内藤芽亜

 
レビューについて、参考になったとの票を受け取りました: 89% (参考になった数:536(投票総数:600))
住所: 東京都大田区
 

レビュー

ベストレビュワーランキング: 11,122 - 参考になった投票の総数:600中536
クイーンズブレイド リベリオン Vol.1 [Blu-ray] <b>Blu-ray</b> ~ 遠藤綾
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
TV放映が終わったのでレビューをば。

この第一話、主人公アンネロッテがいきなり大陸を彷徨っている所から始まるが、状況がわかりにくく非常に不親切。

それもその筈で、理由についてはシリーズ放映前に発売されたクイーンズブレイド プレミアムビジュアルブックに同梱されたOVAで説明されているからだ。
この作中、自国クロイツをエリナ率いる女王軍に滅ぼされたアンネロッテが、前作のキャラクター戦闘教官アレインに救われ、弟子入りして技を磨き旅立っていくまでが描かれている。
もしこのOVAが第一話としてTV放映されたなら、「感情移入しにくい」といわれるアンネロッテのキャラにもすんなりと入り込む事が出来ただろう。
またこのビジュアルファンブックのニ巻目には、異端審問官になる以前のシギィのエピソードが描かれている為、いずれアンネロッテとライバル関係になる、と観る側にもなんとなく暗示させている。

TVシリーズの元になったビジュアルストーリーはホビージャパンのHPで無料で読む事が出来、更新を楽しみししていたが、そちらを読んでしまったせいかどうにもスケールダウンした感が否めなかった。
理由として二点ばかり上げると、
○反乱軍の規模が主人公と周りの美闘士だけになった。
○前作キャラの登場しない理由の説明が最終話に、ほんの少しの台詞のみ… 続きを見る
ブルース・ブラザース (デジタル・コピー付) [Blu-ray] <b>Blu-ray</b> ~ ジョン・ベルーシ
16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
遂にblu-rayで発売、となって、ワクワクしながらプレーヤーに挿入。
勿論、AVアンプの音量も近所迷惑にならない程度にアップ。

画質自体は、biu-rayとしては標準。
おそらく以前のDVDと同じマスターを使用しているらしく、フィルム傷やゴミはほぼ綺麗になくなっている。
冒頭の刑務所の空中撮影や、稀に遠景の絵になるとピンがボケているカットがあるが、これは撮影自体のせいだから仕方ない。
また、映画全体をフィルム独特のザラついた粒子感が覆っているが、この映画にデジタル撮影のような綺麗すぎる絵はそぐわないと思うので、正しい選択だと思う。

しかし、この映画で肝心なのは何より楽曲と音質。
こちらは5.1chサラウンド/DTS。
当然のようにDTS-HDかTrue-HDだと思っていたのでいささか拍子抜けだが、普通の会話等の音声が若干モノラル感を残している為、歌のシーンになると、まるで鮮明な色彩が爆発したかのような印象を受ける。
これは他の映画ではなかなか味わう事の出来ない快感だろう。
また、効果音もキチンと5.1chとしての演出が施されている。アクションシーンだけではなく、雑踏の中の音や地下鉄の音などもフロントとリアスピーカーを上手く使っていて好感が持てた。… 続きを見る
薔薇の名前 The Name of the Rose [Blu-ray] <b>Blu-ray</b> ~ ショーン・コネリー
薔薇の名前 The Name of the Rose [Blu-ray] Blu-ray ~ ショーン・コネリー
49 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
14世紀のイタリア、山の山頂にある修道院を舞台とした、ゴシック推理ミステリーの傑作。
連続殺人に挑む探偵役は、ショーン・コネリー演じる修道士。
その若き弟子を、当時デビューしたてのクリスチャン・スレーターが演じている。

登場する様々な修道士は、ロン・パールマンをはじめ非常に個性の強い顔立ちの役者ばかり。
その為、荘厳だが陰鬱な修道院と相まって、映画全体に古色蒼然とした怪奇趣味の雰囲気が漂う。

12世紀に建てられた実際の修道院を使ったロケは効果満点。精密なセットも違和感なく溶け込んでいる。

また、物語中盤で介入してくる異端審問会のくだりも興味深く見れた。
あくまで論理的に事件を解決しようとするコネリーと、異端という型にはめて強引に事件を解決しようとする審問官のF・マーレー・エイブラハムの対立が面白い。

blu−rayとしての画質は標準。
フィルム傷、ゴミはほぼ綺麗に修正されている(たまに白くゴミが入る)。
フィルム独特のザラついた粒子感が画面を覆っているが、この映画のように美的側面を持つ作品にはふさわしいと思う。
人物の顔のアップや彫刻の細かい造形などは、DVDよりハッキリと見てとれる。
元々色調を抑えた映画なので、発色はまぁまぁ。

音声は5.1ch DTS−HDだが、他の作品と比べると若干音量が小さく設定されている気がした。… 続きを見る