Amazon.co.jp 社員有志によるボランティア活動報告 2011年
Amazon.co.jpでは、東日本大震災被災地でのボランティア活動を行っています。
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2011年のその後の活動について
2011年10月8日以降、一時休止しております活動ですが、11月10日に反省と、今後への活動の決起集会をいたしました。活動に参加した経験のある有志90名近くが参加し、活動の在り方について語り合いました。これからも継続することを総意として確認し、その思いを募金とともにTシャツにメッセージとして記し、現地での活動中にお世話になりました、岩沼市、山元町の両社会福祉協議会へ届けることになりました。そして、有志2名が12月10日に現地訪問しお届けし、その際に現地からもメッセージの入ったTシャツをいただきました。本当にありがとうございました。また、今後の現地でのニーズもお聞かせいただき、活動計画の参考にさせていただいております。

2011年11月10日 反省会&決起集会

左:2011年12月10日 岩沼市社会福祉協議会 右:2011年12月10日 山元町社会福祉協議会
第7回ボランティア活動報告 ─ 宮城県亘理郡山元町 ─
10月7~8日、今回もご縁あって山元町で総勢41名、過去最大の人数でお手伝いをさせていただきました。これまでに社内でボランティアの輪が大きく広がり、のべ155名の社員が参加したことになります。今回をもって、定期的なボランティア活動は一時中断しますが、決して忘れるわけでも、止めるわけでもありません。この活動によりボランティア活動のハードルが下がり、多くの社員が個人的でも継続していきたい所存でおります。
今回も、参加者のコメントの抜粋を掲載させていただきます。

「側溝を清掃中に児童の卒業証書が見つかったときは本当に心が痛みました」
「参加できたことに感謝します。小さくても助け合いを積み重ねることが大事だと実感しました」
「現地でできたことはわずかなことでしたが、今回のことを周囲の人へ伝え、自分にできる協力を続けていこうと思います」
「1区画の側溝作業でした。あの人数あの時間で1区画。町全体の復興にどれだけの時間と人手が要るのか途方に暮れました」
「心をひとつに! イチゴとリンゴの山元町が復興することを願ってやみません。何年後でも、復興した山元町に絶対訪れます」
「自分ひとりでできることは本当に小さいですが、支援する気持ちとそれを行動にうつす少しの勇気が大切だと改めて感じました」
「復興は本当に長い道のりであり、完全復興にたどり着くためには一歩ずつ前に進むことでしか到達できないことを実感しました」
「現地にはまだまだ人手が必要。私たちのできたことはとても小さいかもしれないけれど、でも確実に必要なことだと思いました」
「被災地の復興にはお金も重機も大切だが、何よりもヒトの力や気持ちこそが重要だと感じました。重機で側溝は片付けられません」
「半年以上経っていると思えないほど被害がリアルで、痛ましく悲しく、今後もまだまだやるべき活動がたくさんあることを実感しました」
「復興するには人の手がまだまだ足りないと痛感しました。自分や他の方たちの小さなサポートが積み重なって大きな復興につながることを祈ります」
「“今、必要とされていることは何か”、現地に入ってはじめて知ることになりました。普通の暮らしに戻っていただける、単純なようで難しい現実です」
「東北の現状を見て、肌で感じて、決して復興の道のりは簡単ではないと思いました。今回のボランティアで、本当にわずかですが助けになっていればと願うばかりです」
「個人でできることは小さいですが、集合する・気持ちが集まる中で出来ることもあると感じました。自分の体験を友人や知人に伝え、支えあえるえるように活動したいと思います」
「震災後初めて現地にいきました。7か月経過した現地の状況をみても胸がつまりましたが、時間がかかることを実感しましたので、今回の体験を忘れずに次に生かしていければと思います」
「40人以上のメンバーが参加したにもかかわらず、本当に数十メートルの側溝をきれいにすることしかできませんでしたが、今自分たちにできることを少しずつでもやっていきたいと思います」
「I went with curiosity, an open mind and a desire to be useful – and returned with a heart full of understanding, a mind brimming with rich memories, and a very sore back. An experience like none other, and one to be repeated. 」
「実際に現地で身体を動かすことにより、被災地の方のお気持ちが少しでも理解をできたことが何よりの収穫です。自分ができることが何なのかを考え実行し続けることが大事なんだと思いました」
「今までテレビで見てきた風景が目の前に広げると改めて津波の凄まじさと、復興するにはまだまだ時間と人手が必要だと感じました。人と人との助け合い活動はこれからも続けていきたいと思います」
第6回ボランティア活動報告 ─ 宮城県亘理郡山元町 ─
9月17日、残暑の中、4回目となる山元町で21人の有志でお手伝いをさせていただきました。6月の活動開始から、今回が6回目となり、経験の蓄積により作業効率は格段に向上しています。しかし、チームを率いている中、ボランティア活動に慣れてしまっていいのか、「正義感の押し売りでは?」という自分への疑問も依然として残ります。今後も、試行錯誤しながら活動の輪を広げ、ご縁のあるところで微力ながらお手伝いすることになるでしょう。そんな中、社内での素晴らしい仲間は延べ114名となり、複数回参加の社員も多くいる、そんな会社を誇りに思います。
以下、参加者からのコメントです。
「一生懸命やりましたが今回の作業がどれだけ被災地の役に立てているのか? 被害の大きさを考えるとまだまだ頑張らないといけないと感じました。」
「We worked hard, had great fun, made a tiny tiny history for the area but big ones for all the participants. I am very proud to be a part of Amazon. Thank you very much for keeping us going there!!」
「日常とはこんなにももろいものなんだと感じました。ひとりじゃ何も出来なかったです。忘れないでいることが私の課題です」
「美しかった海岸線や、海水浴でにぎわった砂浜が途方もなく無残な姿になっており、失ったものの大きさを改めて感じました」
「ボランティアが活動できる範囲は限られていても、少しでも多くの人の手が復興には必要であることを再認識しました」
「ボランティア活動は初心者でしたが、親が生まれた東北で小さくとも何かしたいと思い参加しました。予想以上に小さなことしができない自分がいました」
「半年以上経った今、初めて現地の状況を目の当たりにしました。継続して地道ながらも現地の復興に少しでも近づければと思います」
「半年経過してもなお、静かすぎる空気の中に、倒壊しかけた家屋や、家屋の痕跡が点在していました。しかし、ボランティアの人々の多さや、現地の方の活気によって、少しずつではありますが、皆が前へ進もうとしている力を感じることができました」
「当日は町役場で合同慰霊祭・供養祭が行われており、活動を通じて少しでも復興への手助けになりたいと改めて思いました」
「ボランティアセンターの方からおにぎりをいただいたり、住民の方が残されたトイレを貸してくださるなど、逆にご厚意に触れて励まされました」
「津波の後、そのまま時間が止まっている地域もあり、胸が痛くなりました」
「子どもの頃の思い出の場所です。波で流されてしまった民家の隣に花が咲いていて当たり前に季節が移っていくのを実感する反面、元通りに人が住めるようになるためにはどれくらいの時間がかかるのか、そのために何かお手伝いできることはないか、改めて考えさせられました」
「3か月前と変わらず残されている家々や田畑の状況を見て、被害の大きさに比べて我々の力は小さいですが、復興のためには支援を続けることが必要だと感じました」
「微力ながら継続していく事が大切と思うのか、微力すぎて別な方法を模索するべきなのか、新たな考えに基づき行動するのか等、各自の気付きになることが参加する意義のひとつだと思います」
「未だそこに現実が有り、決して風化してはいけないと思いました、現地に行った人は現状を伝えることも大切だと思います」
第5回ボランティア活動報告 ─ 宮城県亘理郡山元町 ─
8月27日、今回で山元町は3回目。家屋が大きく破損していましたが、住民の方が戻られた時のために、側溝の泥のかき出し作業を中心に22名の有志でお手伝いをさせていただきました。
社会福祉協議会のご担当者からは、最近まで危険で立ち入り禁止だった区域が新たにボランティア作業の対象になったので、今後も多くのボランティアが必要とのお話がありました。この活動をさらに継続し、微力ながら力を尽くしていこうと参加者一同、決心した次第です。
以下、参加者からのコメントです。
「現地は時間が止まってしまったいたかのような空間でした。いつの日か今回お手伝いした地域の家々にも灯りがともることを祈っています。復興にはまだまだ地道なサポートを必要で、やれることがたくさんあると実感しました」
「現地で感じたことは百聞は一見に如かず。震災から半年経過したにも関わらず、テレビなどを通じて目にした現実がそこにありました。その現実とは思えない実状を前に復興に向けてやるべきことはたくさんあり、自分たちの作業は本当に“少し”ですが、この一歩一歩の作業を継続していきたいと思いました」
「今でも、電気・上下水道等インフラも復旧せず、住民の方々が戻れないエリアが未だ多く存在することを垣間見て、震災の影響が今後、自分の子どもたち以降もずっと続いていくであろうこと、そして継続的に向き合い、取り組んでいかなくてはならないことであることを実感しました」
「一人でできることは限られていますが、小さな支援の積み重ねと継続が大きな支援につながると信じています。また参加したいと思います」
「今回は側溝の掃除をやらさせていただきましたが、各家庭に灯りがともされるのはまだ先のようです。灯りがともされるまで、小さいながらも継続的なサポートをさせていただきたいと実感しました」
「今回2度目の参加となりました。一回一回の活動は本当に微力ですが、直接現地へ行くことによって気持ちを継続させる原動力になっています。これからもさまざまな支援にかたちを変えて、復興サポートを継続していきます」
「ボランティアを重ねるにつれて、大挙して押し寄せるボランティアは、被災地の方の自立、雇用を妨げているという厳しいご意見を耳にし、今回は色々、悩みました。正解はないと思いますが、現地のボランティアセンター、社会福祉協議会の方のご意見も頂戴しながら、試行錯誤しながら継続したいと思います」
第4回ボランティア活動報告 ─ 宮城県岩沼市 ─
ボランティア活動4回目は8月6日に、第1回目と同じ岩沼市で、有志23名にて活動。今回は、危険度が高いとして“赤い紙”が貼られている家屋にて、津波ですべてさらわれた一階の瓦礫(がれき)除去、床上水浸した2階の掃除でした。釘が出ていたり、ガラスの破片があったりと、危険な作業環境でしたが、無事に作業完了。家主の方々が、少しでも早くご自宅に戻れることを一同、心から願っています。以下、参加者のコメント。
「1人でできることはごくわずかなので、今回のように力を合わせて活動を行うことが大事だと思いました。皆が少しずつ時間と力を共有すれば、まだまだ、たくさん支援ができそうです」
「スムーズにボランティアを終えることができて良かったです。“終えることができて”と書きましたが、被災者の方々は終わりが見えない日々を過ごしているわけで、継続すること、実際に行動することこそ、大事なのだと感じました」
「1人のできることは限られていますが、その1人の力が合わされば大きな力になるということを、今回のボランティア活動で経験することができ、本当に良かったです」
「新潟・福島の水害等、震災の被災地以外にも、自衛隊の方々含め人手が必要な地域が増えています。半年近くたってもまだまだ私たちができることはたくさんあります。また参加したいと思います」
「ボランティア活動を通じて、皆で協力して活動することで、困難に立ち向かえることを実感しました」
桃をいただきました
第4回目に訪れた岩沼市の家主様より、お礼のお手紙と桃をいただきました。家主さんのお心遣いに心から感謝しながら、活動メンバー一同でおいしくいただきました。そして、今後の活動にかける熱意と意欲を新たにしました。本当にありがとうございます。


第3回ボランティア活動報告 ─ 宮城県亘理郡山元町 ─
ボランティア活動3回目は、7月16日に第2回目に訪れた宮城県山元町において、19名で側溝の泥、瓦礫の除去作用をいたしました。35度を超える炎天下の中、30分に一度、休憩、水分補給をしながらの作業でしたが、途中、被災者の方から震災当初の状況、現状をお話していただき、感じるものがあった有志は、力を振り絞って最後までやり遂げることが出来ました。以下、参加者からのコメントです。
「草地に転がった家具をみるにつけ、変わっていない状況に心が痛かったです。被災した家屋を掃除して、頑張られている家主の方をみて、もっとお手伝いをしたいと思いました」
「現地に足を運び、直接交流し、知ることがたくさんあります。被災地の方々は、まだ多くの助けを必要としており、これからも自分にできる支援を考えたいと思いました」
「どんな小さな活動でも、現地で活動することにより“時がたっても忘れていない、応援している”と示すことが大きな希望となるのではないかと強く感じました」
「今回の活動は被災地全体の規模からしたら0.0001%以下かもしれませんが、今後もできることから継続的にお手伝いしていきたいと思います」
「側溝の汚泥をみんなで協力して取り除き、水が流れた瞬間は達成感がありました。自分たちの行った作業が小さくても、形となって表れた瞬間です」
「被災地を実際に目の当たりにしたショックは、震災の衝撃が薄れつつある東京にいるなかで、気持ちを新たにする良い機会にもなりました。“愛情の反対語は憎悪ではなく無関心”という言葉がありますが、一つ一つのボランティアの力は小さくとも、東京からでも行えるボランティア活動も含め、これからもいろいろな角度からご奉仕させて頂きたいと思います」
「被災地の方が元の生活を取り戻すためにはまだまだ必要な支援が沢山あり、支援を継続することの重要性を感じました」
第2回ボランティア活動報告 ─ 宮城県亘理郡山元町 ─
ボランティア活動2回目は、6月25日に、宮城県亘理郡山元町にて、20名でお手伝いをさせていただきました。前回とは違って、小雨が降る中での作業となりましたが、山元町社会福祉協議会の方々からも援助をいただきながら、無事に終えることができました。
作業完了後、参加メンバーからは、
「現地に行くと、自分にできることはまだまだあると感じられました」
「募金だけではない支援を考えるきっかけになりました」
「普段は運動もしておらず、体力に自信がないので不安でしたが、皆と協力しあい、助けてもらいながらも、“それでも自分にもできることはたくさんある”と実感しました」
「360度、被災地の現場を自分の目で見て、3か月たった今でもテレビで見ていた以上に大変な状況であること、そして現地の方は多くの人の手を必要としていることを、もっと多くの方に知っていただきたいと思いました」
との感想が寄せられました。
第1回ボランティア活動報告 ─ 宮城県岩沼市 ─
2011年6月、被災地で少しでもお役に立てればとの思いから、宮城県岩沼市の復興作業を社員有志10名でお手伝いさせていただきました。
今回うかがったのは、海からわずか数百メートルの岩沼市寺島南瀬崎で農業を営むお宅。母屋、倉庫、納屋の被害が大きく、倉庫、納屋内の瓦礫、泥の除去を行いました。
あたり一面に津波で流されてきた瓦礫、そして、耕うん機、乗用車までもが散乱しており、被災された方々の日々の生活が一瞬で奪われた光景を目のあたりにしました。また、とても行政支援だけでは追いつかない、果てしなく続く被災地をみて、ボランティア活動の必要性を改めて認識しました。
家主の方は多くのものを失ってしまったにもかかわらず、私たちに気を使っていただき、笑顔で色々とお話しくださいました。一緒に作業にも加わっていただき、本当に頭が下がる思いでした。
Amazon.co.jpでは、今後、継続して被災地でのボランティア活動を行っていく予定です。
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