、サンダースと別部屋で会う。丸で顔見知りの様に不気味な表情で話しかけるコラムにサンダースは不審に思うが...。
 ここでルゴシの眼力大写し場面が(「魔人ドラキュラ」を彷彿させる眼光だ。)...更に襲い掛かるポーズ、悲鳴を上げるサンダース、隣室から掛けつけた客達の前で平然と椅子に座るコラムとサンダース。「何でもない」というサンダースであった。この二人の遣り取りがクライマックスの伏線となっている訳だが...。… 続きを見る
ドッグ・ソルジャー デラックス版 [DVD] <b>DVD</b> ~ ショーン・パートウィー
ドッグ・ソルジャー デラックス版 [DVD] DVD ~ ショーン・パートウィー
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 イギリスの俊英ニール・マーシャルの監督処女作(2001年製作)で人狼物のアクション・ホラー傑作である。(マーシャルは脚本、編集も兼任。)

 スコットランドの山岳地帯でキャンプ中の若いカップルが正体不明の怪物に惨殺される。数週間後、その場所で演習中の小隊が同じく正体不明の敵に襲撃され壊滅状態になった特殊部隊を発見。其処で重傷を負いながらも唯一の生存者であったライアン大尉を保護する。が、彼は「一匹だと思ってた...!」、実弾を装備する隊員達に「無駄だよ、奴らは死なん...早く逃げろ、食い千切られるまえに...。」と絶望的な言葉を吐き捨てる。軈て日没後、暗闇に響き渡る不気味な遠吠えと共に凶悪凶暴な怪物の群れが襲来するのだった...。

 序盤の、姿の見えない未確認生命体が影の様に兵士達を取り囲み、襲撃の機をうかがう圧倒的な緊迫状態の描写が上手い。闇に覆われた深い森、得体の知れぬ未知の怪物、いつ襲われるか分からない緊迫感、古典的な怪奇モンスター映画の定石を確り、踏襲した正統的な演出も伺える。… 続きを見る