月が太陽の前を横切り、太陽が月によって全部隠されてしまう皆既日食。2009年夏の日食は一部の地域で皆既日食が見られる。日本の陸地で皆既日食が観察できるのは実に46年ぶり。
今回の日食は、北海道から九州・沖縄まで日本各地で大規模な部分日食を観察することができる。刻々と月に隠されていく太陽の姿は観察する場所によって異なり、観察場所が下記図中の帯状の地域に近いほど、太陽の欠けぐあいは大きくなる。
月に太陽が全部隠される皆既日食はこの帯状の地域内だけで見ることができる。日本の陸地で皆既日食が観察できるのは実に46年ぶりのこと。空が暗くなり気温が下がるのを実感することができる。
しかし、部分日食であっても、皆既日食であっても、太陽を直接見ると網膜障害が生じ、最悪の場合は失明に至ってしまう。日食で暗くなるからといって安心はできない。日食が起こるたび、誤った観測方法により、世界各地で「日食網膜症」と呼ばれる網膜障害を起こす人が続出している。
サングラスや色付きガラス越しに太陽を見ても、決して安全とは言えず、観察時にまぶしいと感じなくても、後で目に障害が残ることがある。
日食をはじめ、太陽を観察するには、安全性を考慮した太陽観察専用の機材を正しく使用したい。ここでは、太陽観察器具の基準となるJIS規格(規格番号T-8141「遮光保護具」に関する基準)に準拠した「ソーラープロテック」を使用した「日食グラス」をご紹介する。
※ 日食グラス使用の様子がわかるように脱帽の状態で撮影しています。実際に太陽を観察する時は、紫外線防止、熱中症等予防のため、必ず帽子をかぶりましょう。
肉眼での日食(太陽)観察の際は、必ず「日食グラス」を使ってください。太陽は決して直接肉眼で見てはいけません。失明の危険があります。
「日食グラス」は肉眼で太陽観察するために作られています。光学機器(双眼鏡・望遠鏡・カメラなど)と組み合わせて使ってはいけません。失明の危険があります。また光学機器が破損、故障する場合があります。
太陽観察中に目に違和感があったり頭痛や吐き気などを感じた場合は、ただちに観察をやめて医師の診察を受けてください。
「日食グラス」をつけたまま歩行や自動車の運転などをしてはいけません。重大な事故をおこす危険があります。
「日食グラス」に取り付けられた遮光プレート(ソーラープロテック)が何らかの衝撃などで外れたり、破損したりした場合は使用しないでください。失明の危険があります。
包装パッケージ、遮光プレート(ソーラープロテック)など、お子様が誤って飲み込むことのないようご注意ください。身体に重大な危険をおよぼす場合があります。
使用上のご注意
本製品に強い衝撃を与えないでください。また折ったり破いたり、分解したりしないでください。
本製品を濡らさないでください。雨や水滴、泥で濡らすと紙製の本体がゆがむ、破れるなどすることがあります。
湿度の高い場所に置かないでください。紙製の本体がゆがむ、破れるなどすることがあります。
本製品を炎天下の車中やヒーターなどの高温度の発熱体のそばに置かないでください。熱により遮光プレート(ソーラープロテック)が変形する場合があります。
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